我、憲法に突入す

先週、刑法各論をなんとか読み終えて、憲法の参考書を購入しました。何の躊躇もなかったですね。かつて法律の参考書を購入する時に感じた躊躇、不安(せっかく買っても途中で挫折して勿体無いんじゃないか)、そういったものが一切なかったです。むしろワクワク感しかなかったですね。好きな作家の人気シリーズを読んでいるようなものですから。ということで憲法です。まだ読み始めですがこれまでの法律とは勝手が違います。そもそも憲法は法律なのかという疑問もあります。著者曰く宗教に近いとのことです。宗教であれば何かしらの教義があるはずです。それは絶対侵してはならないものです。では憲法の教義とは何でしょうか。それは人権です。しかしながら
いくら人権が大事と言っても時に何かと衝突します。それが公共の福祉であったり他の人権であったり。ぶつかった時にどういう理屈で違憲、合憲の判断をしているのか。その理屈を学ぶのが憲法の学習と言えそうです。

いいなと思ったら応援しよう!