最近の記事

実は30年以上前に司法書士試験の勉強に一度挫折している

今から30年以上も前のこと。30代の前半、結婚したての頃一度高いお金を払って司法書士の予備校に通い始めたことがある。しかし講師の説明が何を言っているのか分からず1週間で挫折した。そもそも登記がなんたるかすら分かっていなかったのである。その頃勤務先から海外赴任の辞令が出ており予備校で購入した参考書を海外赴任地に持っていくことにした。独学で勉強を続けようと思ったのである。が現実は甘くなく慣れない海外勤務で生活に慣れることと現地の仕事をこなすことで精一杯で資格の勉強をやる暇などとて

    • たかが高尾山、されど高尾山

      先週末、高尾山に登ってきました。高尾山には何度も行っています。いくつかある山頂までのルートの中で今回は稲荷山ルートを取りました。尾根筋の気持ちの良いコースです。山頂までは徒歩90分位。ゆっくり歩いてもそんなに時間は変わりません。ただし尾根に出るまでが急登の連続で結構シニアにはこたえます。前を見ると延々と上り坂が視界に入り登る気が失せてしまいますので足元の一歩一歩だけを見るようにして登ります。すると不思議。萎えていた気力がまた復活します。このことは今続けている司法書士試験科目の

      • もはや1科目にこだわる必要がない段階に達した

        各科目を2周くらい回し終わると大体、全体像が見えてきます。読み始めた頃はとにかく字数を稼がなければいけないと思い先へ先へという想いが強かったがもはや1科目に長い時間をかける必要はなくなった今、2、3科目をじっくり読むというスタイルに変えています。科目を変えることで気分転換にもなるし、じっくり読むことが深い理解に繋がるからです。法律の学習は一朝一夕にできるものではなくコツコツ小さなピースをはめ込み続ける地道な作業です。

        • ある程度学習が捗ってくるといろいろなバリエーションが組める

          私の3年間に及ぶ司法書士参考書読書の現在地点を確認しておきましょう。まずメイン科目である民法、不動産登記法、会社法、商法、商業登記法は2回回しました。不動産登記法記述式は1回回しました。商業登記法記述式はまだです。マイナー科目の民事訴訟法、民事執行法、民事保全法は2回回しました。過去問は民法、会社法、商業登記法は1回回しました。不動産登記法過去問はまだです。供託法が2回目に突入していて残りの司法書士法、刑法、憲法は1回回しています。今後の予定ですが供託法2回目を進めつつ、記憶

          勤労福祉会館トレーニング室での運動、2回目です

          本日日曜日、お昼前に勤労福祉会館、通称勤福のトレーニング室で1時間ほど運動しました。まずはお腹を鍛えるマシン、太ももを鍛えるマシン、ボート部員が使うエルゴ、これは肩甲骨付近の筋肉を鍛えるマシンですね。それと前腕を鍛えるマシンをそれぞれ20回位やって最後は自転車漕ぎを15分やって終了しました。約1時間汗をかきましたがこんなに運動したのは何十年ぶりかも知れません。今後も週1回位無理のない程度で通いたいと思います。

          勤労福祉会館トレーニング室での運動、2回目です

          高田馬場発福祉施設ドライバーのつぶやき

          今日は広尾にある日赤医療センターに利用者さんを送迎する。利用者さんが年に1回だけ利用する病院だ。日赤は初めての場所なのでスマホの地図アプリで施設からのルートを検索する。明治通りから靖国通り、外苑東通りから六本木トンネルを一つくぐり六本木通りに出て高樹町という信号を左折してしばらく走ると左手に日赤医療センターが出てくる。右手は東京女学館という由緒正しい学校だ。ちょうど下校途中の女学館の小学生等で道が溢れていた。この辺り西麻布という場所だが、そこはかとなく高級感溢れる街並みである

          高田馬場発福祉施設ドライバーのつぶやき

          変な夢

          変な夢を見た。高層ビルの最上階の会議室で打ち合わせをしている。相手は前の職場の理事長で同僚がなぜか前の前の職場の先輩になっている。「揺れてないか」誰かの声に窓の外を見ると遥か彼方の高層ビルが倒れていく。地震だと思ったが時すでに遅し。自分のいるビルも激しく揺れもうだめだと思ったら目が覚めた。

          勤労福祉会館のトレーニング室に通うという新しいことを始めてみた

          お腹の出っ張りや体重増加は最近気になっていたところです。その原因が運動不足にあることも分かっていました。何かしなきゃいけないと前から思っていました。そんな時妻が勤労福祉会館にトレーニング室があるから通ってみたら?とアドバイスをくれました?妻は半年前からカーブスという女性専用の会員制ジムに通っておりその効果を事あるごとに私に説明していたので説得力がありました。ということで昨日の夕方、初めて勤労福祉会館のトレーニング室を訪れました。初めにトレーナーさんによる機材の使用方法の説明が

          勤労福祉会館のトレーニング室に通うという新しいことを始めてみた

          60歳過ぎてからの司法書士試験学習は暇つぶしとしては最高

          還暦を機に始めた司法書士試験の参考書の読みが3年半たった今も続いている。そしてこの試験の山とも言われる不動産登記法の記述式編もほとんど読了するところまで読み進めてきた。3年半前勉強を始めた当初、記述式は難しいものという漠然としたイメージがあった。その後短答式の参考書で法律の基本知識がかなり定着してきた今取り組んでいる記述式は決して難しくはない。ただ考えることがたくさんあるのだ。問題文は司法書士が依頼者から登記を依頼されるという設定になっている。その際登記記録が示され、いくつか

          60歳過ぎてからの司法書士試験学習は暇つぶしとしては最高

          成増発福祉改革

          バブルが崩壊した1990年代の前半から2005年位までを一般に就職氷河期と呼びます。新卒の就職でさえままならないこの時期に私は40歳代前半で会社をリストラされ転職市場に放り出されました。ハローワークはもとより就職雑誌や新聞などあらゆる媒体を使って転職活動を行いました。業界、職種を問わず求人を出している企業にはとにかく履歴書を送り続けましたが結果はどこも不採用。面接にすら進めませんでした。中には結果の通知書すらよこさない企業もありました。私は自分の能力不足を嘆きましたが原因は私

          成増発福祉改革

          法律学習の本質を見つけた

          こうすれば法律学習は効果があるんじゃないかと思われるパターンを見つけた。それは毎日、少しでもよいから参考書を読むことである、なんだ、そんなことかと読者は思われるかもしれない。しかしここに法律学習攻略のカギが隠されている。法律学習は福祉施設の送迎運転に似ている。つまり同じ道を毎日通ることによって完璧に道を覚えてしまうことと同じである。同じ箇所を何度も何度も読んでいるうちにやがて理解して覚えてしまう。これが法律学習の本質だと思う。

          法律学習の本質を見つけた

          45年ぶりに図書館に行く

          昨日、45年ぶりに近所の公立図書館に行きました。当時とは住んでいる場所も違うので別の図書館です。目的は勉強できるスペースがあるかを見に行くことでした。45年前、大学受験生として学校帰りに図書館に寄り遅くまで勉強していたことを思い出しました。45年たった今、また勉強のために図書館に行くという当時と全く同じことを繰り返しています。歴史は繰り返すのですね。当時は高校生として、今は63歳のおじさんとして。図書館の中は静かでした。2階に閲覧室という名前の学習スペースがありました。50人

          45年ぶりに図書館に行く

          65歳で仕事を辞めたら勉強一本の生活に入ろうと思う

          これまで還暦後も引き続きフルタイムの仕事をやりつつオートマシステムの学習を細々と約3年間続けてきた訳です。自分ながらよく続いたなと思う一方、せっかくここまで来たんだから完璧に理解したいという欲が出てきました。あと1年半で65歳です。今の職場の定年です。そして年金をもらえる年齢になります。大した金額ではないけれど贅沢しなければなんとか生活は出来ます。定年後は仕事をせず勉強一本の生活に入りたいと考えております。

          65歳で仕事を辞めたら勉強一本の生活に入ろうと思う

          新宿区は面白い

          福祉施設の送迎ドライバーをやっていると利用者さんを乗せて色々な医療機関へ搬送する訳です。都会にこんなところがあったのかと思う興味深いエリアを通過したり行ったりすることがあります。例えば戸山団地。高田馬場と新大久保の間の箱根山の一角に位置している団地なのですがこれが昭和のレトロ感が半端ないです。住民の大半は65歳以上の高齢者世帯だと思われます。令和の時代の都会の真ん中にすっぽりと置き去りにされたような空間が広がっています。こんな風景を見るのも運転の楽しみではあります。

          新宿区は面白い

          法律学習はイメージできるかどうかで決まる

          テレビ番組によく出演している菊池弁護士という先生が法律は観念の学問ですとおっしゃっていました。観念とはイメージと言い換えても良いと思います。抽象的な法律用語が具体的に私たちの社会生活の中で何を指しているのかイメージできるかどうかがポイントです。難しい言葉を使っていますが日常生活に置き換えてみたら意外と身近な事を言っているだけということがよくあります。例えば抵当権設定者という言葉があります。これ、要するに担保を提供した人です。ですから債務者でなくても構わないんです。私はこれまで

          法律学習はイメージできるかどうかで決まる

          朝学習の勧め

          朝学習は集中できるから効率的である。例えば朝4時に目が覚めたとしよう。周囲は寝静まっている。音のしない時間帯である。この時間の学習は捗る。理解も深い。

          朝学習の勧め