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『メダリスト』イイね(蛙๑╹ω╹๑ )2025冬アニメ新作
(蛙๑╹ω╹๑ )<こんにちは。カエルです。
気になっていたアニメ『メダリスト』の第1話を観ました。
『メダリスト』
(蛙๑╹ω╹๑ )<存在は以前から知ってて。
というのも、カエルがいちばん好きな雑誌であるアフタヌーンKCに掲載されてるからなんですけど。
漫画の頃から人気作品というのはよく見聞きしていたので今回のアニメ化も当然だなぁと思っていたし、同じく【アフタヌーン】【good!アフタヌーン】掲載作品でアニメ化実写映画化した『ブルーピリオド』やアニメ放送前の『ワンダンス』のような、
『画力(作画力)』!
『表現力』!
『アニメーション(動画)』!
みたいなのが求められる作品の1つでもあるので、
(蛙๑╹ω╹๑ )<アフタヌーンKCは今もアツいなぁ
なんてぼんやり見ていたのですが(天国大魔境みたいな特殊な立ち位置のアニメ化原作もあるけれど)
(蛙๑╹ω╹๑ )<『メダリスト』案の定、めっちゃアニメーションにこだわってる作品で、オラワクワクしてくっぞ。
ザクっと作品紹介すると、
11歳の少女がフィギュアスケート頑張るお話
(ほぼ素人から)
(蛙๑╹ω╹๑ )<です。原作はまだ読んでないので1話ではこれくらいしか分かんなかったです。作品に関する予備知識(PVとかその他紹介動画)もほぼ入れてないので。
ただまあ、1話でよく解ったのは、
コストの賭け方半端ない
(蛙๑╹ω╹๑ )<ってコト。
①OPが米津玄師
◼︎BOW AND ARROW/米津玄師
(蛙๑╹ω╹๑ )<しかも逆オファーらしい
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世界的アーティストである米津玄師が作る楽曲を主題歌にしたら、それがたとえ逆オファーの形であっても依頼料が安くない事は素人でも想像はつく。
原作のファンだからと言って無償提供なんてプロの世界でやるワケがない(双方にメリットが無い)のだから。
②脚本家は花田十輝
(蛙๑╹ω╹๑ )<誰もが知る人気脚本家
それに昨今「当たり外れが無い」という評価が専ら。皆さんもご存知の作品が多いハズ。
◼︎宇宙よりも遠い場所
◼︎響け!ユーフォニアム
◼︎ガールズバンドクライ
(蛙๑╹ω╹๑ )<まぁ脚本家に支払われるコストが幾らかは知りませんが、毎年ヒット作に関与している花田十輝がお安い人ではなかろうというのはこれまた容易に想像ができますね?
③声優もヤバい
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(蛙๑╹ω╹๑ )<第1話のみから引用するんですけど、
メインキャスト(特に)について。
◼︎大塚剛央
(蛙๑╹ω╹๑ )<特に有名なのは『推しの子』の主人公の1人であるアクア役。
また今期の注目作である『薬屋のひとりごと』の任氏役など。
(蛙๑╹ω╹๑ )<カエルは『推しの子』アニメ1期6話【エゴサーチ】の最後のシーン、飛び降りる瞬間のあかねを掴んで引っ張り上げる時にコンマ1秒漏れる息の演技で大塚剛央という声優のファンになったので、それ以来大塚剛央が出演していると嬉しい。
(蛙๑╹ω╹๑ )<さて、ここまでで、「けっこうコストかかってそうな作品だなぁ」という事は伝わったと思うのだけれど、まあその辺はいわゆる「期待作だから」で片付いてしまう、作品のよもやま話の1つでしかなくて。
既に色んな所で語られている事だけれど、この作品の特殊な魅力はそこではない。
❑『メダリスト』が誕生した経緯が特殊過ぎる
引用元のツイート
メダリストの作者つるまいかだ先生がいかに凄まじいか
— 饅頭指揮官 (@VlUXLL5f7rmYDyc) January 7, 2025
推し活で自分の推し声優さん主演のアニメ化までいったことですがその経路がもうNHKで1本番組作れるレベル#メダリスト pic.twitter.com/11YqSC04PL
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(蛙๑╹ω╹๑ )<声優、春瀬なつみのための【当て書き作品】である。という事実。
当て書きとは、演劇や映画などの脚本において、その役を演じる俳優をあらかじめ決めてから脚本を書くこと
加えて、当て書きである本作の主人公役を、春瀬なつみはオーディションでヒロイン役を勝ち取っているというエピソード。
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(蛙๑╹ω╹๑ )<この作品背景を制作チームが知らないワケが無いので、まあバイアスがかかっていたと言われればそれはそうなんだろうけれど、とは言え商業作品である。
そこまで有名ではない声優を、期待作のヒロインに抜擢する(しかも『メダリスト』が初主演作品)というのは、けっこうな博打とも言える。
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春瀬なつみは過去有名タイトル『アイドルマスター シンデレラガールズ U149』でもメインキャラクターを演じてはいるものの、主役というワケではない。
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これまでのアニメ史で、演じてもらう役者が決まった上でキャラクターが誕生する。
という話は見聞きした事がある。
例えば『ONE PIECE』のフランキーなどが有名である。
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『メダリスト』が史実を元にした関連作品ならまだ分かる。
二次創作に限りなく近い一次創作の存在はこれまた世に溢れているからだ。
『ウマ娘プリティーダービー』や『文豪ストレイドッグス』、さらにもっとリアルなものではタモリを漫画にした赤塚不二夫作品もある。
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このように、リアルの人物を作品に落とし込むことは決して珍しくないが、いち声優に惚れ込んで作品のヒロインとして描き、その声優が実力で役を勝ち取ったという軌跡が既にアツい。
(蛙๑╹ω╹๑ )<役が演者さんから生まれたり、実在の人物モチーフでキャラクターが生まれる事はままある訳だけれど、『メダリスト』は、春瀬なつみがいたから生まれた作品という事実がある。
オタクはこういう作品背景に弱い……。
◼︎春瀬なつみ
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(蛙๑╹ω╹๑ )<とまあ、『メダリスト』の特殊な作品背景の話だったのだけれど、作品の出来の話はまた別である。
それはそれ。これはこれ。
という事で『メダリスト』の第1話を是非観てみてほしい。
Abemaでもネトフリでもアマプラでも観ることができる。
(蛙๑╹ω╹๑ )<Abemaなら見逃し配信を無料で視聴可能
第1話からとにかく良い
(蛙๑╹ω╹๑ )<たぶん、大人なら胸にクるものがある。親ならもっと込み上げるものがあるだろう。
若い人が観たらモチベが上がるかもしれない。
第1話から名作となる予感がする。
そんなアツい予感を抱くアニメ。
ちなみに第1話ではほとんどスケートはしていない笑
スケートの基礎の基礎の話を少ししているくらいで、「スケートで選手を目指すという事は」を描いている。
「夢を追い求めるためには」
そのテーマが、多くの世代に刺さるのではないかと思う。
(蛙๑╹ω╹๑ )<今期もっとも楽しみなアニメになりました。
リアルタイムで『メダリスト』の夢を追いかけてみませんか?