わたしたちは、虹の七色
4月にTCカラーセラピー本部より発売された、新メッセージブック
「Love Myself & My Life メッセージブック2020」。
新しいメッセージだけではなく、14日間にわたる動画プログラムもついていました。
14色の一色一色に、14日間かけて向き合うプログラムです。
私は亀の歩みでワークを進め(;^_^A 先日やっと全て終わりました。
カラーや自分自身の良い振り返りタイムになりました^^
実は、最後の一色「クリア(白)」のワーク時に、ちょっと面白いイメージが浮かんできたんです。
今日はそれをシェアしてみたいと思います。
TCカラーセラピーとは
まず、TCカラーセラピーについてご存じない方もいらっしゃると思うので、どんなものなのか簡単に説明しますね。
このような美しい14色のボトルを使い、自分や他者の心のケアをするセラピーです。
(占いではありません)
なんとなく気になって選ぶ色というのは、その人の潜在意識を反映しています。
選んだボトルの色の意味をきっかけに、自分でも気づいていなかった本当の想いに気づいていく・・・というものです。
☆公式サイトはこちら
何もないのに全てある色 ‐ 白
そもそもクリア(無色透明)って、色なの?
そんな風に思う方もいるかもしれません。
実は、色と言うのは光なんです。
物についているように見える色というのは、その物に当たって跳ね返った光を私たちの目が受け取り、それを脳で色として認識しているものです。
詳しくは省きますが、ボトルを透過して私たちの目に届く光=色、なんですね。
なので、白色の光=白という色、となります。
(ちなみに、光がない状態=黒、となります。なので黒は色じゃない、という人もいるそうです)
TCカラーセラピーを最初に学んだ時、私にはこの色が全く存在感がないように思え、とても不思議な感じがしたのを覚えています。
なぜここにあるんだろう??
でも学んでみると「白色の光にはすべての色が含まれている」そうじゃありませんか!
プリズムで白い光を分けてみると、虹の七色が現れる。
そう、何もないように見えて、実はすべての色を含んでいるんです。
クリア(白)の意味はいろいろありますが、
(純粋、浄化、手放す、感謝、尊敬、自己超越 などなど…)
その一つに「神」というキーワードがあります。
どこにいるのか分からず、それでいてどこにでも存在しているような……。
この世の全てを創った完全なる存在とされつつも、ほとんどの人はその存在を物理的には確認できません。
でももし神様に会えたとしたら、きっとその姿は光り輝いているに違いない。そんなイメージが自然に浮かんできます。
クリア(白)にぴったりハマるキーワードです。
神の写し身である私たち
人間は神の写し身である……と、良く言いますよね。
神が白い光であるなら、その写し身である私たち人間は、プリズムで分かれたひとつひとつの色なのじゃないか?
そんなイメージが浮かびました。
一人ひとりがそれぞれ、神の性質の一端を担って生まれてきている。
そう思うと人がそれぞれ個性的なのは、あるべき姿のように思えます。
十人十色とはよく言ったものだなあ、と……。
そして私たちが少しでも神に近づこうとするなら、その方法は「人と協力すること」なのではないかな、と。
いろいろな色の光が集まれば集まるほど、光は白に近づきます。
スピリチュアルの世界ではよく「利他の心が大切」と言われますが、これもなんだか納得。
相手との合意がなくても、ひとりで実践できる人との協力が「利他」なのではないでしょうか。
私たちがそれぞれの個性を発揮すればするほど(その色として純粋であればあるほど)、人と協力した時の色は美しいものになるでしょう。
最終的には強く輝く美しい白の光……神の色になるのです。
クリアのワーク中にふと浮かんできたイメージですが、私の中でピタッとハマる感じがして。
ひとりで納得していました。
わたしたちは、虹の七色。
個性豊かな神の写し身。
あなたは、何色ですか?