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ど素人がポメラで文章を書くようになったらお仕事が来て形になった、話。

スピナッツ114号、発刊されました。
裏表紙に私の作品が掲載されてます〜

私の本職は染織作家なんですけどね。
今回は自分の作品作りを通してのことを少し書かせていただきました。
暮らしを紡ぐ衣食住 SPINNUTS.114号
6月20日に発刊されました〜

私の記事はP42〜P43、「できる時に できることを できるだけ」というタイトルです。
実際に作品に使用している手紡ぎ糸のサンプルもついています!

ご興味おありのかたはぜひご覧ください〜

こちらで購入できます
スピナッツ出版

ポメラに一目惚れして購入してからすでに2年くらい経っただろうか。
それまでまともに文章を書いたこともなかったし、文章を書く習慣もなかった。どちらかといえば文章を書くなんて苦手分野、できれば避けたい。

でもポメラを見つけた時、なんて可愛らしいガジェットなんだと感動して、この道具を使いたいってすごく思った。
文章を書くことがなかった人間が、道具を使いたいがために文章を書くようになった。

はじめは何を書けばいいのかわからなかったので、スケジュール機能のメモ欄に日記を書いた。
今日あったこと、思ったこと、感じたこと、怒ったこと、憤り、これからやりたいと思っていることなど、思いつくままに書いた。

ポメラのスケジュールのメモなんて、誰も覗こうと思っても辿り着けない。
うっかり誰かに見られる心配のない場所で、誰にも発信しない自分だけの世界で好きなことを書いた。

そしたら
文章を書くのに慣れてきて、少なくとも文章を書くことへの嫌悪感は無くなった。
もちろん勉強不足でしかないし、ど素人には違いないんだけど。
どんなことも、まずははじめて続けないと形になんかならんのよね。

ポメラ、これからも進化を続けてほしいな。
一番初めにネットで見つけたのは、折りたたみキーボードのタイプのものだった。
折りたたみで変形して用を成すなんて、なんて変態でかっこいいんだ…と心をくすぐられた。

この道具を使うには、文章を書くしかない。
文章か〜と思ったけど、作家だって、ちゃんと文章で人に自分の考えていることを伝えるって大事なことだよなって思えるきっかけになった。
それくらい思わないと買える金額じゃないし笑

でもこうしてお仕事につながって、すこしでも世に出る機会を与えてもらえて嬉しかった。

これからもポメラ愛用していこうとおもいます。


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