劇場アニメ『数分間のエールを』を観てほしいと思ったのでこのnoteを書く。前半ネタバレ無しの推ススメパート。後半パートはネタバレもある。
(蛙๑╹ω╹๑ )<『数分間のエールを』という劇場版アニメーションを推ススメしたい。
❑全体的な話
ザックリと作品紹介をすると、
(蛙๑╹ω╹๑ )<クリエイトを始めた人と、クリエイターを諦めた人のお話。
◼︎中の人
主人公:アサ
(蛙๑╹ω╹๑ )<花江夏樹と言えば、
『鬼滅の刃』の炭治郎という事になろう。カエルには『四月は君の嘘』の有馬公生の方が印象が強い。
もう一人の主人公:ユウ
(蛙๑╹ω╹๑ )<伊瀬茉莉也と言えば、
『HUNTER×HUNTER』のキルアである。近々の作品だと『葬送のフリーレン』のゼーリエか。
どちらも第一線。知名度、演技力、共につよつよ中の人。ファンでなくても観て聞いて安心できる演技のクオリティだ。
よわよわ声のオタクでもあるカエルでも、情報無しですぐに聞き分けられるくらい二人のままのもので、二人とも柔らかな声質なので耳に心地よいし、だからこそ感情の昂りなど演技の抑揚がストンと腑に落ちる。
やはりお二人ともとかく声が良い。
◼︎音楽
菅原圭
本作でメインアーティストを務める菅原圭。
もしかしたら、歌声だけ知っている人もいるかもしれない。
(蛙๑╹ω╹๑ )<カエルはこの菅原圭というアーティストを詳しく知らなかったのだけれど、歌声と中の人を照らし合わせようとする悪癖がある為、なんだか懐かしくなって、涙がこぼれそうになった。
本編とは無関係だが、カエルが小学生の頃にプールサイドで溺れてる🐝を助けたら指を刺されて涙目になった事をふと思い出した笑
とにかく、元気でいてくれて嬉しい。
ありがとう。ありがとう😭😭😭
柿チョコ
(蛙๑╹ω╹๑ )<エンディングを見ていて「柿チョコ!? あの柿チョコ!?」となった。
柿チョコと言えば、カエルには【歌ってみた】の人なのだ。本当に懐かしい。
(ニコニコ動画が現在サイバー攻撃により死んでいるので、YouTubeのニコニコからの転載動画ですまない……)
(蛙*^ω^*)<なっっっっっっつwwww
うわーマジで久しぶりに聴いた。柿チョコ現役なのマジで嬉しい。歌い手の人たち今も活躍しててすげー!
さておき、ニコニコ動画の歌い手で、今なお現役で活動&活躍しているサバイバーである。
実力は確かだ。
フレデリック
フレデリックと言えば『オドループ』という事になろう。1億五千万再生はヤバすぎる。
(蛙๑╹ω╹๑ )<音楽クリエイター陣、すごい所集めて来るなぁ。知る人ぞ知るな所もあるし、「解ってんねぇ!!」みたいな所もある。
新旧オタク捕まえてどうするつもりだ!!
◼︎制作チーム
Hurray!:ぽぷりか(監督)
□ヨルシカ:雨とカプチーノ
(蛙๑╹ω╹๑ )<うわー!知ってる!
知らない人が知ってる所で仕事してる!
人生ってそういう事よくある。
間違いなく新進気鋭(とか言ったらあまりにもにわかで怒られてしまうけれど)のクリエイターチーム。
通りで、アニメーション作品としては例を見ない作風だった訳だ。元々がMVクリエイターとしての側面が強いのだから。
(蛙๑╹ω╹๑ )<アメリカアニメのカートゥーンに近い雰囲気も感じる。キャラクターの主線の太さとか、陰影の付け方とか、そのあたりから感じる部分なのだろうけれど。
日本のアニメーションと異なる雰囲気である事は、明らかだ。
でも新鮮で良い。映像は美麗だ。
日本のアニメーションにおける「ヌルヌル動く」を期待していると違和感に戸惑うかもしれない。
100studio(ワンダブルオースタジオ)
『Hurray!』と共同制作で『数分間のエールを』に携わったクリエイトスタジオ。
デジタルアニメーション制作を主に手掛けている。
□猫又おかゆ/ネコカブリーナ(CG制作:100スタジオ)
100studioもMVなど過去に制作していて、アニメーション制作においては『刀剣乱舞 廻』など制作協力している。
また、2024/7月からTV放送される『この世界は不完全すぎる』でも制作を担当しているもよう。
(蛙๑╹ω╹๑ )<カエルはこの原作マンガを友人から薦められて好きになったので、100studioの制作クオリティ(おそらくCGとかなんだろうな)で作ってくれるのが嬉しい。
漫画の設定が「ゲームの中に閉じ込められたデバッカーのサバイバル」って感じだから。
(蛙๑╹ω╹๑ )<コンセプトデザインとアニメーションの『Hurray!』とCG制作の『100studio』って感じか。
本領の得意分野でクオリティを求める制作の姿勢、イイね。
◼︎脚本:花田十輝
2024年春アニメ、間違いなくトッププレイヤーの脚本家である。
TVアニメ『響け!ユーフォニアム3期』『ガールスバンドクライ』
そして劇場アニメ『数分間のエールを』
(蛙๑╹ω╹๑ )<面子が強過ぎる。
今期の花田十輝はURの花田十輝だ。
アニメーションは複合芸術作品だが、脚本の良し悪しで決定的に完成度と、作品のウケは決まる。
脚本や脚色が失敗すると、いくら声優や音楽や作画が良くても作品は叩かれ炎上する。
『物語』はヒトの感情を激しく揺さ振る要素だからだ。
そして本作では、脚本は観た者の情熱と信念を揺さぶる事に成功している。
こんなコメントが寄せられるのも解る。
(蛙๑╹ω╹๑ )<そもそも今回カエルが観たのも、Twitterにて絶対的に信頼している映画好きの知人のコメントを読んで、
さらに追い討ちでアニメ監督の原恵一氏のコメントを読んだからである。
原恵一
(蛙๑╹ω╹๑ )<信頼できるプレゼンターのなんと心強いことか。MASTさんいつもありがとう。
面白いものを創る人、面白い人、面白いを見つけるのが上手な人がオススメするものは間違いなく面白いのだ。(作品との相性は個人差ある)
(蛙๑╹ω╹๑ )<という感じに、作品を手掛ける人たちの話をしてきたけれど、だいたいこれで作品のアツさ、熱量は伝わると思う。
で、ここからは個人的にオススメするポイント(ネタバレ無し)なのだけれど。
◼︎めっっっっっっちゃ分かりやすい
(蛙๑╹ω╹๑ )<理解のしやすさって大事。
昨今のアニメ、映像作品は難しい!!!!!!!!
解説動画、考察動画の視聴数が爆増するハズである。
読み解くのが難しい!
何周したらいいんや!
一瞬の作画や描写に複数の意味持たせ過ぎ!
(蛙๑╹ω╹๑ )<みたいな事よくある。本当に、よくある。
本作は分かりやすい。
もちろん、考察要素も、もっと深く解説してほしい事はある。深みが無いワケじゃない。
が、一回観て、物語や人間関係、キャラクターの心情、それに至るバックグラウンドなどなど。
シンプルである。
そもそもメイン&サブキャラクター合わせて4人しかいない。
(蛙๑╹ω╹๑ )<物語シリーズかよ!笑
いや、物語シリーズほどモブ描写が存在しない訳じゃあないけれど。
最低限しかモブも映らないってだけで。
声の出演は劇場アニメとしてはかなり少なめと言えるだろう。
モブやサブキャラクターが少ないという事は、余計な人間関係や、セリフによる伏線&回収を気にしなくて良い。余計な事を考えず、映像やメインキャラクターのセリフによる演出を信じて良い、という事になる。
変に頭を使わずに、キャラクターの言葉や想いを信じて、アニメーションにとっぷりと浸かって良いのだ。だから安心して観てほしい。
◼︎68分しかない!!!!!!
映画大好きポンポさんもこう言っている。
(蛙๑╹ω╹๑ )<実際問題、よほど面白くて集中できる。または面白過ぎて体感5分で終わる。そんな作品でもない限り、映画とは疲れるコンテンツである。
だから高級でリラックスできるシートやアトラクションの様に動いたり風が吹く席が生まれるのだ。
その点『数分間のエールを』は68分しかない。
68分なら「68分も」と言える時間ではあるが、映画としてはかなり短い。
TVアニメ3話分である。
ポップコーンとドリンク持って入れば絶対にポップコーンが余る尺だ。
(蛙๑╹ω╹๑ )<今回、カエルにしては珍しくポップコーンとドリンクを持ってシアターに入ったのだけれど(観客がカエル含めて4人だったので)、ポップコーンは半分以上残ったし、ドリンクすら飲み終えなかった。
否。
それは時間のせいでなく、作品が面白かったから、ポップコーンに手を伸ばす暇が無かったためである。(あと単純に、客が4人だろうが雑音を立てるのは自分でも許せない)
面白かったからこのnoteを書いて推ススメしているワケだけれど、よほど空腹でもない限りは68分アニメ観てる間にはポップコーンは無くならないだろう。
上の方の文に、
日本のアニメーションにおける「ヌルヌル動く」を期待していると違和感に戸惑うかもしれない。
と書いたが、ヌルヌルと動かないだけで、キャラは動くし場面は転換する。シーンによっては目まぐるしく展開する。
特に、ラストシーンはよく動く。
映像クリエイター集団『Hurray!』の本領発揮と言って過言ではないだろう。
超カッコいい。
68分の本作を観ていたら、半分くらい経ったところで本作の最大の見せ場が何処で、どんな描かれ方をするのか予想できるが(めっちゃ分かりやすいから)、早くその瞬間を観たいと思う事だろう。
そして安心してほしい。
68分しかないから、最大の見せ場もあっという間に来る。
(蛙๑╹ω╹๑ )<68分でどんなふうに展開して畳むんだろう?
と観る前は思っていたが、納得の展開と68分とキャラクター4人の使い方だった。
無駄な時間無いのシンプルすごい。
(蛙๑╹ω╹๑ )<68分の長くない映画、もっと増えてええんちゃう?
◼︎何だかんだ、やっぱり熱量よ
「モノづくりに打ち込む熱」
「期待と希望と挫折と悔恨」
「自分が何者なのか?」
「自分はナニモノかになれるのか?」
それはいつ? 何をしたら? 何処だったら? 誰と? どんなふうに? なぜ『何者』になりたいのか?
めっちゃ突き付けてくる。
映画を観ている瞬間瞬間で、
これまで自分が歩んできた人生
選んで来た選択肢
後悔した瞬間
戻りたいあの時
離れたくなかった友人
別れてしまった大切な人
今の自分
いろんな事が、色んな記憶が脳裏をよぎる。
(蛙๑╹ω╹๑ )<もっと映画に集中せーい!
って、「ハッ」とするくらい、理想と現実を突き付けてくる。
キャラクターと同調とか、感情移入とかとはまた別の、「(蛙๑╹ω╹๑ )あの時の俺って……」を思い起こさせる力がある作品。
不思議とも言えるし、珍しいとも言える。
おそらくは映像(作画とか)が見慣れない作風だから、というのもあると思うが、物語の内容はシンプルなのに、思わず色んな事を考えてしまう。物語がシンプルだからこそ、本来なら思い浮かばない事を考えてしまう。
そんなふうに考えてしまう時間的な『遊び』をあえて作っているのだと思う。
コレである。
有名な監督でさえこんなふうに思う。
「モノづくりに打ち込む熱」
「期待と希望と挫折と悔恨」
「自分が何者なのか?」
「自分はナニモノかになれるのか?」
(蛙๑╹ω╹๑ )<作中で描かれる『熱』に当てられて、そんなふうに考えてしまう。
今、アツい人も。
昔、アツかった人も。
きっと、この作品の『熱』を感じる事だろう。
◼︎まとめ
(蛙๑╹ω╹๑ )<近くで上映されてたら観に行ってくれ。絶対に後悔はしない。
上映館がちょっと少ないみたいだから、もしシアターが難しかったら各種配信サイトで観てくれても良い。絶対に観てくれ。
分かりやすくて、熱くて、68分しかないから絶対に観てくれ。
(蛙๑╹ω╹๑ )<まとめるとそんな感じ。
なんか気になる事あったらコメントしてくれ。
ネタバレ無しはここまで。
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ここからはネタバレ有りと、関係無い話がたくさん。
❑ネタバレ有り&直接本編と関係無いけど『MV』の事とか
❑メリッサ・キンレンカ!!!!!
(蛙*;ω;*)<ありがとうメリー。俺が言いたいのはそれだけだよ。
❑『数分間のエールを』の気になった粗(2個)
(蛙๑╹ω╹๑ )<本編の良さを消す程じゃ無いのだけれど。
夕の大学時代のライブ映像(YouTube)が映ってたけど。
(蛙*^ω^*)<いや、あの歌の上手さでその回数はおかしいwwww
そして、アサを誘って見せた最後のライブ。
あのクオリティ、あのカッコ良さ、歌唱披露直後の観客のあの拍手量で、「でも売れなかった」はリアリティに欠けてるってwwww
あんだけ観客にウケて、アサも「うわー、やっぱ先生の曲かっけぇー……」ってなっちゃうのは、夕が「私、音楽これで辞める……私の音楽は " 誰の心も動かさない " から……」という結論と辻褄が合わない。
夕の「悩んで悩んで、悩んだけど、100曲も新しい楽曲を作って、トライアンドエラーを繰り返して来たけれど、もうダメだ。私、クリエイターを辞める」への説得力になってない。(言うて夕は24、5そこらのハズだからそこまで突き詰めてないのかもだけれど)
ライブの前座一番手で、客もまだあんまり入ってなくて(本命のライブが2時間後とかで)、夕も曲は頑張るけど曲紹介から声ボソボソで喋ってて……、くらい惨めな姿を見せないと。
夕が本気で悩んだ後、音楽を辞める姿をやるなら、
せめて『ぼっち・ざ・ろっく』8話の1曲目くらいの観客の「イケてないバンドに対する冷たい反応」をアサに見せないと。
夕のライブ映像を観てる、俺たち観客が、「うわ……きちぃ……観てるこっちの手が緊張で汗ばむ……」ってなるくらいのやつ。
って思った。
(蛙๑╹ω╹๑ )<その2点だけかな、観てて「んー?」ってなった所。
カエルは基本姿勢が「問題ないなら好意的」だから、その他の粗らしい粗は引っ掛からなかったけど、説得力の薄い描写で白けた観客はもしかしたらいるかもしれない。
……いやでも、辻褄/感情の整合性の話で考えると、夕は家族からの「将来の事」への圧迫があったし、まともに「音楽で食べていく事」と向き合うのが難しい環境だったのかもしれない。
『ぼっち・ざ・ろっく』の後藤ひとりは、家族が「頭のおかしい一人娘の音楽活動」にとかく寛容だったもんな。お母さんはそもそもこの娘にしてこの母あり、な所あるし。
ぼざろの話は置いといて。
夕が「悩みに悩んで悩み抜いた末にクリエイターを辞めた」というのは、前提として「辞める」という決断のデッドラインがかなり手前に設定されていたのかもしれない。
逆にそうじゃないと、物語の結末であるクリエイターへの復帰の方の整合性がとれなくなるし。
この辺りのバランスをどんな演出で見せるのか。観客に納得してもらうのかが、アニメ監督、演出、脚本家の手腕なんだろうなぁ。
❑聖地特定!
(蛙*^ω^*)<現代の科学の怖い所出てた。
パッと見ただけの夕のスマホの待ち受け画面をググって聖地特定してそこに押し掛けちゃうヤバいファンボ(ファンボーイの略称)アサ。
(蛙๑╹ω╹๑ )<コワイって。冗談じゃなく。
でもリアルだなーって思った。
これは有り得なくない描写で、無さそうで有り得るって意味でガチのリアルだと思った。
同じ街に住んでるなら、夕のスマホ待ち受けの「3本の鉄塔」とかで検索したら絶対特定出来てるハズ。
(蛙๑╹ω╹๑ )<こういう公式のやつは置いといて、ガチファンによる聖地特定って本当に現実では有り得ないだろってくらいの事やってのける。
(蛙๑╹ω╹๑ )<カエルは『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のnoteを書いた際、本物の聖地特定ガチ勢の人たちを目の当たりにして、ビビり散らかした。
日本国内ならまだしも、海外の、しかも名が売れてない島を特定するって何?? 島幾つあると思ってんの?
みたいな。
そんな不穏な視点でアサの行動を見てみると、ヤバいストーカーに見える。
そっちの視点で観た人もいるんじゃなかろうか?
カエルは本作を『良作』だと認識しているけれど、否定的な感想、釈然としないって書いてる人も少なからずいるのを確認してる。
万人受けする作品なんて存在しないのと同じで、全ての観客が同じ視点、同じ価値観で作品を観る訳じゃないってのを、改めて感じた。
だからこそ面白い作品を作ろうと思うクリエイターが存在するのだろうけれど。
❑MV作りの作品って事で、カエルが人生で摂取してきた推ススメMVを羅列していく。
本編とはいよいよ関係ないカエルの書きたい事。
でも「魅力的なMV」って価値観だと、琴線に触れるものがあるかも。気になったら再生してみてほしい。
(蛙๑╹ω╹๑ )<実写もアニメもどっちも良いんだよな。MVってさ。
(蛙๑╹ω╹๑ )<カエルが人生で初めて買ったCD(8cm CD)がこの『ナウ・ロマンティック』である。今でも好き。今でもCD家にある。MVでビジュアルキレッキレの今田耕司好き。
(蛙๑╹ω╹๑ )<カエルが一生好きなジャパニーズHIP HOPアーティストRhymester
その出会いの曲。音楽はもちろん最高だし、MVも最高だ。今見てもオシャレだよ。
(蛙๑╹ω╹๑ )<同じくジャパニーズヒップホップアーティスト リップスライムの『ステッパーズディライト』
ちなみにリップはライムスターの後輩で、FG Crew(FUNKY GRAMMAR UNIT)に所属してる(してた?)
知名度は悲しいかなリップの方が高い。
(蛙๑╹ω╹๑ )<ライムスターだって武道館で2回ライブするくらいメジャーだい!
ニコニコ動画の歌い手、ヲタみんの『ワールドイズマイン』
初音ミクと出会った後、ヲタみんのこの曲でボカロにハマったと言って過言ではない。
MVそのものも可愛すぎんだろ。
(蛙๑╹ω╹๑ )<今観ても可愛いじゃねーか、すげーな。
ニコニコ動画の歌い手、よっぺい『炉心融解(空耳コメント付)』
(蛙๑╹ω╹๑ )<これもニコニコにどハマりするキッカケになった曲。
「こんなふざけてて良いんだ!?」って思った。初めて聴いた(観た)時は何処かの商業施設のフードコートにいたから涙出るくらい笑うの我慢した記憶ある。
ニコニコ動画の歌い手、腹話『ミミック』
(蛙๑╹ω╹๑ )<カエルの人生において、ライムスターと腹話がいない人生なんてあり得ない。それくらい愛してる。ニコニコには腹話の有料ファンクラブがあるけど、もちろん入ってる。毎月500円払ってます。
ニコニコ動画、サイバー攻撃受けてるけどその辺どうなるん?
それと腹話、あと1回だけ良いからリアルでライブしてくれんか? 一度はリアルライブ参加したんやろ? 頼むよホンマ……絶対何処にでも参戦しに行くからよぉ……。
ニコニコ動画の歌い手、向日葵『Shake It!』
(蛙๑╹ω╹๑ )<腹話が男性歌い手で人生において掛け替えのない存在だとしたら、向日葵は女性歌い手の掛け替えのない存在。
一度だけライブに行く事ができて、参戦して本当に良かったと思う。
ありがとう。
ニコニコ動画の歌い手、鹿乃『想像フォレスト』
じんの『カゲプロ』とか熱かったよね。
まじ娘『カゲロウデイズ』
一世を風靡してた。
それでも今の音楽シーン、MVカルチャーと比較すると狭い界隈だったのかもしれないけれど。
それが変わり始めたのは、次のアーティストからかもしれない。
米津玄師『ゴーゴー幽霊船』
世界の米津玄師よ。またはハチよ。
(蛙๑╹ω╹๑ )<もちろん米津玄師としてのメジャー初期のなら『vivi』も好きやで。MVもね。MVまで米津玄師お手製って、今考えてもどうなってんの?
『数分間のエールを』観て「動画制作ってこんな感じの作業するんやー」ってちょっと知ったけど、
めちゃくちゃ大変そう。
今はツールとか機材とか、昔と比べて便利になってるだろうけど、一昔前って今よりは当然大変でしょう?
米津玄師マジでnanimonoだよ。米津玄師か。
ボカロP 日向電工の『ジベタトラベル』
(蛙๑;ω;๑ )<ニコニコが観れないせいで、MVが載せられない!
日向電工のシリーズは島爺の【歌ってみた】がめちゃくちゃ有名だけれど、原曲もめちゃくちゃ最高(てか原曲こそ至高)だから、歌ってみたもボカロ原曲も、どちらも聴かなきゃだよなぁ!?
aiko『くちびる』
(蛙๑╹ω╹๑ )<aikoの有名曲『カブトムシ』とか『ボーイフレンド』とか、カエルはあんまり好んで通って来なかったんだけれど、『くちびる』はMV含めて大好き。
あと京都アニメーション制作『聲の形』で使われてた『恋をしたのは』とかね。
「aikoの曲はブルースだ」って何かの記事で書かれてたんだけど、『くちびる』には特にそれを感じる。
(蛙๑╹ω╹๑ )<あった。みやーんZZさんの文字起こしのやつだ。
記事面白いのでオススメ。
近年、アーティストのMVがYouTubeで無料公開されるのは当たり前になったけれど、数年前はごく一部だったし、ニコニコ動画の全盛期には、「YouTube? 何それ食えんの?」みたいな時代すらあって、その頃はニコニコ動画に無断転載されたアーティストのMVを観たり(すぐ権利申立で削除される)する時期もあった(カエルは普通のアーティストをそもそも見ないからお世話になる事は無かったのだけれど)。
だからこそ、ニコニコ動画は特殊な立ち位置で、現代日本のアーティストのMVカルチャーにも多大な影響を及ぼしていると思う。
2000年代初頭はMTVとかvibeでアーティストのMVを観ていたから、
その当時は洋楽を見聞きする事も多かった。
Backstreet Boys - I Want It That Way (Official HD Video)
とか、
*NSYNC - Bye Bye Bye (Official Video)
(蛙๑╹ω╹๑ )<とかね。MTVならクラシックな洋楽も流れかるから、マイケルジャクソンとか、ジャミロクワイもその当時にMV観てたの覚えてる。
ジャミロクワイはその前から好きだったけど。
(蛙๑╹ω╹๑ )<そのうちダフト・パンクとかが松本零士とコラボしたりして。
(蛙๑╹ω╹๑ )<なんか音楽とアニメすごい事なってる!!
ってなったのも懐かしい。
そして、近年の覇権MVってなったら(日本では)AdoとYOASOBIって事になるのだろう。
(蛙๑╹ω╹๑ )<日本だけでなく、世界的にもバズってるんだよな。
の流行で、世界よりも遥か先を行くジャパニメーションが音楽の価値、MVの価値を高めている。
そしてジャパニメーションのファンになった海外アーティストが、日本のクリエイターを起用してMVを作る展開にも。
前述したダフト・パンクは先駆者って事になるけれど、海外ではまだまだアーティスト自身が看板としてMVを撮るのが強いか。
アニメは『制作時間』っていうタイパが悪いもんね。
一流のアニメクリエイターを長期間確保するのも難しいし。(海外アーティストの資本なら余裕なのでは……?)
アニメーションとのコラボってのも、海外独自の温故知新でまた新しい斬新なMVになるのかも。
a-haの『Take On Me』のMVなんか、1985年の作品なのに今観てもめちゃくちゃカッコいいし。
(蛙๑╹ω╹๑ )<こりゃあYouTubeでMVが公開されたのが2010年にも関わらず19億回再生されるワケだ。
むしろ現代日本の最先端技術アーティストであろうVtuberが近い事をしてるわ。
星街すいせい『ビビデバ』
(蛙๑╹ω╹๑ )<いやぁ、MVの話、面白いなぁ。アサが熱中する訳だわ(唐突に本編の話と絡める)
❑最後に
(蛙๑╹ω╹๑ )<こんな感じかなぁ。
語りたい事は殆ど書き出せたんじゃないかなって思います。
脱線もしたし、本編の事もしっかり肉付けして(むしろ盛って盛って加工して)書けたし。
ネタバレ無しの推ススメを読んだ人が、『数分間のエールを』を観に行ってくれたら嬉しいなぁ。
上映館は全国で約85館。6/28日から公開される場所が増えるので、もしかしたらもっと人気になるのかも。
興行収入は公開3日(〜6/16)で1600万円強。3000万超えるか?という当初の予想は上回りそうだけれど、1億円は届くか否か。
話題になれば届くくらいのクオリティだと思うのだけれど。
『ウマ娘』や『ぼっち・ざ・ろっく』のような事前の話題は無いし、『トラペジウム』のように激しく評価が分かれるような話題にもならないだろうから、地道に口コミで拡がるか、音楽や声優、公式のプロモーション、またはこのnoteみたいなファンマーケティングの何かが当たらない限りは難しいのかも。
(蛙๑╹ω╹๑ )<うーん、多くの人に観てほしい作品なのだけれど。
もし良かったら、このnoteを読まれた方は、noteを Twitterやら何やらに共有してもらったり、このnoteの事はさて置いても『数分間のエールを』の公式PVをTwitterで呟いたりして拡散しましょう。
(蛙๑╹ω╹๑ )<カエル個人的には、この作品は未来のクリエイターを創造するんじゃないかって思ってます。
まだクリエイトを少しも知らない人が、未来の新しいカルチャーを創造する。そんな切っ掛けになりうるんじゃないかって。
(蛙๑╹ω╹๑ )<どうぞよろしくお願いします。
(※カエルはただのnoteを書いてるだけのオタクです)
そんな感じ!
♡とかTwitterでシェアとかお願いします!
またnote書くので!(定型句)
ᐕ)ノそれじゃあ皆さん、最高に熱いクリエイトライフを!