ねえ、今から爆ぜるよ。
なんか思春期の男の子みたいな文だねって言われるのを最近は承知で書いています。思春期の男の子最高だ!ah!ah!
今からするのは唐揚げを作ったときの話です。
今日のことです。
チキン南蛮を作ろう作ろうと材料を二日かけて買い集めました。
二日かけたのは一日目に、携帯メモを見ながら買い物したのにも関わらずお酒と鶏肉だけ買って帰ってくると言う不思議ムーブキメたからです。
そんなこんなで用意した鶏肉をトレーに敷いたキッチンペーパーに置き、塩コショウを両面にかけて少し寝かせます。
おやすみチキン。
その間に黒酢タレを作ります。
砂糖と醤油と酢を暖めるだけなんですが、面倒な場合はすき焼きのタレと酢を適量でも良いかもしれません。ダメかも知れません。
わたしはすき焼きのタレで作りました。
やんわりラップでレンチンします。
①置いておいた鶏肉を横目にチェックして、良い感じだなと思ったらキッチンペーパーをとります。
おはよう、チキン。よくねむれたかい。
小麦粉を鶏肉にセットします。
そしてよく溶いた生卵に潜らせるわけです。
サラダ油を多目にひいたフライパンを弱火であたためます。
タイトル通りならば、粉と十二分な酸素で粉塵爆発を誘発するところですが、残念ながらそんな酸素用意していないので爆発しません。そもそも粉類には注意を払ってるので爆発しません。
タイトル詐欺ですね。
ですが本当にわたしが言いたいのはもっと先にあります。
あとは①を置き、焼き目がついたら蓋をして火を通します。
ここでやってはいけないのは、残った少量の溶き卵を下手に放り込まないことです。
わたしはもったいないやと下手に放り込みました。
わたしは一切悪気はなかったんですが、このとき禁忌を犯してしまったようです。
タレ煮詰め待機状態のわたしは暇だったので、タルタルソースを作ることにしました。
オーソドックスに茹で玉子、刻みピクルス、塩コショウ、チューブにんにく。レモン汁。
刻み玉ねぎが面倒だったのでチューブにんにくちょっぴりでアリシンを誤魔化します。
出来たので、フライパンの蓋をとって油を拭き、黒酢タレを投入。ちょろっと煮込みます。
器に移してタルタルソースかけて完成。
食べてそれどころじゃなかったので、写真はありません。
一口目、二口目とああー美味しいなって。
さすがにレシピ見ながら作ったし、間違うわけがないと。
そう思ってた自分が浅ましい。
二個目に、ちょっと大きめの唐揚げもどきがありましたよ。
黒酢タレを多目にかけてかじりつきました。
あれ、噛みきれない?
なんか紙みたいな舌触りがする?
もうお分かりいただけたかと思います。
小麦と卵と油って、火を通しすぎるとコピー用紙味になるんですよ。知ってました?
わたしは、遂に錬金術師としての才能開花したかな。真理の扉開いたかな。やったーー!!!!待っててクリネックス!!KOKUYO!!国家錬金術師!!!
うわ不っっっ味!!!!ぺっ!!!!!
クリネックスティッシュに吐き出しました。
製紙の過程を雑にしか知らないと言うか知らないので、化学的にどうとかは言えないんですが、あれは幼い日に食べようとした紙の味でした。木の味だったかもしれません。
とにかく草根木皮の類いのものに黒酢タレとタルタルソースかけたものの味でした。
体に良いような、悪いような、ダメな味です。
ちなみに、卵油小麦で紙になるのは嘘ですからね。
あとは、お酒消費しながら美味しく残さずに全部食べてやりました。oh! darling?君は誰?真実を握りしめる。wow, oh...
たまにA4用紙もどきが混じってたけど。