月から一石 - 命の大切さ お金のない世界
月の欠片が地球に旅をした。
そこは、広大久遠の銀河の一点に浮かぶ生命の星。
46億年前に生まれ、やっと20万年前、人が大地を歩いていた。
23,000分の1 (20万年 / 46億年) の時間で
人は、地表を作り変え、文明を築き、宇宙にも少し飛び出した。
一方で、貧困も犯罪も戦争も絶えない。核兵器もなくせない。
なぜ悪があるのだろう?
しかし、人は疑いを振りほどき、生活に追われ、学校に職場に向かう。
命が尊いって本当だろうか? なぜ悪があるのだろう?
月が、捨て犬のポチが、ニワトリのタマ子が、
熱くしなやかに答えを探ります。
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