飲食店でも高利益を獲得できるか!?サブスク戦略
スーパーに行くも
たまごの品切れが続くため
にわとりでも飼おうかなと
真剣に検討しているタイプの男、
河原崎です。
偉い人達が意図的に
市場をコントロールするのは
本当に迷惑ですね(涙)
今回は、
価格が脳に与える10の影響
3つ目、
『サブスクの魔法』
について。
お金を払うことで生じる
脳の痛みを和らげるには
定額料金の設定も1つの方法です。
定額課金での販売は
サブスクリプションと呼ばれ
Webサービスでも定着しています。
アメリカ、
カーネギーメロン大学での
研究結果では、
「1回1回の消費で
値段が上がっていく様子を
消費者が目にする販売方法が
最大の痛みを引き起こす」
ということが発表されています。
人は、何かを購入する際に
値段が上がっていくのを見ると
肉体的な痛みと同じように
脳が痛いと思うんです。
例えば、
お寿司を一貫食べるごとに
金額がどんどん上がっていくのが
わかったり、
タクシーの金額が
上がるのを見る時の状況。
お客様は、
今の満足を取るか、
将来の満足を取るか
じっくり考えません。
ある物にいくらお金を
払わないといけないのか考えた瞬間
脳は、激しい痛みを感じるわけです。
飲食店の場合、
1ヶ月間いくらで食べ放題、
飲み放題という施策を行うと
お客様も
「どれだけ通えるかわからない」
と思います。
なので、その日1日だけ、
いくらで飲み放題とか、
いくらで食べ放題とやるのも
1つの手です。
月額いくらで
毎日生ビール1杯無料
というのもアリだと思います。
月額3000円で
1ヶ月コーヒー飲み放題の
コーヒーマニアというお店があります。
お客様も高頻度で利用するようですが
全てを真似しても店によって
状況が違うので成功するかわかりません。
ただ、テスト的に1ヶ月間とか
やってみても良いかもしれないですね。
飲み放題だけとか、
食べ放題だけとか、
もしくは、その両方とか。
プランを設けてもいいと思います。
月3000円プラン
月5000円プラン
月10000円プラン
といった感じで。
また、定額制にする場合、
価格設定はしっかり利益が
取れるようにしておくことが重要です。
必ずしも激安でやる必要はありません。
お客様にとって、
ちょっとお得くらいの
値段にしておく。
また、お腹に入る量は決まっているので
一品ずつ頼んだ時よりも高くなる場合も
多かったりするんです。
しかし、お客様にとっては
その方が良かったりします。
理由は、だんだん上がっていく金額を
見なくて済むから。
脳が、痛いと思わないからです。
こうしたシンプルな価格設定は、
売上を増やすだけではありません。
一部のお客様は、
痛みを避けるためなら
割高な値段でも払うため
利益も増えるんです。
なので、リピーターが増えてきたら
定額制をやるのもアリですね。
サブスクサービスの導入、
検討してみて下さい。
価格設定を安くし過ぎなければ
必ず利益が出ます。
今回の話、いいね!と思ったら
❤️や感想を頂けると大変嬉しいです^^
投稿の励みになります!