バーチャル居住空間(マガジン)です。 名称を 短歌アパート『うただ荘』 から 『お長屋マルシェ』 と変更させていただきたいと 思います。 基本趣旨は『うただ荘』の時と 変わりません。 今後、有料記事やチップ制度も 見越した、 アピールの場ともなればと 考えております。 もちろん、今まで通り、 この場所にお住みいただくだけでも、 望ましいことと思っております。 所属くださっている今現在の みなさまへ、改めて 感謝申し上げます次第です。 ちなみに、 マルシェとは みなさまが集まって、 何かをする場所、 くらいの意味する言葉です。 今後とも ご愛顧くださりますこと よろしくお願い申し上げます ところです。🌼
杜埜 玖/KuU Morino
朗読ありの記事をまとめています。
季節のまとめです。ちょっと違う季節のものも混ざっていますが…。 ♡:お子さまもご一緒に。 ☆:続きものです。 ( )内の時間は、配信全体の時間。直接stand.fmにとびます。テキストも楽しみたい方は、noteのリンクからとうぞ。 朗読LIVE13 鮎の食い方鮎の食い方 北大路魯山人 朗読は3分20秒くらいからです。(14分21秒) 朗読LIVE14 海よ 海よ 三好達治 朗読は2分頃からです。(6分55秒) 朗読LIVE15 詩集 遅蒔きながら より 宣告 てるてる
イカは白じゃない。透明である。 博多で新鮮なお刺身をいただいた時、びっくりした。そう、私のよく知る白いむにょっと噛み切りにくい物体ではなかった。透明でねっとりとしていた。あんまりイカのお刺身は好きじゃなかったけれど、一気にひっくり返った。 佐世保でいただいたお寿司も、つやつやと美しかった。うすーい青唐辛子が載せてあって、それはもう、別の食べ物だった。 熟成肉なんて言葉を聞くこともある。時間がおいしくしてくれる食べ物もある。そちら方向だとしても、一番美味しいタイミングで食べると
朗読LIVE 168 予告 今回は、北大路魯山人氏の、海の青と空の青(後半)。本日は午後3時から、スタエフにてLIVE。たぶん。 ↓アーカイブもあります↓ https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db (noteには、その日のうちに〜♪)
海の中には、変わった姿の生き物がいる。人間からみたら奇怪でも、生きていく理屈が違うんだから、それぞれに理由がある姿なんだろう。 ニンゲンは姿に関わらず、あれこれ食する。可食部だけにすれば美味しいと思ったとしても、やはり元の姿を思い浮かべると、どうも箸の進まないものもある。昆虫なんかは、やはり抵抗がある。蜂の子をガクブルしながら食べてみたら、案外いけちゃった経験があるのに、姿を見えなくしていてもあまり気が進まない。 だが、海のものは案外いけてしまう。甲殻類なんて、昆虫的だけど
朗読LIVE 167 予告 今回は、北大路魯山人氏の、海の青と空の青(前半)。日曜日午前9時25分から、スタエフにてLIVE。 ↓アーカイブもあります↓ https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db (noteには、その日のうちに〜♪)
金が貧乏を作り、貧乏は人を卑屈にする。じゃ、物々交換の世界なら貧乏は発生しないかと言えば、それは違う。 物価高がすごい勢いで進むこの頃、スーパー行っても溜息が出るばかり。しかしハラヘッタの口を封じねばならぬ。 せめて、隣の芝など覗かずに、そして、古き良き時代などと言って懐かしがってないで、今だからこそできることに目を向けていけたらと思うのだけど。 かたい大きな手(後半) 小川未明朗読は、1分15秒過ぎからです。 https://www.aozora.gr.jp/cards
朗読LIVE 166 予告 今回は、小川未明氏の、かたい大きな手(後半)。日曜日午前9時25分から、スタエフにてLIVE。 ↓アーカイブもあります↓ https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db (noteには、その日のうちに〜♪)
種蒔いた人息災と 秋風の 便り聞いたか 朝顔開く
半日電車に揺られたら、まるで違う気候になる。 雲を運ぶ風、山や海といった地形によって、多彩な気候が作られる。 違うということを頭では理解していても、生活に根ざす部分までは中々分からない。どんよりとした北国から、からりと晴れた都会へ。 北国で根を張って暮らしてこられたおじいさんの胸中には、何が浮かんでいたのだろう。 基本的に晴れた地域で過ごしてきたので、雪の降るような気候に憧れはある。雪に温泉、なんてうっとりとしてしまう。しかし、雪国育ちの友人の話を聞くたびに、私みたいな根性
朗読LIVE 165 予告 今回は、小川未明氏の、かたい大きな手(前半)。日曜日午前9時25分から、スタエフにてLIVE。 ↓アーカイブもあります↓ https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db (noteには、その日のうちに〜♪)
手は、便利な道具である。 こんなに器用に動く手がなければ、今の繁栄はありえない。 利己的に暴力的に動く手でも、人のために働く時、力強く、優しい。 つるりとした白い手は確かに美しい(それはそれで努力した手である場合もあるが)。しかしどんな風に働いてきた手かは、その手に刻まれている。 たくさんのシワが刻まれた、そして、皮膚が薄くなってその皺すらよらなくなった祖母の手を思い出す。田舎の山の中にあるお墓への坂道を登ろうと、これが最後になるかもしれないからと、支える私の手にぐっと力を込
朗読LIVE 164 予告 今回は、竹久夢二氏の、大きな手。日曜日午前9時25分から、スタエフにてLIVE。 ↓アーカイブもあります↓ https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db (noteには、その日のうちに〜♪)
本日のスタエフ朗読LIVEは休みます。 また来週〜
絵本や童話には、動物がよく登場する。人間から見た動物としてそのまま登場する場合もあるが、擬人化されることもよくある。 作家さんは、ストーリーを作る時に、どの役にどの動物を当てるのが良いかと考えるのだろうか。それとも、この動物を使いたいからとあて書きするのだろうか。 動物のイメージ(動物からしたら迷惑な話だが)は、どこからくるのだろう。その動物が当たり前にする動作を、人間の行動に置き換えたらどう見えるか。その行動から推測される性格を当てはめていくのだろうか。あるいは、コスプレさ
朗読LIVE 163 予告 今回は、村山籌子氏の、兎さんの本屋とリスの先生。日曜日午前9時25分から、スタエフにてLIVE。 ↓アーカイブもあります↓ https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db (noteには、その日のうちに〜♪)
ぷくぷく太ったら出られないよ、と言いながら、飲んだくれのような生活のチミー。道連れを見つけたとばかりどんどん食べさせるハッキー。 嵐が来なかったら仲良く冬中二人きりだったのかしら。 つまさきチミーのはなし(後半) ベアトリクス・ポター朗読は、1分ごろからです。 青空文庫ですが、テキストだけでなく、挿絵も楽しめます↓↓ ↓アーカイブもあります↓ ※この翻訳は「クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本 ライセンス」(http://creativecommons.org