見出し画像

あなたもこれでボロ儲け!?お客のハートを鷲掴みする5つの刺激

ロックアーティストに憧れ
昨年7月から髪の毛を伸ばしているものの
山下達郎さん寄りな気がして
悔しいタイプの男、河原崎です。

さて、本日は、

『お客のハートを鷲掴みする5つの刺激』

について。

今回から五感マーケティング
売り場づくり編に入っていきます。

なぜ五感を刺激する
マーケティングが重要なのか?

それは、脳に強烈な
インプットが行われるからです。

インパクトのある料理を見たり、
味わったり、匂いを嗅いだり、
音を聞いたり、触ったりしたら
鮮明に記憶に残ります。

記憶に残ると、
似たような料理を見た時、
匂いを嗅いだ時なんかに
記憶が蘇ってくる。

記憶が蘇るとその料理を
食べたくなるわけです。

そしてリピーターが
勝手に増えていく。

だから、五感に
アプローチしないといけない。

では、売上をUPさせるために
やって欲しいことを伝えます。

それが、

“五感刺激の連鎖”

です。

五感刺激は、ドミノ倒しのように
いくつもの刺激が連鎖していくことで
人の心を鷲掴みにします。

オープンキッチンだけとか
シズル感のある商品だけみたいに
部分的にやるのではなく、
なるべくたくさんの五感刺激に
取り組む必要があります。

例えば、静岡の名店
炭焼きレストランさわやか。

静岡県内のみで
34店舗展開していて
年間72億円の売上があります。

1店舗平均2億1千万円です。

このさわやかですが、
第一印象は圧倒的に
嗅覚刺激です。

店のほとんどが郊外型の店舗で
店の近くを歩いていると
ハンバーグの焼ける匂いがしてきます。

店に入るとその匂いは更に濃くなって
一気に空腹感が強くなる。

そして、入り口近くに
設置されているキッチンはガラス張り。

丸いハンバーグを炭火で
焼いているところがよく見えます。

ここで視覚へのアプローチをしています。

注文後に運ばれてきたハンバーグは、
手元でスタッフが半分に切り
鉄板の上で片方ずつナイフで押し付け
仕上げの焼きを行います。

肉は、ジュージュー音を立てながら
ミディアムレアになるまで焼かれ、
その上からソースをかけると
またそこで激しいジュワーという音がする。

もうここでお客はノックアウト寸前です。

そして、出来上がった
ハンバーグを食べると
粗挽きな肉を使っているので
食感もそうとう印象に残る。

すごい五感刺激の連鎖で
皆、虜になっています。

県外から来られた方も

「ファミレスの域を完全に超えている」

と言われるほどです。

その結果、72億円という
売上をあげているんです。

さわやかの繁盛ぶりを見てわかるのが
五感刺激の連鎖です。

1回の激しい刺激よりも
複数の五感刺激でお客の心を
鷲掴みにしている。

五感刺激を連鎖させる目安は、
1回の食事で3回以上。

ポイントは、なるべく
いろんな角度から五感を
刺激していくこと。

商品だけに頼ったり、
売り場だけに偏らないように
することです。

例えば、入店第一印象になりやすい
オープンキッチン、商品のお勧め提案、
シズル感、といった感じで
複数の方法で五感を刺激していく。

そのためには、
どうお客様にインパクトを与えるか
というシナリオ作りをして下さい。

このシナリオ作りができると
業績は右肩上がりになっていきます。

今回の話、いいね!と思ったら
❤️や感想を頂けると大変嬉しいです^^

投稿の励みになります!

いいなと思ったら応援しよう!