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月から一石 - 命の大切さ お金のない世界
月の欠片が地球に旅をした。
そこは、広大久遠の銀河の一点に浮かぶ生命の星。
46億年前に生まれ、やっと20万年前、人が大地を歩いていた。
23,000分の1 (20万年 / 46億年) の時間で
人は、地表を作り変え、文明を築き、宇宙にも少し飛び出した。
一方で、貧困も犯罪も戦争も絶えない。核兵器もなくせない。
なぜ悪があるのだろう?
しかし、人は疑いを振りほどき、生活に追われ、学校に職場に向かう。
命が尊いって本当だろうか? なぜ悪があるのだろう?
月が、捨て犬のポチが、ニワトリのタマ子が、
熱くしなやかに答えを探ります。
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もくじ
はじめに
1 月の分身
2 ねずみの通り穴
3 月の探求
3.1 命が尊いってほんまなん?
3.2 なんで悪があるん?
4 月の書き置き
4.1 新月のページ (生命と悪について)
4.2 半月のページ (戦争について)
4.3 満月のページ (子どもたちについて)
5 三つの星
☆ 一つめの星
☆* 一つめ半の星
☆☆ 二つめの星
☆☆☆ 三つめの星
● タマ子とフクちゃん
● お金の経済
● 脱皮後の世界
● よくある質問コーナー
● 循環センター
6 付け足し