人は感情で買い、後から理由づけする
2022年末にパソコンが壊れ
ハイスペックマシンに買い換えるも
年が明けたら同等レベルのパソコンが
破格でリリースされしょんぼりしている
タイプの男、河原崎です。
今日は、
『人は感情で買い、後から理由づけする』
について。
我々人間は、何か物を買ったり
物事を決断する時の多くが無意識です。
私も気づいたら衝動買い
していることがありました。
この1年だとランニングシューズ。
まだ使えるシューズがあるのに
デザインに惚れ込んで
気づいたらポチっていた。
で、我に返った時、
「このシューズでもっと運動するため」
みたいに後から理由づけをするんです。
あなたもそんなこと
今までありませんか?
例えば、大型のテレビを
買った理由を尋ねられたとします。
すると多くの方は、
「大きな画面で映画を見たかったから」
というような、
一見、もっともだな、と
思えるようなことを言います。
しかし、実際は、
頻繁に観なかったりします。
であれば、今までのテレビでも
全く問題ないはずですよね。
そう考えると、
大画面で映画を観たい
というのは建前で本当の欲求は
他にあったりします。
例えば、奥さんに
「あなた素敵」
と言われたいとか、
子供に「パパすごい」
と言われたいとか、
ロマンチックなビデオを
大画面でくっきり見たいとか
そうした欲求。
でも、本音を正直に言うと
なんだか恥ずかしかったり
カッコ悪いかな、と思うから
それらしい理由を後から付ける。
本音というのは、
本能で感じていることが多い。
つまり、無意識下で
決定されているわけですね。
その隠れた本能に寄り添い
お客様が無意識の内に
注文させたり、来店させるのが
ニューロマーケティングです。
ぜひ、活用していきましょう。
河原崎 宏