コンテンツはディグればディグるほどおもろい。【好きなもの語り】
どーも。Vtuber、ピーナッツくんの『刀ピークリスマスのテーマソング2022』の中毒者(o・ω・o)カエルです。
Vtuber回です。
以前、(蛙・ω・)<最近のオススメVの者で紹介したピーナッツくん。
アニメ、音楽、動画、配信、コラボ、とその活動の幅は多岐にわたるピーナッツくんですが、
『刀ピークリスマスのテーマソング2021』の再生数が800万回を突破し、「刀×ピー、もしくは、ピー刀」の勢いが止まりません。
2022verは公開からわずか3週間で600万回以上の再生数になっております。(2022verが公開された時は2021verは600万台だったハズなので2022の効果でさらに加速していますね。エグい)
さて、さっそくなんですが、この曲、「雰囲気だけで聴くとスゲーエモい曲」ですが、「歌詞を見ながら聴くと、めちゃくちゃキモい曲」となっております。
Source:
(蛙・ω・)<うーん……ヤバい。最高。
最高にエモいリリックです。
なおこの楽曲ですが、YouTubeだけでなくTikTokでもバズっており、色んな若者や同業者に踊られています。
それどころか、プロのヒップホッパーにも愛されており、HIPHOPアーティストの晋平太氏にも聴かれています。(2021やその他ライブ映像も視聴済み)
バズってんのはこの曲の中毒性や前回のキャッチーさで今回への期待が高まっていたことに対する反応ということでよく分かります。
2022はその期待値をちゃんと飛び越えてきましたしね。
で、カエルは別に流行りの音楽を紹介したいワケじゃなくて。
(蛙・ω・)<この曲(に限らず)深く知る(探る)と、コンテンツってのはもっと面白い
って話をしたい。
例えば。以前紹介したものに、tofubeats氏の「水星 (feat. オノマトペ大臣)」という曲があり、その曲の元ネタが(正確に言うと元ネタの元ネタ)ダウンタウンである。元ネタを知るともっとおもろい。
ってnoteがあります。
どゆこと? ってなると思うので、シンプルに曲を聴いてほしい。
□tofubeats
□元ネタの今田耕司
□その元ネタのダウンタウン
ニュアンスは違いますが、「実は私達は二転三転したものを聴いてたりする」ってことが、ままある。
曲のリリック中にコラボアーティストの過去の楽曲やリリックを使ったりとかもそう。
□嶋野百恵 and MUMMY-D『LESSON』
↑コチラはちょっとマニアックな例ですがカエル個人の推し。MUMMY-Dのリリックはエモすぎる。
はたまた、ネットミームになって、リアルでもまま見聞きする「しない善よりする偽善」の元ネタが2ちゃんねるのスレ発祥だったりとか。
とかく物事ってのは、深く知る方がより堪能出来るし、もっと好きになれるってワケ。
で、ピーナッツくんの話に戻ると。
あまりにもバズり過ぎて、『刀ピークリスマスのテーマソング2022』には解説・考察動画が作られるほど。
昨今の『バズり』には『派生』が憑き物です。
むしろ、『派生』や『いじり』が無いコンテンツというものは「爆発しない」と言っても過言ではありません。
詰まるところ、一見さんの目を取り込む"無視できないもの"が無いコンテンツは、分母(視聴者)が増えない。
という話。
刀ピークリスマスのテーマソングは元々、Vtuberのピーナッツくんと、にじさんじ所属のバーチャルライバー剣持刀也のコラボ企画から生まれた『天丼』なので、二人のこれまでの歩みを知れば知るほど、噛めば噛むほど、味がしてくるのが道理。
「最近この変な曲バズってんね〜」
で終わらせるのは死ぬほど勿体ない。
とはいえ、二人のコラボを全通するのは物理的にしんどい笑
時間がいくらあっても足りない。
だがせめて、これまでの『刀ピークリスマス』の歩みくらいは全通しておきたい。
□2018年からの二人の歩み
曲の前後の二人の絡み、そして曲中のアゴの野次も一緒に楽しんでほしい。
5年の二人の絡みを全通して、それからもう一度『刀ピークリスマスのテーマソング2022』を聞いてほしい。よく聴いてほしい。
(蛙;ω;)<エモ…………涙なしには聞けなぃょ……
結論づけると、この曲の再生数がグングン伸びているのには大きく2つ理由があるワケです。
①バズることで『派生』して一見さんの取り込みに成功している
②ディープでコアなファンによって視聴回数がぶん回っている
そしてその2つが行ったり来たりして波が引いては寄せて、勢いが止まらない状態になってるってワケですね。
せっかく知って、コンテンツがちょっと気に入ったのなら、ディグらないと損ってこと。
少し掘っただけで、その楽しさは何倍にも膨れ上がる可能性を秘めています。
(蛙・ω・)<ってことを考えるのも、面白い。
こいうディグり方もカエルは大好き。