「想像出来ずにいた、表現者として、人前に立つ幸せを。」
引っ込み事案で、「無」の表現者…。
幼少期、中々人から相手にしてもらえなかった。
幼稚園は、真面目で要領が良い子供ばかりだ。
だから、頭は理解してくれる誰かを求め、常に誰かとお話しをしているような錯覚を見せた。寂しくないように、ひとりぼっちを感じぬように。
あの時の私の脳は、「自分の殻」を破るために、文字を綴って、表現者になれ。と問いを投げかけていたのかもしれない。「変わり者だから、君は黙って音楽をやっていればいい」と言われて、貫いていた過去。
これは、想像できなか