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【『良い声』の役者が出ているアニメ『美少年探偵団』を毎週レビューしてみる③】

 こんにちは(o・ω・o)オタクです。 
 
 毎週のアニメ語りです。
 第3話で原作1巻が終わりましたね。
 
 第2話のラストに登場した謎の女と切った張ったする(してない)第3話でしたが、今回はこの謎の女、の、中の人にフィーチャーします。
 
 謎の女、こと、『トゥエンティーズ 麗』の演者は、『七海ひろき』さん



七海ひろき
宝塚歌劇団に入団(89期)。宙組配属後星組に組替え、男役スターとして活躍。
2019年3月24日に退団し、2019年8月キングレコードよりメジャーデビュー。
2019年11月8日いばらき大使就任。
俳優、声優、アーティストなど多方面で活動中。
Official

 
 元宝塚星組スター、良い声してるんだよなぁ。
 アニメーションともマッチしてる。
 
 役者さんって声優として活動始めは、アニメ声優と比較して違和感が拭えないものなんですけど、違和感がない。

 と言っても、調べてみると七海さんが声優としてデビューしたのは2014年。
 アニメ声優としてはそこから少し間があり、2020年からアニメ出演は増えています。
 
 舞台、吹替などでも活躍されていることから、声優としての技術も高めてきたことが分かります。
 
 そして一際目立つ良い声。
 
『声優』も役者の一つのカテゴリーですから、舞台に立つアニメ声優というのは珍しくありませんが、"銀橋から声優へ"という転身をしている七海さんはやはり特徴のある声だと思います。

銀橋(ぎんばし・ぎんきょう)とは
宝塚大劇場・東京宝塚劇場のオーケストラボックスと客席の間にある、エプロンステージのこと。
銀橋でソロを歌うのは限られたスターのみである。
1931年の『ローズ・パリ』で白井鐵造が使用したのがはじまり。銀橋の名称はフランス語の"pont d'argent"を翻訳したもの。


 
 個人的には舞台から声優へ、だと七海さんと同事務所に移籍した津田健次郎さんなども思い浮かびます。

 
 話をアニメに戻しまして。

 
■第3話は『声』が主役だった回

 だったと思う訳です。
 
 声帯模写で麗を騙した生徒会長の長広しかり。
 
 西尾維新作品だと声帯模写するキャラクターは色々いる訳ですが(哀川潤など)、長広は中学生でありながら、プロフェッショナルである麗を騙すレベルの声帯模写をする、という
 
「やはり西尾維新が生み出したキャラクターか」
 
 と思わせるこの感じ。

 
 

■小五郎の学

「やはり西尾維新が生み出したキャラクターか」

 という意味ではやはり団長の学は異才だった。 
 団員全員が中学生かと思ったら、学は小学校5年生
 だから『小五郎』……。
 
 アニメから美少年探偵団を知った視聴者は、

「そうはならんやろ」

 と思ったに違いない。

「なっとる やろがい!」

 仕方ない。だって西尾維新作品だもの。
 小学生でありながら戯言遣いのお兄ちゃんに隷属契約しちゃう闇口崩子ちゃんとかよりはまだ設定的にマシな方。


 
 小学生と言えば水倉りすかも小学校5年生だなぁ。


 あれ、八九寺真宵も小学校5年生で幽霊になってるな?!


『小学校5年生』に何か特別に強い思い入れがあるのか西尾維新……??
 
 ロリコンなのかな……。

 

 ともあれ、美少年探偵団 第一巻『きみ だけに光かがやく暗黒星』が完結。
 
    ・・          ・・・
 晴れて女子中学生 瞳島眉美が、美少年探偵団の仲間入りした訳です。


  
 
 次週、第4話『ぺてん師と空気男と美少年』では、原作中人気のキャラクターが登場する訳ですね。
 
 楽しみ(o・ω・o)中の人誰だろう?

……って、公式開いたらもうアプデされてた。

 鳥海さんかあ。なるほどなるほど。

 楽しみは深まるなぁ(o・ω・o)
 
 
 あと美少年探偵団とは無関係だけれど、速く『新本格魔法少女りすか』をアニメーションにしてほしい。
 コミカライズは月刊マガジンでスタートしたし、原作小説は17年の時間を経て完結したし。


 講談社はよ!!
 

 って、感じです(o・ω・o)だいぶ本編と関係ない話をしましたが、今回は以上です。
 
 また来週〜(o・ω・o)ノシ

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