🔰俳句を学びたい~俳句迷子、俳句幼稚園に入園させていただきます!
年末、参加させていただいた白熊杯。
そこで頂いたありがたいコメントに
「俳句をちゃんと学びたい!」
そう思わせていただきました。
俳句に関する本を購入し
それを元に改めて俳句を詠んでみるものの
これは類想句?説明的??
詠んだ後、推敲すると良いと書かれていたので
いろいろ試行錯誤してみた結果
どうすればいいのかわからなくなってしまいました。
迷子になった俳句初心者、涙目。
そこで、
フォロワーさんも参加されている俳句幼稚園の門を
先日、叩かせていただきました。
紫乃さん、入園許可をありがとうございます!
紫乃さんの記事より、他の方の句を読むことも大切とのこと。
皆様の御句に触れさせていただきながら
自分も実践することで、俳句を学んでいきたいです。
どうぞ 諸先生方、先輩方、
ご教示のほどどうぞよろしくお願いいたします。
年末から今日まで詠んだ句が以下。
意識したこと
・風景を詠む
・歳時記で季語を調べる
①🔰 集まりて首傾げあう寒雀
首傾げ集まり来たる寒雀
どちらにするか迷いました。
②🔰 電線に鳥並び居る冬田かな
推敲前:電柱と鳥の並んだ冬田かな
③🔰 犬駆けて遠く見守る冬田道
推敲前:駆ける犬見守る人よ冬田道
④🔰 雑踏をかいくぐり待つ手袋よ
推敲前:人知れず落ちて転がる手袋よ
⑤🔰 すきま風床のほこりを反しゆく
冬の季語に『綿』はありますが、
『綿埃』は季語になり得るのでしょうか?
(→ 季語にはならないとのこと
紫乃さん教えてくださりありがとうございます!!)
⑥🔰 窓の字の雫つたいて春を待つ
結露した窓に書かれた文字を見て。
推敲前:窓に書き涙した文字春を待つ
⑦🔰 うたた寝の髪まばゆくて冬日向
電車の中で寝ている女の子の髪が
入ってくる日差しをまとって綺麗だったので・・・
推敲前:眠り子の艶めく髪よ冬日向
⑧🔰 外灯の白寒々し田舎道
仕事の帰り、街灯の少ない道を歩いて帰った時のこと。暗闇を照らす数少ない外灯の青白い色からより寒さを感じて。
推敲前:なけなしの白き灯りも寒々し
自分の出会った風景からそのまま詠んだ句なので
説明的であると感じております。
俳句の表現のことから
今後、どういう視点で詠んでいけばいいのか
大事にした方がいいこと、留めておくといいことなど
お気づきのことがありましたら教えていただけると
大変ありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。