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食材の鮮度が命! 飲食店で避けたい失敗例と改善策

久々に地元の中華ファミレスでランチをし、
サービスランチのボリュームが
バグりレベルだったため
午後の睡魔に負けるタイプの男、
河原崎です。

さて、五感マーケティング
シズル感アピール編 2つ目は、

『集客力をアップさせる鮮度訴求』

です。

今の時代、商品の鮮度感は
集客力アップに最も重要です。

その鮮度には2つの種類があります。

まず1つ目は、食材そのものの鮮度。

あなたの店は大丈夫だと思いますが、
魚や肉の冷解凍を繰り返し、
ドリップが出切った食材を
平気で提供しているお店があったりします。

これは、旨味が完全に失われているので
全く美味しくありません。

今の外食に慣れた消費者は
瞬時にわかってしまう。

なので、オペレーションや
仕入れそのものを見直して
食材の鮮度を向上させる必要があります。

特に、素材を売りにしている業態では
これは必須です。

例えば、お寿司屋さんの寿司ネタ、
海鮮居酒屋の刺身、
焼き鳥屋の鶏肉、
牛肉や豚肉も同様です。

実際、焼き鳥屋で
国産のフレッシュな肉に変えたところ、
売り上げが120%から130%UPしたお店は
たくさんあります。

新鮮なものを使えば劇的な効果がある。

焼肉店でも、店内手切りを導入したり、
ドリップが出ないように
オペレーションを変更する必要があります。


2つ目の鮮度は、調理して
すぐに提供するという鮮度感です。

例えば、うどん屋なら
湯がきたてのうどん、
揚げたての天ぷらです。

こういう商品は、
時間が経つにつれて味が落ちていきます。

炊き立てのご飯や
握りたてのお寿司も同様。

作ってすぐ食べることで
最もおいしくいただけます。

なので、できるだけすぐに
食べてもらえるような
オペレーションを組む必要がある。

このできたて、作りたてを
お客様目線で追求し、
廃棄を最小限に抑えることが大切です。

例えば、セルフのうどん屋や
回転寿司などでは、食材のロスが
発生することがあります。

時間が経ってのびたうどんを
提供するわけにはいかないので
廃棄することに。

なので、できるだけロスを
最小限に抑えるためには、適量を提供し、
追加注文を促すなどの工夫が必要。

また、調理済みの商品を
長時間放置することも
避ける必要があります。


商品の鮮度アップは、
お店の集客力だけでなく、
顧客満足度の向上にもつながります。

顧客がおいしいと感じる食材は、
鮮度が高く、旨味があるものです。

鮮度の高い食材を使い、
調理後すぐに提供することで、
お客様に満足してもらえる
お店になるでしょう。


ただし、商品の鮮度アップは
コストアップにもつながります。

新鮮な食材は高価であり、
調理時間を短縮することも
コストがかかる。

でも、鮮度に妥協すると
お客様からの信頼を
失ってしまったりします。

そのため、鮮度を追求しながら
コストを抑える方法を模索する
必要があるわけです。

商品の鮮度アップは、
お店の売り上げや顧客満足度の
向上につながる重要な要素。

店側は、オペレーションや
仕入れの見直しを行い、
鮮度の高い食材を使い、
調理後すぐに提供するように
心がけることが大切です。

鮮度を追求しましょう。

集客がうまくいき売上が上がるので。

ということで、
本日もナレッジ is パワー!

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