【桑原やすえのやってきたこと⑤】逗子市の教育の「柱」となるもの。 ~教育ビジョンの策定
教育で、何を目指すの?
教育委員を務めてきた中での最大の成果は、「逗子市教育ビジョン」の策定でした。
教育現場でのさまざまな問題について、教委メンバーたちと勉強会を開く中で、解決を目指すための「よりどころ」となるような指針があってしかるべきだと考えました。
この理念は「逗子市教育大綱」にも反映され、2019年に改定を経て、現在も機能しています。
教育は、人づくり
昨今では学校教育のほかにも、さまざまな学習や習い事の機会がありますよね。
どの親御さんも、この子には何が合うかな…と一生懸命考えて、そのスキルや能力を伸ばすことに時間やお金をかけていると思います。
多方面で優秀な子たちが、たくさんいますね。
素晴らしいことです。
その輝きを、子どもたち自身が、この先の人生に生かしていくにはどうしたらいいでしょう。
人は、他者との関係性の中で自身の価値を感じるものです。
生かし方のカギは、「つながること」です!
「つながりに気づき、つながりを築く」人づくり
どうしたら他者とつながっていけるかを考えてほしい。
そもそも自分はつながりの中で生きていることを自覚してほしい。
そんな思いから、
人づくりを基軸に据えた教育を逗子から創り出していくことを、逗子の教育ビジョンとしました。
そして、子どもの発達段階や場面に合わせて、政策に取り入れ実践しやすいように、かみ砕いて記しています。
あなたの声を聞かせてください!
ご興味のある方は、ぜひ読んでみて下さい。
そして、ぜひご意見をお寄せください。
これからもみなさんと一緒に、
考え、実践し続けていきたいと思っています。