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【1分で読むnote : 『記憶の宮殿』で暗記スキルを身につける】
勉強だろうとビジネスだろうと何だろうと「記憶力」を伸ばす方法というのは何歳になっても重要なもので、現在研究されている記憶術・暗記術として最も効果が高いと言われているのが、
『記憶の宮殿』
別名
『座の方法(Method of loci) 』
『場所法』
と呼ばれるものです。
使い方はとてもシンプルで、
①馴れ親しんた場所を想像する
②覚えたい事を特定の位置に配置する
例:「冷蔵庫に〇〇を入れる」とか
たったのこれだけ。
「それは本当に効果があるのか?」みたいな印象ですが、
この方法は海馬(脳)にある場所ニューロンの特性を利用している。
場所ニューロンは名前のとおり、場所の記憶を司る。
場所の記憶は動物にとって重要なため、長期記憶に保存されやすい性質を持っている。
これは生物的本能の応用で、
「あの森のどこそこにある木には林檎がなっている」
「森のどこそこに罠を仕掛けたから動物が掛かっていないか見に行こう」
のような物事の覚え方で、特定の場所と物事を紐付けることで記憶に残しやすくなるということです。
長所としては記憶の保持期間が他の記憶術と比較して著しく長いこと。
欠点としては、一つの場所にあまり多くの情報を詰め込みすぎると混乱をきたすため、わずかな情報しか入れられないということ。
そのため、充分な情報を詰め込めるだけの場所の確保に手間がかかるということである。
世界記憶力選手権の世界トップ選手は数百個程度のイメージを競技中に記憶している。
階層構造をなしているものを記憶する場合は、何フロアもあり、フロア内も部屋にわかれているものを場所に使うと記憶できる。この手法は「鈴なり式」とも呼ばれる。
ちなみにこの「記憶の宮殿」全米記憶力バトルの優勝者のジョシュア・フォア氏使っており、TEDでもその方法を紹介しています。
日本語訳で見ることが出来るので気になる方はどうぞ。
記憶の宮殿は繰り返しトレーニングすることで精度を高めることができるそうなので、読書や勉強など習慣的に覚えることがある人は取り入れてみると良いかも。
今日はここまでー(o・ω・o)ノシ"またね
【参考記事】
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