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なぜ、カフェに行くのか

コーヒーを飲むのであれば、今はコンビニでも挽き立てのコーヒーが飲めるし、コスパも良い。
なのに、わざわざスターバックスやコメダ珈琲などのカフェに行くのは、なぜでしょうか…?

哲学的な話をしようとしているわけではありません。
今回は、私たち久世の経営がいつも考えていることをお伝えしたいと思います。


楽しみながら食べたい…!


皆さん、今までで1番楽しかった思い出のシーンを思い返してみてください。

思い描いたシーンの中に「食」がある。
そんな人が多いのではないかと推測します。

人は昔から「食」を通じて、相互理解や信頼関係を築いてきました。
あの人と仲良くなりたいな、もっとお話してみたいなと思ったとき、コミュニケーションを取るために、ごはんに誘ったり、同僚を飲みに誘ったり。
皆さんそんな経験があると思います。
極端な話ですが、貸会議室などを借りて済ませるという人は少ないはず。

では「外食」はどうでしょう。

あなたはどんなときに外食しますか?

誕生日や何かの記念日といった ”ハレの日” や、友人と遊びに行くとき、ひとりランチや夕食を済ませるためなど、外食するシーンは人それぞれ。
生きていくために食べているなど、食べることが目的になっている人も少なからずいるでしょう。

では、高い金額を払ってまでも外食するのは なぜなのか。
これは、楽しみながら食べたいという”人の本質” なのではないかと考えています。

飲食店では、美味しそうなメニューや外観、そこにいる店員さんや訪れるお客さんまでもがお店の雰囲気や空間をつくり出しています。

その空間で美味しいごはんを食べたい。
好きな人と一緒にお店の雰囲気とごはんを楽しみたい。


あなたはどんなときに外食しますか?
「楽しみながら食べたいとき」
皆さんの答えは、このひと言に集約されるのではないでしょうか。


外食とは?

これからの時代、人はすぐそこにある非日常を楽しむ時代になるのではないかと考えています。

例えば、試験に合格した! プロジェクトが成功した!
何でもない日常だったけど今日の自分は頑張った!
そんな時に与える ”自分へのご褒美” で贅沢しちゃうことってありますよね?
コロナ禍で気軽に旅行へ行けないからと、いつもよりちょっぴり高いお買い物をしたり。

こういった身近な幸福、身近な贅沢を求める時代です。

「外食は最も身近なエンターテイメント」

By 代表取締役社長 久世真也

外食は、最も身近にある贅沢!
多様で楽しい食が日本にはたくさんある!
まさに外食はエンターテイメント!

外食とは、食材に ”価値” を加えて提供するサービスです。
皆さんも食べログやInstagramなどを見て、○○というお店の○○を食べたいからここに行こう!という経験ありませんか?

消費者は、このように各々の飲食店がつけた独自の付加価値を楽しんでいます。
そしてその価値が楽しい食の空間をつくっているのです。


私たち久世は、卸売会社としてただ商品を運んでいるだけではありません。
お客様にとって有益な情報も一緒にお届けしています。

そう、私たちは飲食店の黒子として、
『頼れる食のパートナー』として日本の外食を支えているのです…!


さてさて、世間ではGWが始まります。
連休にお出掛けする予定がある方、お仕事でいつも通りの日常を過ごされる方、さまざまいらっしゃると思いますが
自分にとっての「楽しい食の時間」をお過ごしください。


※この記事は、日々の社長メッセージを広報担当が編纂して作成しています。


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