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強烈な売り込みをしなくても新規客が店に吸い込まれるある刺激が判明

今になって進撃の巨人をアニメで見始め、
主人公の使えなさに苛立ちを覚える
タイプの男、河原崎です。

感情が動くということは
それだけ秀逸なストーリーなんだと
思いますがモヤっと感が
拭えません^^;

昨日、五感の優先度について
話をしましたが、飲食店の場合、
嗅覚も大きなポイントです。

というのも

『買い物する脳―驚くべき
 ニューロマーケティングの世界』

という本の著者、
マーティン・リンストローム氏は、

人間の感情の75%は
匂いによって引き起こされる、
と推測し、

「企業のマーケティングの多くで
 できるだけ嗅覚に訴えるべきだ」

と話をしています。

実は、この研究は、すでに
1935年にされていました。

研究者のドナルド・レアード氏によれば、
男性の80%、女性の90%が、

「匂いが感情の引き金を引き、
 鮮烈な記憶が蘇る」

という体験をしていること。

また、面白い実験だと
全く同じナイキのスニーカー2足を
別々の部屋で評価させたこと。

片方の部屋は
花の香りで満たされていて
もう片方の部屋は無臭だったんです。

その結果、84%の人が
香りのする部屋にあった
スニーカーの方が優れている

と答えている。

そうした研究結果はたくさんあるので
今回は、この辺にしておきますが、
嗅覚に訴えかけるのが
とても重要だということです。

飲食店の場合、店に入ったら
洋服につくほどの強烈な匂いは
お客も利用シーンを限定しますが

そこまでではない、
美味しそうな匂いであれば
お客も喜ぶということ。

なので、料理の匂いは、
しっかり出すべきです。

路面店であれば特にそうで、
歩いている人の嗅覚に訴えることで
新規客を取り込むことも
簡単になります。

なので、どんな食材を
どう調理したら良い匂いを出せるのか、
よく研究してみて下さい。

新規客の来店数が増えます。

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