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『照らすVOICE』の照らす解説 Vol.7
どうも。照らす担当 中佐真梨香です。
舞台照明のインスタレーションアーティストです。
“明かりだけ”の朗読劇 『照らすVOICE』
照明徹底解説!その名も照らす解説!Vol.7です。
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今回は不思議な国のアリスが題材です。
元のタイトルをもじった不思議の人のアリスということで、不思議なのは国ではなくて人です。アリスが厨二病です。清々しいほどに、キャラが濃いです。
脚本は言葉遊びが得意な、凍雨えるさんが執筆してくれました。今回動画になってるバージョンとは別にダジャレで物語が進んでいくバージョンがありました。人がいなく明かりだけでは伝えきれないと断念しました。いつか朗読劇を披露する機会があったらやってみたいです。
今回使用している機材はこちら
・5P HEX
・PINSPOT LEDII LEDピンスポット
・FPC
・電球
・ミラーボール
・Goddess
今回、前半はエリア分けを四角で行いました。明かりをつけたところが演技エリアにする方法は普段の演劇でもよく行います。ただ、エリアを当てるだけではなく全体に雰囲気を作り、場所と時間を説明しながらエリア分けの明かりを作るように意識しています。人が立つとわかりやすいですが、今回は人がいないので床を見てわかるように工夫しました。ちなみに前半の部分は気に入らなくて一度全部撮影し直しています。こだわっただけあっていいものができました。
あと、照明で宇宙空間が作りたく脚本会議の段階で提案しました。ワープ空間ということで落ち着きました。いつか宇宙でのお話を誰かに書いてもらおうと思います。
この記事に書かれている解釈は決して正解ではありません。見てくれた人たちが思った解釈もまた正解なのでそれは大切にしてください。
照明家の中佐が勝手にこう思って作ったと言う備忘録に過ぎません。
また、専門用語は解説を入れますが、私の解説なので正確性は保証しません。
間違ってたり、これもわからないよってことがあったらコメントください。
それでは本編をご覧ください。
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