朗読LIVE31 硝子戸の中より
前回のきいちゃんが本を売りにきた、翌日のお話。半額に値切って買ったと思ったのに、それでは安過ぎるから返してくれと言われた、しかも、大元の持ち主であったオヤジに知れたから、というややこしい事情であった。
買ったんだから自分のものだ、だから、必要ならやるんだ。金はいらねぇ! …浮いてしまった二十五銭は、どうなったのか、すごく気になる。
硝子戸の中 三十二 夏目漱石
朗読は、2分半頃からです。
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