絵本作家はらだたけひで展
絵本作家はらだたけひでさんの個展が２０２５年３月２８日（金）から４月６日（日）まで東京吉祥寺の「gallery Shell 102」（武蔵野市吉祥寺南町２－２９－１０エクセル井の頭１０２）で開かれる。
サブタイトルが「いのちと平和」。戦火が広がり、生命が虐げられる今日、やさしく楽しいはらださんの世界観を体感する良い機会だ。
「子どもの十字軍」原画、新作「お日さまの夢」「お月さまの夢」、未発表の「パシュラル先生 ふたたび」などを展示する。
開廊時間は月曜日と火曜日が正午から午後６時、水曜日から土曜日が正午から午後８時。休廊日は４月２日（水）。
はらださんは１９５４年、東京生まれ。１９７４年から２０１９年まで東京・岩波ホールで世界の名作映画の上映に携わる。ジョージア映画に造詣が深く、昨年、渋谷で開かれたジョージア映画祭では主宰を務めた。
ジョージア関係の著作には「グルジア映画への旅」、「放浪の聖画家ピロスマニ」、「ジョージア映画全史」などがある。
創作絵本に「パシュラル先生」（産経児童出版文化賞入賞）のシリーズ、「フランチェスコ」（ユニセフ＝エズラ・ジャック・キーツ国際絵本画家最優秀賞）、「しろいおひげのひと」など多数。
