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【月報】2022年9月 振り返り

今月頭、年子の妹とふたりで西武園ゆうえんちに行きました。

見出し画像は、その時に妹から撮られた写真です。

いつぶりだか分からないくらいに乗ったメリーゴーランド。
子どもの国に間違って迷い込んでしまったかのような、何とも言えない不思議な感覚に包まれました。
ここにいちゃいけないような、でもちょっぴりのワクワク感も否めないような。

写真だといまいち伝わりづらいですが、当日はとんでもなく大雨でした。
悪天候の日に遊園地なんて行くもんじゃない……とひしひし実感。

よく周囲から雨女だと言われる私。
断固として認めたくないことを、ここに改めて宣言します。

そんな私が過ごした今月を、いつもの如く振り返っていきたいと思います。



ライター活動


業務委託2社、ランサーズ継続案件1件が主でした。
クラウドワークスの継続案件も1つあったのですが、クライアントさんのご都合により、今月半ばで案件終了の運びに。

致し方ないこととは言え、いま受託しているお仕事の中では一番長くやっていたものだったので、少しさみしさもありました。


そのほか、他のライターさんから繋いでいただいた執筆のお仕事(連載コラム)も今進行中ではあるのですが、これが執筆のみだけじゃなく、企画段階から携わるというもので。
正直、だいぶ苦戦しています、、

企画草案は計4回くらい提出し直して、先日やっとのことでこの最初の段階をクリアして、いまはテストライティング的な形で1記事分の構成を練っているところです。

この構成でGOをいただいて、1本テスト記事を執筆して、提出後にOKが出たらやっとこさ本採用。

まだまだ道は長いし、仮に合格点をいただいても、自分が提案した企画(コンセプト)に沿って記事を書き続けていくことの難しさに今から慄いています。

コラムという特性上、書き手独自の視点もかなり盛り込む必要があって。
いちライターとしてとてもやりがいのある仕事だとも思うし、こういう仕事こそどんどん経験していくべきものだとも思います。

ただ、大きな不安に苛まれているのもまた事実。
「私に務まるのだろうか?」「経験も知見もまったく足りてないのでは?」と、自己肯定感低子ひくこな自分が、すぐににょきにょきと顔を出してきます。

低子でネガ子な自分と戦い続けた9月でした。
この戦いは、まだまだ続く。

とりあえず、もっともっと世の中にアンテナを張らなければいけないとは思っています。(今回のコラム全体の内容がトレンドに関するものなので)

それから、「あなたは物事に対する『何で?』『Why?』が圧倒的に足りないよ」ともよく指摘されます。自覚もあります。

これ、書き手の視点を盛り込む系のライティングをしていく上ではかなり致命傷だと思っていて。
淡白すぎる自分を矯正していくことも、今後の大きな課題。


あらゆる場面で自分の未熟さを実感することはあったものの、今月はライターとしての収入が、初めて、会社員時代の月給とどっこいどっこいになりました。

…といっても、会社員時代はどの職場でも薄給だったので、こんな風に「ででーん!」と言うほどのことでもないのかもしれませんが。

それでも、自分にとっては大きな達成感があったのは事実です。

「書くことを仕事にしたい?そんな才能が自分にあると思ってるの?」
「考えが甘すぎる」
「そんなに世の中うまくいかないよ」
「フリーランス転身を目指して失敗する人の典型だね」

全部、今まで実際に言われてきた言葉です。複数の人から。

言われた時は心が折れそうになりました。いや、一度は折れました。
でも同時に、尋常じゃない悔しさも溢れ出しました。

特に、前職の会社を辞めることを、上司に初めて伝えた時。
それはもうけちょんけちょんに言われたんです。「個人でライターとしてお仕事をしていきたい」ということに対して。

その時に溢れ出した悔しさが、今の私を突き動かしている原動力のほとんどを担っているのかもしれません。

絶対に、絶対にやってやる、と思いました。

上司と部下という関係性だし、そもそも私は意見の主張がド下手だから、その場では上司の心ない言葉のあれこれをただ黙って飲み込んだけれど、それでも私はひとことだけ、しっかり伝えました。

「全部、覚悟してます。」

薄っぺらい、表面的な言葉だと思われたかもしれません。
でも私はこの不器用なひとことに、自分のありったけの想いを込めました。


私の人生は、はっきり言って上手くいかなかったことのほうが多いです。
いろんなことを諦めてきたし、いろんなひとに迷惑もかけてきたし、いろんなものを壊してしまったこともありました。
そんな自分が嫌で嫌でしょうがなかったです。ずっと。

自分のことが昔から大っ嫌いだったけど、書いているときの自分だけは、素直に受け入れられる気がしました。


私が書くことの面白さに気づいたのは、7歳のときです。

途中途中で離れていた時期があったりはしたものの、それでも、書くことだけは唯一、コンストタントに続けてきました。


ただ、書くことは好きだけど、単純な「好き」ともまた少し違うような気がして。

ゆぴさんのこちらのツイート。
「すごくわかる」と思いました。

言語化できない心のモヤモヤにぴったりの言葉を見つけたときって、本当に心がすっとする。
もちろん私は、ゆぴさんのような名ライターの足元にも及ばないような存在ではあるけれど。

「好き」というより、「生きるため」。
私も正直この感覚に近いです。
「書く」って、命綱なのかも。と。

私にとっては難しすぎるこの世界で、いちばん呼吸がしやすい方法が「書く」こと。
だから私は、この先また誰かに何かを言われようとも、書き続けていくと思います。

生きていくために。



でも、かつての上司の「甘くない」という言葉も、本当にその通りだなと思う出来事がつい直近で起こりました。

ご縁があって、本来であれば再来月から収入が安定しそうだったのですが、このご縁がすっぽり無くなってしまって。

会社に雇われているわけじゃないから、どの仕事においても「これはいつなくなってもおかしくはない」という気持ちで取り組むようにはしていました。
もちろん、いただいた仕事のひとつひとつには自分なりに一生懸命向き合っているし、クライアントさんのことを信用していないわけでもありません。

でも、「フリーランスって本当に自己責任だ」と身をもって実感しました。



そして同時に膨れ上がる、家族に対する申し訳ない気持ち。

私だけ好き勝手したくないし、自分の性格上、夫におんぶにだっこな生活も送りたくないと思っています。
でも現状だと、私は夫に負担をかけ続けている。それは紛れもない事実。

手放しで私のことを応援してくれていて、そして「生活のためだから」と、やりたくない仕事と日々向き合っている夫。

親友のようでもあり、姉弟きょうだいのようでもある、私にとっていちばん大事な人。
彼のためにも、私は絶対に諦めたくない。
こんなところで、絶対に諦めない。

気が緩むとすぐに頭の中は不安で埋め尽くされるけれど、ここで不安の海に溺れるわけにはいかないんです。

「まだ始まったばかりでしょ」と、夫に昨晩なだめられました。

「少し外で働こうかな」とぽつり呟いた私に、「それは生活のため?自分が本当に『やりたい』と思って働くならいいけど、お金のことを気にしてそういう風に言うんだったら、やめて」と夫はNOを出しました。


「思いっきりやったらいいよ」といつも夫は私に対して言ってくれます。
元々は、今の家に引っ越してきた7月中旬から、複業という形で外で働きながら家ではライターの仕事をするということも考えていたけれど、「書くほうに専念してみようかな」と、私は先月彼に伝えたばかりでした。

「やっぱり外でも…」と再び揺れ出した私に、ちょっと待ったとストップをかけた夫。

「何のために俺がいるの?もうちょっと頼ってくれてもよくない?」
「やりたいことやってほしい、って俺に言ってくれるけどさ。まりちゃんと穏やかに笑って生活するためなら、俺のやりたいことなんて後回しでいい」

彼の言葉や想いを無駄にしないためにも、絶対負けない。
悔しさや、理不尽さや、自分の浅はかさに。


でも、「収入が安定したら満足」と一概に言い切れるわけでもなくて。

「自分は本当は何がしたいのか」「どうなっていきたいのか」にもしっかり向き合っていく必要があるんだろうなと、今月は思ったりもしました。

先日行われた、フリーライターのいしかわゆき(ゆぴ)さん登壇イベントの中で出てきた「ライスワークとライフワークのバランスを考える」といったお話。

いま受託しているお仕事は、どちらかというと「ライスワーク(ご飯を食べていくための仕事)」が主なのだと思います。

でも、このライスワークとはまた別軸で、私にはやりたいことがある。
しかも、どうやら自分が思っている以上にいっぱいあるらしい。
こっちのほうが、私にとっての「ライフワーク(自分が心からやりたいと思う仕事)」なんだろうなと思います。

SHElikesのブランディングコースを受講する中で、そんなことを実感する場面が多々ありました。

この、「ライフワーク予備軍」たちを、あたためて孵化させてあげたい。
これも私の今後の課題であり、叶えたい夢でもあります。

それこそ、夫と一緒に叶えたい、とあるライフワークもある。
今の時点では眠ったままの、つよつよすぎる夫の武器を、いつの日か絶対に発揮させたい。
ふたりで、一緒に。


SHElikes


6月半ば〜8月末にかけて、コース受講時間ほぼゼロという状態がずっと続いていました。

これはマズい!と危機感を覚えて、今月は一念発起。

「忙しい」「時間がない」と自分に対して言い訳するのが私は本当に嫌いで(だったらそれまでの何もしてなかった約2ヶ月半もちゃんと勉強しろよという話なのだけど)、嫌いな状態が蓄積されるのもまたストレスなので、スケジュール管理と時間の捻出を徹底しました。

・マーケティング入門DAY1〜3
・SNSマーケティングDAY1・2
・ブランディングDAY1〜3
・セルフブランディングDAY1
・著作権とNDA

それまでの受講ゼロ期間と比べたら、なかなか頑張ったのではなかろうか…と思います。
低子でネガ子な私でも、たまには自分を褒めたい日もある。

ブランディングコースのワークシート、My Brand Compass(ひとつのブランドを自分で作り上げる、ブランドの計画書みたいなもの)もうんうん悩みながら作り上げました…!月内に提出もできた。えらいよ、私。

しかも私、2枚作ったのです。My Brand Compass。
さっき「今のお仕事とは別軸でやりたいことがいっぱいあるのよ」みたいなことを書きましたが、そこにも絡んでくることで。
どうしても、どうしても2枚作りたくなりました。

ワクワクしながら作り始めたは良いものの、「はて、これは2枚とも提出していいのか…?提出したところで、両方とも添削していただけるのか…?」とふと疑問が。

SHEカスタマーサポートさんにお問い合わせしたところ、「課題の提出は1人1作品です」とのご回答でした。そらそうですよね…🥺

それでも、提出しなかったほうのMy Brand Compassもひと通り仕上げました。
いまはお蔵入り化しちゃっているかもしれないけど、いつか、日の目を見させてあげたいなあとも思います。
自分の義憤と信念が、むしろこっちのほうにいっぱい詰まっているので。


そのほか、公式イベントやコミュニティイベントなどはなかなかリアルタイムでの参加ができず、アーカイブでチェックするなどしていました。


9月15日のライコミュイベントはリアタイ参加できました!


ライコミュのnoteお題企画(#らいマガ)にも参加✍️


そして今月も地道にライターコンペに応募。

5月→7月→8月と順位(点数)が上がってきていたので、せっかくならこの勢いで上げ続けたいと2位以上が目標だったのですが、こちらは叶わず。

それでも入賞作品に選んでいただくことはできました…ありがとうございます…!!
モチベ保って来月もコツコツ頑張るぞ〜〜


8月の3位入賞作品は、SHElikes公式Twitter&noteマガジンで取り上げていただきました。


それから来月からは、受講生専用のコミュニティがSlackから専用サイトへお引越しするようで。

どんな感じになるんだろう?と今からすでにドキドキ……!!


その他いろいろ


「ライター活動」のところで主旨からやや外れた「いろいろ」をつらつら書いてしまったので、ここは手短に。

一人暮らし時代からずっと使っていた冷蔵庫をついに卒業して、容量がグレードアップした新品を今月お迎えしました…!

特段調子が悪かったわけではないので、2人暮らしには多少窮屈なサイズではあるものの買い替えはもう少し先かなあ、と思っていました。

…思ってはいたのですが、ふらりと立ち寄った電気屋で、特価で販売されていたイイ感じの冷蔵庫。

「買っちゃうか!」と、ほぼその場のノリと勢いでお買い上げ。

大きい冷蔵庫が家にあるという状況は約5年ぶりなので、そのどっしりとした存在感がとても新鮮で。
「冷凍庫おっきい…!」「ドアポケットひろーい…!」「や、野菜室がある…!」と、子どもみたいに感動してしまいました。


冷蔵庫のほかにも、サブスクでお掃除ロボットが導入されたりと、引越しして以降、おうちQOLが上がり続けています。

とは言っても私はほぼ何もしていなくて、ミーハーで機械オタクな夫がいろんなものに手を出している感じ。

その恩恵に預りまくっている私……と言いたいところでしたが、逆に機械音痴な私は何が何やらあんまりよく分かっていない状況です。
そんな話も、いつかnoteで書きたいな。


タイトルだけつけて眠ったままのnote下書きたち




すっかり涼しい日が多くなって、金木犀の匂いもふんわり漂うになって。
今年はなんだかいつもより、秋を感じる日が多いような気がします。
暑いのが死ぬほど苦手なので、とっても嬉しいこの気候。

最後に、今月食べた&飲んだ秋っぽ写真を投下して終わりたいと思います🐿🍂


秋らしくなったね〜〜という話を最後にしておいて、昨日の夜ごはんが季節外れの冷やし中華だったのはここだけのおはなし。


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