【いちばん!×葛ノ瀬芽依】配信者インタビュー対談【後編】
皆さんこんにちは。
今回は前回の続きとして、ボイスポコチャで活動をしている『いちばん!』ちゃんをお迎えした配信者インタビュー対談の後編の様子をお届けします。
前回は、いちばんちゃんの愛されキャラクターをつくりあげた幼少期や、様々なスキルを身につけた学生時代についてお話を伺いました。
まだ読んでない方はこちらから👇🏻
後編である今回は、いちばんちゃんの活動や趣味嗜好について迫っていきたいと思います。更に終盤には、いちばんちゃんのリスナー様から寄せられたタレコミ紹介コーナーも!
ばんリスの方は勿論、いちばんちゃんを知らないよという方も是非最後まで読んでいってください。
⚠️この内容は前回同様、以前ボイスポコチャにて行われた「一ノ瀬ラジオコラボ」の中から抜粋した内容と、その後非公開にて行われたインタビュー内容を組み合わせた記事になります。どこが非公開なのか探しながらお楽しみください。
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夢を諦めては夢を見た社会人
葛ノ瀬芽依(以下、のせと表記します):高校卒業してすぐ声優養成所に行ったんだよね?
いちばん!(以下、いちと表記します):そうそう。
のせ:養成所のエピソードは何かありますか?
いち:当時人見知りすぎて、オーディション回してくれる先生と仲良くなれなかった(笑)
のせ:ばんちゃん人見知りなの?!
いち:人見知りだよぉ!
のせ:イメージないね。私との初対面の時も割とすぐ馴染んでた印象だったなぁ。
いち:そんなこと言ったらのせちゃんもじゃない?
のせ:私はあれよ、スイッチを入れられる人だから(笑)オフモードの私めちゃくちゃコミュ障よ(笑)
いち:イメージないわ〜!
のせ:お互い様だね(笑)やっぱりさぁ、人見知り組は苦手としていることだけど、人の懐に入るのが上手い人ってどこの業界でも居るよね。それだけで出世しちゃうみたいな。
いち:いるいる。人望大事だよね。
のせ:ほんとにそう。人望を集められるのも一種の才能だと思う。
いち:うんうん。仕事でもなんでも何かを一緒にするにあたって、怖かったり無愛想な人より、明るくて人懐っこい人の方がいいよね。
のせ:うんうん。そっちの方がやりやすいよね。
いち:それが当時わかってなかったんだろうなって。
のせ:なるほどねぇ。人生ってなんでもかんでも後になって気付くことや失ってから思うことの方が多い気がする。その時に気付いて動けたらいいのに。
いち:本当にそうだねぇ。
のせ:でもそれだと"後悔"という原動力がうまれなくなってしまうよね。
いち:うんうん。
のせ:ばんちゃんはその養成所はなんでやめちゃったの?
いち:やっぱり一番は学費かなぁ。
のせ:わかる。実は私も入ろうとしたことあるのよ。
いち:そうなの?
のせ:そうそう。私は説明会に行って現実的に厳しいなと思って入るの辞めちゃったんだけど。
いち:高いよねぇ。
のせ:高い。私は入ってもいないし後悔とかそういうものはあんまりないんだけど、ばんちゃんはほら、小学生の頃から声優になりたいと思っていたわけじゃない?
いち:うんうん。
のせ:やっぱり辞めるって選択をしてから後悔した?
いち:そうだねぇ。夢を諦めることに直結するわけだからダメージはでかかったねぇ。私の人生の一番の挫折かもしれない。
のせ:そうだよねぇ。
いち:すごい落ち込んだしめっちゃ考えたし、それこそこうなるんだったらもっと先生と仲良くして、色んなチャンスに挑戦しておきたかったなとか。
のせ:うんうん。
いち:当時私の夢を応援してくれていたネットの友達が居たんだけど、諦めるって話をした時に鼻で笑われたのよ。
のせ:えぇっ!?
いち:その子は本当に気合と根性で生きてるような子だったから「夢を諦めるなんてそんなのいちばんちゃんらしくない!何弱気なこと言ってバカじゃないの?」みたいな感覚だったみたいなの。
のせ:なるほどね。
いち:でも、私は私なりにすごく考えて出した答えだったし、私だって出来ることなら諦めたくなかった夢ではあるからさ。
のせ:そりゃそうよね。
いち:だからすごいショックで。
のせ:うんうん。その子なりの優しさで、ばんちゃんを鼓舞しようとしてというか、尻を叩くような感覚だったんだろうね。でも落ち込んでる時の追い討ちしんどいよね(笑)
いち:そうなの(笑)やっぱ自分が夢を諦める選択をしたことと、友達に鼻で笑われたことがダブルだったから当時はキツかったねぇ。
のせ:そっかそっか。それからはもうそういう類の活動は少しお休みしたの?
いち:いや、それからは普通に就職したけどやっぱり何処かで諦めきれないところがあって、そこで始めたのが音楽活動だったかなぁ。
のせ:おお〜。"後悔"という原動力は音楽に向かったんだね。
いち:そうそう。お姉ちゃんがその頃からもうシンガーソングライターとして活動していたから、お姉ちゃんのライブでMCとかバックコーラスを担当したり、自分ではギターを始めてみたり。
のせ:なるほど〜。演技だけじゃなくって歌やMCや楽器をするっていう総合してエンターテインメントの世界に入ったわけだ。
いち:そうそう。その最終地点が今のところ配信なわけだけど、実はMCでも一度挫折を経験してるの。
のせ:そうなんだ。
いち:うん。やっぱりどこまでいっても姉妹だからお姉ちゃんと比べられちゃうんだよね。
のせ:うわぁ〜姉妹あるあるだね。
いち:そうなの。私がMC担当の日に「えっ今日MC妹ちゃんだけど大丈夫?」って聞かれたりだとか。
のせ:言うな言うな!思ってもいちいち言うな!(笑)やっぱりさ、ライブとかになると生の声が聞こえるじゃない?だから余計刺さるよね。
いち:そうなのそうなの。地元のイベントなんかだと年配の方が多いから言いたいことをズバズバ言われて、私のハートズタズタみたいな(笑)
のせ:ズバズバでズタズタ(笑)
いち:そう(笑)
のせ:やめて!いちばんのライフはもうゼロよ!
いち:そんな感じだったよほんとに(笑)そんなのが続いて、やんなくなっちゃったんだよね。そこからはしばらくそういう活動はなんにもやってなかったかな。
のせ:そっかそっか。今はボイスポコチャで活動しているじゃない?その間ずっと何もしてなかったの?
挑戦と土台
いち:ん〜活動と言っていいのかわからないけど、しばらくしてやっぱりなんかやりたいなって思って、事務所のオーディションを受けに行ったんだよね。
のせ:オーディション!どこかは聞いてもいい?
いち:エーベックス。
のせ:大手中の大手でびびった。
いち:(笑)
のせ:いや(前編の)演劇部の話でも思ったけど、やっぱりばんちゃん行動力あるよねぇ。活動してないところから『オーディション受けよう!』って普通ならんよ(笑)
いち:(笑)まぁ度胸試しじゃないけど、自分の今の実力を知るために受けたみたいなところはあるかな。
のせ:あぁでもなんかわかる気がする。私はオーディションこそ受けたことはないけれど、自分の価値を確かめるために挑戦したいと思ったことはある。ひよってやめたけど(笑)
いち:ひよったんかい!(笑)
のせ:そう(笑)だからばんちゃんすごいなって素直に思うわ。ちなみに結果はどうだったの?
いち:受かったのは受かった(笑)
のせ:しかも受かったんだ!?
いち:一応ね(笑)
のせ:えっ、一応っていうのはどういうことなの?今はエーベックスに所属してるわけじゃないんだよね?
いち:所属してないよ!えっとね、そのオーディションがフリーランス向けのオーディションだったのね。
のせ:はいはい。
いち:だから事務所所属っていうわけじゃなくって、楽曲プロデュースみたいな名目だったんだよね。
のせ:なるほど。
いち:楽曲は破格で提供するけど、活動は自分でやってね!みたいな感じかな。
のせ:あっ、一応自費なんだね?
いち:そうなの。でもその時大した活動もしてなかったから、無名な私がそんな大層に楽曲をいただいても、宝の持ち腐れになるだけだって思ったんだよね。
のせ:うんうん。
いち:それでまずは『自分の土台をつくらなきゃ!』と思って始めたのが配信。
のせ:そこで配信に繋がるんだ。じゃあオーディション結構最近のことなんだね?
いち:そうなの(笑)
のせ:うわぁ、知らなかったなぁ。ちなみにそれってまだ有効なの?
いち:いや、一度蹴ってるから、またオーディションを受け直す形になるかなぁ。
のせ:そっかそっかぁ。その為にもまずは土台をしっかりつくるっていうことね。
いち:そうそう。
のせ:土台っていっても今や歌ってみた動画だったり、TikTokだったり、コンテンツは沢山あるじゃない?そこで配信を選んだ理由とかって何かあったの?
いち:元々とある配信者さんを推していて、なんとなく配信の雰囲気は掴んでいたってのもあるし、ネットの友達がちょうどVTuberを始めるっていうタイミングだったのもあって配信を選んだって感じかな。
のせ:そうなんだね。じゃあ数ある配信アプリの中でボイスポコチャを選んだのはどうして?歌に特化したいのであれば、リアリティやSHOWROOMの方が歌のイベントとかがあるイメージだけど。
いち:配信は元々聞いてるだけでやったことはなかったから、手軽に出来そうな所が良かったんだよね。その中でも、まだ新しめだったってのもあってボイポコを選んだって感じ。
のせ:うんうん。ボイポコは確かに手軽だよね。ランク帯毎のイベントが毎週あって、その振り幅も割とあるからイベントに出る難易度みたいなものも低いしね。
いち:そうだね。
のせ:ばんちゃん自身イベントに出たり、マイイベ打ったり、割ともう配信には慣れたと思うんだけど、どう?
いち:うん。慣れたかな。
のせ:じゃあその配信に慣れた今、他の配信アプリは視野に入れてる?歌イベントが豊富なところとか。
いち:入れてないことはないかな。のせちゃんが言うように、やっぱり歌イベントが豊富なところの方が歌主としての知名度はあがりやすくなると思うしね。でも今のところ予定はない。今も今でリスナーさんと大喜利やったり、それこそのせちゃんと声真似やったりも勿論楽しいし。
のせ:そっかそっか。私も楽しいよ。
いち:ふへへ!
のせ:オードリーすな。
いち:すみません(笑)
のせ:(笑)じゃあこのままボイポコで頑張るにしろ、他の配信アプリに移行するにしろ、知名度があがって土台がつくれたとしたら、またオーディション受けたりそういう活動はしていこうと思ってるってことでいいかい?
いち:いいです!応援してくれる人が増えたらそういうのやりたいな、また挑戦したいなって思ってます。
のせ:よし、みんな今だ、推せ。
いち:(笑)ていうか、のせちゃんもオーディション受けてみればいいじゃん!良い経験になるよ!
のせ:いやぁ、ほら、私は一度ひよった身ですし?(笑)
いち:別に関係ないでしょ(笑)
のせ:じゃあ一緒に一緒のオーディション受ける?東京会場と大阪会場みたいな(笑)
いち:えっ、楽しそうじゃん!
のせ:(笑)片方落ちた時の気まずさやばいって(笑)私が落ちてばんちゃんがはわわってなってる未来見えるって(笑)
いち:なんで私受かる前提なの(笑)
のせ:一度受かった身ですし?(笑)いやぁでもね、正直言っていい?私、これまで色んなボイポコライバーの歌聴いてきたけど、女性ライバーの中で一番ばんちゃんが上手いと思ってるよ。
いち:うぇええぇええ!??
のせ:ほんとにほんとに。私お世辞言わないから。
いち:ありがとうございます(涙)
のせ:ばんちゃんってさ、歌声がきれいでジャンルだけでいうと"歌のお姉さん"って感じじゃない?
いち:そうかもそうかも。
のせ:そういう人って実際いっぱいいるのよ。歌声が綺麗で、テクニック的にもしつこくなくって、透明感があって、伸びが良いみたいな。
いち:うんうん。
のせ:そういうスタンダードな上手さっていう人はいっぱいいるの。じゃあばんちゃんは何が違うかって、ちゃんと迫力があるの。
いち:ほう!
のせ:歌声に透明感がある人って、かっこいいロック調の曲やドスを効かせる激しめの曲を歌う時に、どうしても透明感が勝ってるイメージなんだよね。ちょっと物足りなく感じちゃうの。
いち:あぁ〜わかるかもしれない!きれいにおさまっちゃうみたいな。
のせ:そうそう。でもばんちゃんは曲によってがなったりしゃくったり、歌い方を変えられる人なのよ。迫力にちゃんとシフトチェンジ出来る。そういう人ってなかなかいないから、私の中で結構ポイント高いっすね・・・誰ですか?
いち:評論家いた?(笑)
のせ:(笑)ほんとに、ただ綺麗なだけじゃないっていうのがばんちゃんの歌の魅力だと思うよ。
いち:めっちゃ嬉しい〜!
のせ:あとね、歌もそうだけど、ボイポコで一番エンターテインメントしてるのもばんちゃんだと思ってる(笑)
いち:(笑)それはちょっと自信ある(笑)
のせ:だろうね(笑)イベント期間中毎日マイイベ打つ人そうそういないよ?(笑)
いち:だよねぇ(笑)めちゃくちゃ準備大変だったもん(笑)
のせ:そうだよねぇ(笑)そりゃスタバのロゴも『ナメック星に飛ばされるいちばん』に見えるはずだわ。
いち:ねえ二回目(笑)
のせ:(笑)でもほんとにリスナーさんがどうやったら楽しめるかな?盛り上がるかな?って念入りに企画考えてたもんね。
いち:そうだねぇ。のせちゃんにも協力してもらって。
のせ:私は進行のアイデアを出しただけで、最終的な構成もマイイベ自体の趣旨も全部ばんちゃんが自分で考えたじゃない。本当にリスナーさん想いの良いライバーだと思うよ。
いち:いやぁ嬉しいなぁ。
のせ:あとさ、単純に手札多いよね。
いち:手札?
のせ:歌、声真似、大喜利、お絵描き、雑談、演技。
いち:確かに(笑)
のせ:おもろい枠ってだけでいうといっぱいあるのよ。雑談のテンポが良いとか返しが上手いとかリアクションが大きくてわかりやすいとか。
いち:うんうん。
のせ:あとは歌が上手い、声がかっこいい・かわいい、相談乗るのが上手いみたいなジャンルに特化したライバーって山ほど居るじゃない。
いち:居るねぇ。
のせ:でもばんちゃんって全部一人で出来ちゃうんよね。
いち:え〜?
のせ:声が可愛くて、歌が上手くて、話が面白くて(天然)、リアクションもちゃんととるし、大喜利やお絵描きっていう武器までもあるし。まぁこれはジャンルに囚われないことというか、やれることが多い方がいいっていう話ではなくてね?
いち:うんうん。
のせ:例えば歌主だったら、歌がめちゃくちゃ上手くって歌に特化してる人だって一本の道を極めててかっこいいと思うんだよ。でも私もさ、歌ったり書いたり踊ったり声真似したりって結構まとまりがない人じゃない?
いち:そうだね(笑)同類だよね(笑)
のせ:同類て(笑)自分もとっちらかってるからこそ、ばんちゃんのエンターテインメントの形っていうものにすごい共感するし、素直にすごいな、楽しいなって尊敬してるんだよね。
いち:えっ、今日めちゃくちゃ褒めてくれるじゃん!
のせ:普段なら恥ずかしいから絶対言わないけど、今日はインタビューだからね。
いち:やだもう〜。
のせ:(笑)天の邪鬼なんですよ、私。好きな人ほどツンケンしてしまう人なんです。仲良い人ほど雑。すぐきもぉとか言うし。だるぅとか言うし。ほんとよくないよね。
いち:(笑)いや私はそれを愛のツッコミとして受け止めてるよ?
のせ:Mっ気あるね。
いち:あるよ〜!
のせ:食い気味に言うのやめれる?
いち:(笑)いやぁ、のせちゃんがそんな風に思ってくれていたなんて、めちゃくちゃ嬉しいなぁ。結果的に声優の夢を諦めて、更にはオーディションを蹴って歌の夢も一旦遠のいたわけなんだけど、歌の練習はずっと辞めなかったんだよね。それもあの時の先生の言葉があったからだと思うんだけど。
のせ:(前編で出てきた)美術の先生ね。そうだよねぇ。
いち:のせちゃんにこう言ってもらえて、辞めなくて良かったなって改めて思う!
のせ:うんうん。応援してますよ。
いち:ありがとう〜!
のせ:どういたしまして〜!(笑)さぁ、きれいにおさまったところで、ばんちゃんと言ったら切っても切れないイメージの一つ。ディズニーについて聞いていこうと思いますよ?
いち:お!ディズニー!まかせて!
ディズニーに目覚めたきっかけ
のせ:ばんちゃんは物心つく頃からディズニーは見てたって言ってたよね?
いち:そうだね〜。母の英才教育によってディズニーに囲まれた生活だったかも。だから好きだったけど今ほどじゃなくて、漠然と好きって感じだった。
のせ:そうなんだね。その言ってしまったら当たり前の光景が、オタクに変わるきっかけってのはなんだったの?
いち:母が元々ドナルドダックが好きだったんだよね。
のせ:ほうほう。
いち:それで一緒になってキングダムハーツっていうゲームのテストプレイをやったんだよ。
のせ:キングダムハーツ!
いち:そう。やってみたら面白くって、ちゃんとゲーム買ったのが始まりかな。そこに登場するグーフィーがめちゃくちゃ落ち着いてて大人で優しくて、気付いたらその性格が大好きになってて。
のせ:うんうん。
いち:それでパークのグーフィーのショーの映像見たんだけど、背が高いからダンスが映えるわけですよ。
のせ:たしかに背高いよね!
いち:そう。そこでまた好きになって、今度はディズニーランドで生のグーフィーに会いに行ったの。そしたらね、手の甲にキスされたの。
のせ:おぉ〜!
いち:もう流石に沼落ち(笑)すき!(笑)
のせ:うわあ〜それいいなあ(笑)アイドルとかもそうだけど、生見たらやばいよね・・・あと普通にファンサがえぐい(笑)
いち:そうなのそうなの!もうどっぷり浸かっちゃった!
のせ:なるほどねぇ。手の甲のキスが引き金となってDオタになったわけだ。
いち:そうだねぇ。
のせ:今ばんちゃんはさ、配信でもディズニーソングとか歌ってくれるじゃない?
いち:うんうん。
のせ:そういうミュージカル系の音楽は元々好きだったの?
いち:そうだねぇ。ちょうどこのグーフィー沼にハマったのが高校生くらいで、その時に演劇部だったってのもあって、劇団も同時進行で好きだったんだよね。だからディズニーソングにはすんなり入っていったって感じだなぁ。
のせ:なるほど。ここで繋がるのか。
いち:ん?
のせ:いやインタビューしてて思ったんだけどさ、ばんちゃんといえば私の中でディズニー、歌、演技(声真似)なのね?
いち:うんうん。
のせ:なんだけど、全部が別の場所で構成されてるなって。
いち:まって?どういうこと?(笑)
のせ:ディズニーと歌はお母さんの英才教育とかで家族の影響でしょ?演技(声真似)は幼なじみの影響でアニオタになったから。
いち:うんうん。
のせ:原点が幼少期ってのはわかるの。でもね、それぞれの開花が全部違う場所で全部バラバラのタイミングなの。演技(声真似)は小学生の時に山寺宏一さんを見て声優を知ったから、歌は中学生の時に恩師の言葉で自信を取り戻したから、ディズニーは高校生の時にグーフィーに会ったから。
いち:あっ、ほんとだね!(笑)
のせ:(笑)特にディズニーは活動に直接的な関係があるわけじゃなくって、完全に趣味嗜好の範囲だから、本当に人知れずって感じだよね。
いち:確かに確かに。
のせ:なんかね、前回インタビューさせてもらった七瀬さんなんかは、幼少期にラジオをもらったことがきっかけで音楽が好きになって、ラジオパーソナリティになりたいっていう夢が出来たから、今ツイキャスで歌主をやっているんだよね?
いち:うんうん。
のせ:だから全てラジオが原点なの。でもばんちゃんの場合は、それぞれの「これがすき!」のばんちゃんが、幼少期にぽぽぽんって生まれて、それぞれが別の場所、別のタイミングで「これがやりたい!」に成長したって感じ。
いち:言われてみればそうかも(笑)
のせ:それでその「これがやりたい!」のばんちゃんがそれぞれ一つの場所に集まってるのが、今のばんちゃん。
いち:うんうん。
のせ:いやぁだからね、今のうちに一つ言っておくと、このインタビュー記事書くのものすごく大変だと思う(笑)枝がいっぱいでどこをどう繋げようかなって(笑)
いち:そうだよね(笑)
のせ:しかも枝って言ってもあれよ?一つの木からいっぱい枝が生えてるんじゃなくって、色んなところから生えた枝が一つになってるみたいな感じよ?(笑)
いち:確かに(笑)
のせ:逆なんよ(笑)こんなんもうほぼツタよ、ツタ(笑)
いち:ツタ(笑)
のせ:七瀬さんは一本の苗から枝が生えていって大きな木になってるって感じで、ばんちゃんはツタが伸びて一つの植物になってるって感じ(笑)
いち:その表現上手いなぁ(笑)
のせ:そうだよねー!さすがエッセイストって感じだよねー!
いち:ほんとそうだよ(笑)
のせ:あら?(笑)いやでもね、それでいうと私もそうなんだよ(笑)私の今の活動内容のルーツ、全部違うの(笑)
いち:そうなんだ?
のせ:そうそう。歌が好きになったきっかけはアイドルが好きだったからだし、声真似が好きになったきっかけはアニオタになったから。そこに繋がりはなんにもなくって、更に関係ないのが執筆。私は自分の経験が『ありきたりだけどあんまり人が好まない道』だと思ってるから、同じ経験をしている人に自分の経験を共有することで何かヒントになればいいなって所からこのnoteを始めたのよ。
いち:なるほど。そうだったんだね。
のせ:だから全く関係ないところで勝手にそれぞれが生まれたんだけど、それを今無理矢理ひとつにする作業をしているのね?(笑)
いち:というと?(笑)
のせ:私の場合、執筆っていう全くジャンルが違うものが入ってるから難しいんだけど、この配信者インタビューも配信×執筆だし、自分の作詞したものをAI作曲してTikTokにあげたのは執筆×歌、声真似しながら歌うのは声真似×歌。こうして少しずつフュージョンさせてるんよ(笑)
いち:フュージョン(笑)
のせ:ばんちゃんの場合は、演技が全てをフュージョンさせてくれたって感じだなって思って。歌=ディズニーソング=ミュージカル=演技(声真似)みたいな。
いち:わぁ!ほんとだねぇ!
のせ:そうなのよ。こうやってルーツがバラバラな私達だからこそ、色んなエンターテインメントの手札を持てるような気がする。逆に言うと、ルーツが一つな七瀬さんのような人は、一つだからこそ何かに特化出来るんだけどね。
いち:あぁ〜そう考えるとなんか納得!
のせ:そうだよねー!やっぱさすがエッセイストって感じだよねー!
いち:さすがっす!
のせ:あ、あら?(笑)さぁ、ばんちゃんのエンターテインメントのルーツか整理出来たところで(笑)、そろそろ今後のばんちゃんについて聞いていこうと思うのですが。
いち:はい!
今後のいちばん!
のせ:さっきも話題に出たけど、ばんちゃんの現活動での目標は知名度をあげて、今よりもっと歌活動を活発にすることだったよね?
いち:そうだね。
のせ:その為に歌イベントが豊富な他のアプリへの移行も考えていないわけではないけど、今はボイポコで頑張りたいと思っている。
いち:その通りです。
のせ:じゃあ、ボイポコでの今後の目標なんかはありますか?
いち:そうだねぇ、やっぱりタグイベに出たいかな!
のせ:タグイベいいねぇ。いつの日かの枠でばんちゃんが読み間違えて伝説となった言葉のタグを取るんでしょ?(笑)
いち:そのつもりです(笑)
のせ:何をどう読んだんだっけ?(笑)
いち:『墓場』を『ぼじょう』と読みました。
のせ:ぼじょう(笑)ほんと漢字弱いよね(笑)そしてばんちゃんの推しマークであるお星様メダル🏅を掛け合わせて『星達の墓場〜BOJYO〜』という言葉がうまれたんだよね(笑)
いち:そうそう(笑)
のせ:いやぁ楽しみだなぁ(笑)タグイベ出たら前みたいに期間中マイイベ打つの?
いち:出来る限り打ちたい・・・!
のせ:それならさ、私司会と審査員やるからさ、漢字最弱王決定戦でもしたら?(笑)ちょうど読み間違えた言葉のタグを取りにいくんだし(笑)
いち:たしかに!めっちゃいいかも!(笑)
のせ:よし、決まり!日程決まったら教えてください!
いち:承知しました(笑)
のせ:声真似コラボとかもまた呼んでよ!
いち:いいの?
のせ:当たり前だよ〜!楽しいことなら何でも誘って!やっぱりリスナーの皆もそうだろうけど、私も楽しいことが大好きだからこそ、エンターテイナーのばんちゃんが大好きだからね!
いち:え〜うれしい!
のせ:何よりばんちゃんは自分が一番楽しんでるからいいよね(笑)
いち:だって楽しいんだもん(笑)
のせ:これからも楽しいことたくさん企画しようね!
いち:うんうん!
のせ:そして、ばんちゃんがボイポコでの楽しいことをやり切ったなって感じたら、今度は歌イベントが豊富なところにステップアップするか、またオーディションに挑戦する感じだよね?
いち:うんうん。
のせ:その時は私含めたばんリスの皆には報告してくれるよね?
いち:当たり前じゃん!
のせ:よかった!私は勿論、ばんリスの皆も、媒体が変わったとしてもずっと応援していると思うし、このインタビューを読んで、今後のばんちゃんが楽しみだと思ってくれてると思う!
いち:そうだといいなぁ。
のせ:皆、そうだよな?(圧)
いち:圧やめて(笑)
のせ:(笑)最近はプライベートが忙しくて配信時間がなかなかとれていないみたいだけど、皆待ってるからこれからもばんちゃんのペースでがんばってね!
いち:ありがとう!
のせ:それでは、そろそろインタビューは終わろうかなと思いますがばんちゃん、いかがでしたか?話し足りないこととかないですか?
いち:結構話したからねぇ。今まで配信では言ってこなかったこともたくさん。
のせ:そうだよねぇ。私も初めて聞く話がたくさんだった!
いち:うんうん!私のことを知ってもらうにはじゅうぶんすぎるくらい話したかも!
のせ:知られざるばんちゃんが暴かれる時間はこれからかもしれないよ?
いち:なんだって・・・!
のせ:というわけで、最後にばんちゃんのリスナー様から募集した、いちばんタレコミの紹介の時間です!
いち:いやぁあああああああ!!
のせ:(笑)たくさんきているので、最後に暴かせていただきます!
いち:お願いします・・・(泣)
いちばんタレコミ紹介!
のせ:まずは、いちばんあるあるから紹介していこうと思います!
いち:なんだなんだぁ。
のせ:まず一つ目。
のせ:とのことです。
いち:あぁ、めっちゃあるかも!ごめんなさい!(笑)読んで満足することもあるし、後でちゃんと返そうと思って忘れちゃうこともある(笑)
のせ:気持ちはわかる(笑)
いち:だよね?!
のせ:でも私は大人なのでちゃんと返信します。
いち:あっ・・・。
のせ:(笑)さぁ次のあるあるいきましょう!
のせ:とのことです。
いち:皆こうなるくない?(笑)
のせ:いや、全然なる。
いち:だよね!?
のせ:好きなものは情熱が違うからね(笑)しゃーないよね(笑)
いち:仕方ない、仕方ない(笑)
のせ:これはいちばんあるあるというより、オタクあるあるかもしれない・・・。でも普段返信を後回しにする人が、好きなものの話になると返信2倍早いっていうのはちょっと・・・。
いち:ごめんなさいいい!
のせ:(笑)では次です。
のせ:とのことです。
いち:これは・・・褒められている!?
のせ:褒められてるねぇ(笑)
いち:うれしい〜!
のせ:でも私もこれ思うよ。というか、ディズニーソングとかのミュージカル曲とかって、憑依させないとわざとらしく聞こえるじゃない?
いち:それはあるねぇ。
のせ:ばんちゃんにそれ感じたことないもん。
いち:それは嬉しい。
のせ:でも感情引っぱられすぎちゃうこともあるんだね(笑)
いち:・・・ある(笑)
のせ:(笑)でも憑依型だからこそだよね。一周まわってこれも褒め言葉かも。
いち:えっ、やったー!
のせ:単純だな。
いち:(笑)なんか意外と皆優しいタレコミでよかった!
のせ:優しいってよ、皆。じゃあやらかしエピソードのタレコミにうつりましょうか!
いち:やってしまった。
のせ:(笑)まずはこちら。
のせ:とのことです。
いち:これ絶対あの人だな!?
のせ:バレてるよ(笑)
いち:(笑)いっつもね、あるリスナーさんの無言の圧があるんだよね(笑)
のせ:無言の圧?(笑)
いち:昔の配信開始ポストを静かにリポストされる。
のせ:こっわい(笑)
いち:その度に気付いて開始ポストしてるんだよね(笑)いつもありがとう(笑)
のせ:(笑)ではこちらはどうかな?
のせ:とのことです。
いち:これは本当にやらかしてますね。
のせ:(笑)えっ、これどうなったの?(笑)
いち:スクショ残ってたからなんとかなった(笑)
のせ:耐えたね〜!いや冷や汗もんだよね。
いち:ほんとに(笑)どうなることかと思った(笑)
のせ:ちゃんとやらかしてんなぁ。
いち:それな?
のせ:では次。二つまとめていきます。
いち:まとめて!?
のせ:とのことです。
いち:なんも言えねえ。
のせ:北島康介こそ伝わらんて(笑)
いち:(笑)
のせ:人の名前の間違いは一番やらかした感ある(笑)
いち:ほんとだよね(笑)その節はすみませんでした・・・。
のせ:(笑)でもややこしい名前してる人が悪いと思うんだ!
いち:絶対にやめな?
のせ:(笑)どんな名前でも素敵な名前です。ちゃんと覚えましょう。
いち:はい!
のせ:では次のタレコミです。
いち:多くない?
のせ:まだまだあるよ(笑)
いち:ひぇっ。
のせ:とのことです。
いち:めちゃくちゃ焦った。
のせ:いやでもこれ割とあるあるだと思う(笑)誤ポストとかね(笑)
いち:あ〜たしかに(笑)
のせ:私、活動垢でめちゃくちゃ勤め先の名前入ったポストしたことあるよ(笑)
いち:それやばくない!?のせちゃんやらかしエピソード!?
のせ:やらかしたねぇ(笑)リア垢と間違えた(笑)複数垢持ちあるあるだよね。
いち:あるあるだねぇ。
のせ:じゃあ次で最後にしようかな。
いち:最後!
のせ:嬉しそう(笑)
のせ:とのこと。ご丁寧に例までつけてくれてありがとう。
いち:ありがとう(笑)
のせ:これは本当に内容にも人にもよるよね(笑)
いち:うんうん(笑)
のせ:私は基本的にネタバレ大丈夫な人だから、例で出してくれている内容だったらなんの問題もないけど、人の秘密をうっかり・・・ってのは結構ハードだね(笑)
いち:そうだよね(笑)これ何を滑らしたんだったかなぁ(笑)
のせ:誰かにサプライズをしようとしていて、うっかり本人に言っちゃった!とかだと私ブチ切れると思う(笑)
いち:それは言わないよ!・・・多分。
のせ:多分かい(笑)でも、こうしてやらかしエピソードとしてタレコミしてくれるのって笑い話になってるからこそだし、ばんちゃんが愛されてるのがよくわかるね。
いち:愛されてる!嬉しい。
のせ:これからも色んなことをやらかしていってほしい。
いち:どういう願望!?
のせ:(笑)というわけで、今回はリスナーさんも参加型(配信をしながら)のインタビューだったので、タレコミを募集したわけですが・・・結構いっぱいきたね(笑)
いち:そうだねぇ。ありがとうというべきか否か・・・。
のせ:ありがとうと言おう(笑)
いち:ありがとう!
のせ:(笑)このタレコミ達を聞いて改めて(前編の)冒頭で言ってた、危なっかしいというか、落ち着きがないというか、根っからの天然って感じっていう私のばんちゃんのイメージって間違ってなかったんだなって。
いち:否定出来ない(笑)
のせ:この"危うさ"が逆にばんちゃんの魅力となっている感じがするよね。
いち:ほんとに?
のせ:うんうん。素直で好奇心があって行動力があって忍耐力もある頑張り屋さん。でも天然で危なっかしい・・・少女漫画のヒロインやん。『俺が守ってやんねーと』とか言って、ちょっとチャラめの幼なじみの男に陰ながら恋されてるやつやん。
いち:妄想がすごいんよ(笑)
のせ:いやぁ、それだけばんちゃんが愛される理由がよくわかったインタビューでした。改めてばんちゃん、今回のインタビューいかがでしたか?
いち:楽しかった!自分でも色々思い出しながら話したから懐かしい気持ちにもなったし、いい機会だったなって思う!
のせ:それはよかった。私もばんちゃんのことがたくさん知れて、たくさん話せて楽しかった。ではでは、ばんちゃん、そしてリスナーの皆様、今日はありがとうございました!
いち:ありがとうございました!
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さて、今回は、いちばんちゃんとの配信者インタビュー対談の後編をお届けしましたが、いかがでしたか?
愛されキャラであるいちばんちゃんの魅力を、たくさんおみせできたのではないかと思っています。少しでもいちばんちゃんに興味を持っていただけたなら、下のリンクから飛んで是非応援してあげてください!
ばんちゃんの今後の更なる活躍を願って。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
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