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本当の自分の姿

今の時代と一昔前の時代が大きく変わった点は分かりますか?

今の時代しか生きていない若者である僕は分かりませんでした。

「生まれもった自分を克服し、新たな姿の自分へ飛翔したいと願う心性」

それ自体は、一昔前の若い人たちにも広く共有されたもの

対して、

「生まれもった『本当の自分』の姿を大切にし、それを支えてくれる温かい人間関係に包まれていたいという願う心性」

は、おそらく今日の若い人達に広く共有されたもの

これが違いになっています。

僕がここで感じたのが、能動的受動的かです。

一昔前は、能動的。

今は、受動的。

なぜ、そう感じるのか。

日本は、空気の支配力が強い社会です。

昔は、この空気というものは大きいもので、「大きな物語」というイメージです。

この「大きな物語」の主人公という立場に自分をおきたい。

そのため、

「生まれ持った自分を克服し、新たな姿の自分への飛翔したいと願う心性それ自体は、当時の若い人たちにも共有されたもの」

なのです。

自らが空気に合わせに行くイメージです。

しかし、今日の日本は大きな空気が消え、「場面」ごとに異なった空気が支配力を増しています。

つまり、大きな空気の中で醸成される主体的なアイデンティティは邪魔になるということです。

現在は、場の空気に流されない一貫的な自己では生きづらい時代となっています。

これが、

「生まれもった『本当の自分』の姿を大切にし、それを支えてくれる温かい人間関係に包まれていたいという願う心性は、おそらく今日の若い人達に広く共有されたもの」

というこです。

これは、自らが空気を作り、それに合わせてもらうというイメージです。

今の時代の若者の多くが、本当の自分の姿を見失っているのではないでしょうか?

「本当は〜したいのに」

「自分は〜思うのになぁ」

と思っていても、周りが自分とは違う考えをしていたら、そちらに合わせてしまう現状です。

せっかく個性の多元化が起こっているのに、自分の個性を潰しているのではないでしょうか。

自分の空気を作り出し、それに合わせてもらおうともせず、自分が作った空気に目を向けるべきではないかと思います。

自信を持つこと。

信念を持つこと。

大丈夫、自分の空気は自分が支配するべきなんだから。

何も苦しいことなんかない。

本当の自分の姿を見つけよう



では、また!👋🏻







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川嶋凌生
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