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いいインタビューを読んだ。

最近は1日1つインタビュー記事を読んでいる。いや、正確にいうと毎日完璧に習慣化はできていないけど、3日に2つくらいは読めているかなと思う。理由は単純。インタビューを学ぶためだ。

美味しい料理をつくるためには、美味しい料理をたくさん味わっている方がいいだろうし、いい音楽を奏でるには、いい音楽にたくさん触れている方がきっといいだろう(ときにそれを超越する天才がいるのかもしれないが)。基本的には、そのジャンルにおける「いいもの」を吸収するのは最低条件ではなかろうか。そう考えて、インタビューを勉強したい僕は、いいインタビューをもっとたくさん読みたいと思っている。

今日も1つ読んだが、たまたま出会ったそのインタビューが素晴らしかった。

内容については別途整理したいと思う。

僕はこの記事を読み終えたときに、これを取材・執筆した方の名前を探した。ページの最後に佐藤譲さんという名前があった。

そして、明日は佐藤譲さんの別の記事を読もう、と思った。

僕たちは、毎日いろいろな記事をスマホで読むけど、だれが書いているかについて、例えば本の著者ように気にしたりはしない(少なくとも僕はそうだった)。なぜかは分からないが、「おもしろい記事だったなぁ」で終わってしまって、数時間後にはもはやその記事を読んだことも忘れていることも多い。

でも必ずそこに書いた人がいる。しょうもない記事もあれば、命を削って書いてある記事もある。いいと思った記事を書いた人がいる。お気に入りの作家の著書を1つずつ辿っていくように、佐藤さんの別の記事も読んでみたい、と思った。

とにもかくにも、余韻の残るインタビューだった。
自分もああいうの、つくってみたいと燃えた。
やっぱり「いいもの」に触れるって大事だなー。

21/10/12

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