コーヒー豆の古い・新しいってなに?オールドクロップ、ニュークロップ!
こんにちは。オンラインでコーヒー豆を販売しているクー珈琲のかばです。
今回はコーヒー豆の古い、新しいを示す「オールドクロップ」「ニュークロップ」について簡単にご紹介。
コーヒー豆ってコーヒーの木の実(つまりコーヒーチェリー)の中にある種の部分です。種を焙煎しているのです。
農産物のため、収穫期によって豆の古い、新しいが決まります。
その年に取れたものをニュー(=新しい)クロップと言います。日本のお米でいう新米ですね。
またカレント(=現在)クロップとも言います。ニュークロップが最新、カレントクロップが今年のって感じです。
そして去年に収穫されたコーヒー豆はパスト(=過去)クロップと言います。2年以上前に収穫されれば、オールドクロップです。
お米も新米の方が美味しいと言われるように、コーヒー豆も収穫したての方が風味が豊かで美味しいです。
ただし、コーヒー豆に含まれる水分量が多いので、焙煎するときに水をしっかりと抜く作業が必要で、焙煎にコツが入ります。また、個体差が大きいので焼きムラにも繋がりやすいです。
あとは、収穫年度の天候によってコーヒー豆の品質が大きく変わるので、去年美味しい豆だった銘柄でも、今年は品質が悪いということもしばしばあります。
焙煎士に求めらることは、その時々で美味しいコーヒー豆を安定してお客様に届けることです。日々、勉強していくしかありませんね。
今回はここまで。次回は「手回し式焙煎器の魅力について」です。お楽しみに。
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