【世界の結婚式を巡る旅】ペルーの煌びやかなガーデンウェディング①
28歳の年に、約半年にわたって行った『世界の結婚式を巡る旅』。
旅に出ることを決意したいきさつについては、以下の記事を見てみてください◎
前回の記事はこちら。
ペルー・リマに到着
丸一日かかった移動を乗り越えて、ペルーのリマ・ホルヘ・チャベス空港に到着。空港には、ニューヨーク留学中にルームメイトだったシミが迎えにきてくれていました◎
新しい国に着いたときはいつも不安でいっぱいだから、シミが到着ゲートのロープをくぐり抜けて、「Welcome Peruー!!」と駆け寄って来てくれてもう泣きそうに嬉しかった✨
その日は車で観光に連れて行ってくれて、一緒にオシャレなレストランで夜ご飯を食べて、海からの夜景を見ながら写真をたくさん撮ったりして、心から楽しかったです☺久々に心から笑った気がしました。
「車に乗っているときは荷物を膝に乗せないで下に隠して。窓ガラス割って取られるから。」と言われたときは怯えたけど・・・(笑えない)。
帰りは「夜の移動は本当に危ないから。」と宿まで送ってくれました。シミ、楽しすぎる時間を本当にありがとう!!
嬉しい再会も◎
カンクンの宿で出会った美容師で同い年のまいちゃんに、ペルーの日本人宿江田インで奇跡的に再会!結婚式の見学に行く話をしたら、髪のアレンジをしてくれました✨
まいちゃんとはペルー滞在中に一緒にワカチナとナスカに行きました!
観光に全く興味を示さない私を「行けるなら行っておいたら、あとで話のネタになったり、何かのきっかけになったりするかもしれないよ!」と説得してくれて、本当にそうだなと。行ってみるのもやってみるのも、無駄なことなんてひとつもないですよね。短い人生、経験したもん勝ち!
ワカチナではサンドバギーに乗ったり、
朝のオアシスの綺麗さに感動したりしました。
夜の砂漠にのぼって、ふたりで夜景を見たのも楽しかったな~◎朝になったらまたのぼって、恋ダンス踊ったりもしました(古)
ナスカでは有名な地上絵を見るツアーに参加しました。
いよいよペルーの結婚式へ!
結婚式の見学の日。
ペルーのウェディングプランナー マリルさんとは、オフィスのあるミラフローレスで待ち合わせです。
女の人ひとりでタクシーに乗るのも危険とのことで、宿のオーナーさんがタクシーを拾うところまで一緒に来てくれました。若い男の人が運転している車が良いそうで、選り抜きしてくれて感謝です✨
なんとかマンションの一室だったマリルさんのオフィスに到着(Googleマップ様様!)。
早速今日の結婚式のお話を・・・と思ったのですが、マリルさんは英語が堪能ではないことが分かり私はスペイン語が話せないので、翻訳サイトを使って会話することに!
「パーティは夕方からだから、もう少ししたら車で出発しましょう!」とのことでした◎(文明の利器よ、ありがとう!)
また、「私のウェディングチームの制服があるから貸してあげるわ!」と言ってくださり、まさかの全身着替えることに。
時間になり、マリルさんの車でいざ結婚式の会場へ出発!
なんと今日は3つの結婚式が行われているとのこと。「どの会場も近いから、全部巡ってみましょう!」と言ってくださいました。
ミラフローレスからシエネギージャという地区に向かったのですが、途中で砂漠みたいな山をふたつほど越えました。「こんなところに結婚式場があるのかな…。」と内心ドキドキ。
1時間半ほど車に揺られて、1つ目の結婚式の会場に到着しました!
①森の中のナチュラル×フェミニンウェディング
1つ目の会場は森の中にあり、私たちが着いたときにちょうど挙式の準備中でした。
挙式会場は、森の中の広いスペースにテントと椅子を設置したシンプルなものでしたが、それがまたナチュラルな雰囲気でとても素敵✨
先にこちらの会場の花嫁様にご挨拶。スタイル抜群で最高に綺麗な方でした✨結婚式前の貴重なお時間に、写真撮影に快く応じてくださって感謝です。
マリルさんの案内のもと、パーティ会場へと向かいます。
挙式を執り行う会場から坂道をどんどん進んで行くと、
道の途中にはウェルカムボードや、
新郎新婦ふたりの写真を飾ったフォトボード、装花をあしらった自転車が飾られていました◎
さらに坂道を進んでいき、最後に階段を上ると・・・
その先には夢のようなパーティ会場が広がっていました✨
まるで舞踏会の会場のような装飾に、
煌びやかなテーブルコーディネート。
少しくすみがかっているアンティーク調の装花が、会場の雰囲気にマッチしていて素敵✨
涼やかで美しいガラスのお皿。
こちらは準備中のドリンクブース。
よく見ると芝生のうえには、蚊取り線香が置いてありました。(日本だけの商品だと思っていたけどそんなことないんですね。)
ドリンクブース側から見た会場の全体図。
ブライズメイドさんたちの撮影が始まりました。
木に吊るされたウェディングケーキ✨
こんなの初めて見ました!装花のアレンジメントがとっても豪華で、映画の中のケーキみたい!!
高台に位置しているため、会場からの眺めがとても良かったです。
パーティ会場を見学後、再度下に降りてくると挙式がスタートしていました。
後ろ髪を引かれる思いでしたが、なんせ本日は結婚式を3か所巡らせてもらうので、次の会場へと移動します。
②ナチュラルシックな大人のガーデンウェディング
車で移動すること約15分、2つ目の結婚式会場に到着。すでにパーティも中盤というタイミングでお邪魔しました。
エントランスの様子。
モノクロのお写真が、大人シックで素敵なウェルカムボード。
すでに新郎新婦と一部のゲストはダンスフロアに集まっています。
こちらの会場ではなんと生バンドの演奏が✨やはり生の演奏と歌声は迫力がありました!
テントや衣装がブラックで統一されていて、シックな印象なのもまたかっこいいです◎
花籠の装飾もセンスが感じられます。
会場内には、パンやハムなどのビュッフェコーナーや、
お馴染みの『キャンディビュッフェ』も用意されていました✨
夜になったら電球やランタンが点灯してもっと素敵なんだろうな✨
こちらの会場ももっと見ていたかったけど、次の会場へと移動します。
③遊び心溢れるファンタジーウェディング
再度車で少し移動し、3つ目の会場に到着。こちらが最後の結婚式会場となります。
こちらがエントランス。
もともとあった黄色いアーチに、扉のような木の板がプラスされてシャビーシックな雰囲気に◎
エントランスをくぐると、豪華で煌びやかなガーデンが広がっていました✨
入ってすぐの場所には、『ウィッシュツリー』が用意されていました。
『ウィッシュツリー』とは願い事を書いてつるす「願いの木」のこと。結婚式では、ゲストのお願い事や祝福の言葉を書いてもらう演出として取り入れられています。
スペイン語で書かれたご案内の看板を見てみると「お願い事を書いてください。私たちの新しい人生を一緒に実現するためにそれを掛けてください。」
と書いてあるので、ペルーでも同じような意味合いで行われている演出のようです。
エントランスがぱっと明るくなりますね◎
メッセージ用のカードも華やかで可愛らしいです✨
続いて飾ってあったこちらは、ゲストへのプチギフトの小さなサボテン。
「これらの植物を愛し、世話をしてください。」というような内容の看板が立っていました🍃
ペルーらしいカラフルな植木鉢がキュート◎
標識みたいで可愛い、ウェディングサインもありました。
さぁいよいよ会場内に入ってみたいと思います✨後半に続きます。