くつざわ

動画でフォロワー増えたけど文章を書く方が好きです 私の情緒のおすそ分け、のようなね

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マガジン

  • 寄稿した記事たち

    寄稿したものは、自分のnoteより気合入れて書いてるので、きっとこっちの方が読み応えがあります。たぶん

最近の記事

くすぶっている私へ、「Lab」へ行け

【このnoteは、“あなたのまちのパビリオン“の参考作品として、兵庫県から依頼を受けて執筆しています。】 くつざわです。 久々にnoteを書きます。まだ見てくれてる人がいるといいな。 書いていなかったこの1年で、「日常での感情の起伏が大きいほど、創作意欲が湧く」ということに気付きました。 つまりnoteを書いていなかったのは、刺激のなく緩やかな幸せの日々をずっと過ごしていたからでして... だから特に「書く」必要がなかったんですね。 言いたいこともないし、何かに対する

    • 冬は ちゃんと香りました

      くつざわです。 寒すぎる日が続きます。ただでさえ時間のかかる起床に、夏の倍の時間が必要になりました。 寒いけど、ホリデーシーズンのハッピー極まりない街の雰囲気、幸せだよね。 老舗の畳屋もツリーを出して、CMでは竹内まりやがクリスマスの到来を歌い、ピザ屋の配達員はサンタの格好をして、100均は相変わらずフライング陳列でお正月模様で。こういうの全部、心がキュッとなる。 冬だぁ。人が、街が、鼻から喉まで冷やす空気が、冬だ! もうすぐ春にキュッとなる。毎日がそれだけで楽しい。

      • 幸せを目指した。幸せが見えなくなった。

        「人は幸せになるために生まれてきた」って、なんか結構聞きませんか。 じゃあその幸せになるための条件とか、要素とかっていうのはなんなのか。 そういうとこまで行くと、一概には言えないことだらけで聞こえの良い話にまとまらない。 一概に言えないのは幸せの定義みたいなのがその個人によって違うからで、だからと言って「幸せになりたい」自分にとってのそれが何を指すのかを知ることはだいぶ難しい。 ゆえに人生の議題的な立ち位置にされがちだったりします。 これまた難しいのは、何が幸せか知るこ

        • 他人の評価に支配されるのは良くないことですか

          約半年ぶりのnoteじゃ〜。 この半年間でSNSに無事飽き、半ば義務のような感覚で続けていた日々の中で「なぜこれを手放せないのか…」とぐるぐる考えていました。まあそれは今度たくさん書くとして(読んでくれるとうれし〜です) そんな義務のような中でも、唯一楽しみだったのが絵本の執筆。 今回はその絵本の話なんですけど、その前にちょっと最近思うことについて書こうと思います。 ・ ・ ・ この頃よく見かけるのですが 『これはガチです。メンタルが弱い人は、「他人への依存をやめ

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        • 寄稿した記事たち
          5本

        記事

          「エモい」とか「チルい」とか

          この記事は、チルアウトクリエイティブアワード2021の審査員としてご依頼いただき、執筆したものです。 本題に入る前に、私の幸せだった日のことを書いておく。 こういうのは残しておかないと、きっと味気のない人間になってしまう。 ・ 九月の下旬、その日はまだ少し暑くて、チャリンコのサドルの黒がしっかりと熱を吸収していた。 地面に触れるたび虚しくぺちゃっと潰れるタイヤが、全く地面の衝撃を緩和してくれないもんだから「空気入れないとだわ」と思っていた、気がする。 その頼りないチ

          「エモい」とか「チルい」とか

          今日も、何もなかった。

          この記事は、Sudioの「Sudio Nioレモン」の発売キャンペーンプロモーションとしてご依頼いただき、執筆したものです。また、撮影時のみマスクを外しております。 寒い。 朝6時ごろ、蒸し暑くなった部屋に起こされ、開かない目で必死にエアコンの温度を下げた記憶が戻ってくる。 薄い布団から出て、向かう先のカーテンから漏れる日差しは、もう真夏の顔をしていた。ぶわっとカーテンを開いて、眼が夏の明かりに慣れるまで4秒。 実家の開きにくい窓にギイギイ言わせながら、肺に日本の7月

          今日も、何もなかった。

          なんか昔のnote見てたら文章読みにくいしダサすぎて恥ずかしくなっちゃうぜ!!! 2年間で文章は自分なりに勉強してマシになったけど、にしても2年前の私、恥ずかし〜

          なんか昔のnote見てたら文章読みにくいしダサすぎて恥ずかしくなっちゃうぜ!!! 2年間で文章は自分なりに勉強してマシになったけど、にしても2年前の私、恥ずかし〜

          一旦、夢は叶いませんでしたが

          この文章は、パナソニックがnoteで開催する「 #あの失敗があったから 」コンテストの参考作品として主催者の依頼により執筆したものです。 昔。と言っても2年ほど前のことだけど、21歳そこらの私にとって2年という時はあまりにも濃く、長い。なので昔の話のように思えるという意味で、昔。私には聡明なマネージャーがいた。頭の良さに加えて冷酷で、血も涙もないという表現がぴったりな、そんな青年だった。 彼がマネージャーになったのは、SNSが仕事になってきたあたりからで、仕事というとつま

          一旦、夢は叶いませんでしたが

          高価な死を望む

          本題はネガティブな話ですが、まず一つ、自慢させてください。 映画「JOKER」が、オーケストラ生演奏と共に上映される公演が今度あるのですが、S席のチケットを取っちゃいました。 対象の体験を、より至高に近い体験に変える選択を金銭で行えるのなら、やはり私は貯金していてよかったと思うわけです。 中学の頃から物欲があまりなく、実家の飲食店の手伝いをするたびに口座に振り込む。そんな行為を重ね、今になってようやく母の「1持つものは1を精一杯に消費し、9持つものは10にしようとする」

          高価な死を望む

          お豆腐屋さんのクリスマスツリー。

          11月24日。近所の狭い路地裏の豆腐屋に、クリスマスツリーが置かれていた。 私の膝丈ほどのツリーには少し大きい「Merry Christmas」の金色の文字と、クリスマスカラーのオーナメントが全体的にアンバランスだが、加えて店のチラシもオーナメントと化してツリーにぶら下がっていたものだから、これはこれで数寄を凝らしているようにも見える。 12月3日。地元の100円ショップには元旦の門松、さらにはバレンタインのラッピングまで陳列されていた。 私が住むこの国は、なんでも「先

          お豆腐屋さんのクリスマスツリー。

          レコードのような毎日で

          こんにちは。くつざわです。 まず、大阪コロナホテルさんとのコラボ商品を購入しにきてくださった方、本当にありがとうございます!!!! こちらからどうぞ。⬇️⬇︎⬇︎​ ちょっとだけ贅沢を言うとしたら もし少しお時間をいただけるなら、このnoteも読んでいただけますと幸いです。noteを書くこと自体ものすごく久々なので拙い文章になると思いますが...。 Twitterを始めてから今までで、私主体で物販をするということが初めてです。いわゆる「案件」という受注体制で対象の購

          レコードのような毎日で

          希望がなんだ、夢がなんだ。

          寄稿しました。(この記事はTwitterではシェアしません) 夢とか愛とか希望とか平和とか、そういう話。大っ嫌いなんです。 成功にしかスポットライトが当てられてないだけで、現実なんて失敗と絶望が蔓延ってるんだから。なんでそんなにキラキラできるの? 最近「そもそも誰でも追いかけて夢が叶ってたら資本主義なんて存在しない」という発言をしました。 「影響力のある人がそういうことを言うのはどうかと思います」と。 そうですよね。やっぱ「夢は叶うよ」とか、「努力は報われるよ」って

          希望がなんだ、夢がなんだ。

          夏、シンドローム。

          こんにちは、くつざわです。 この記事は私の高まりまくる感情のままにPCカタカタしただけのものなのでまとまりも意味も特にありません。突然めちゃくちゃ書きたくなったからカタカタしただけです。「なんの話やねん」が永遠と続きますが、悪しからず。 1つ、読む前に何か良いアドバイスをするのであれば スキマスイッチの「アイスクリームシンドローム」か、ミスチルの「未来」あたりを聴きながら読むと良いかもしれません。物足りなければYUIの「Laugh away」もおすすめです。 ____

          夏、シンドローム。

          #経済を止めるな

          こんにちは、くつざわです。 前回のnote、割と好評で嬉しいと同時に、同じことを考えてます!って人が予想以上に多くて驚きました。これからまだまだ文字も動画も伸びていきそうで、楽しみです。 さて、主に動画や文字のお仕事もある私ですが、3月はとても暇です。2月までは毎日タスクに追われ、同年代の親友がサークルの旅行に行きまくっている投稿を画面越しに眺めながら少し悲しくなっていた私ですが、今月はたくさん旅行ができそうです。 3月、仕事がバンバンなくなっています。記事寄稿、企画、

          #経済を止めるな

          それでも、日常に曖昧を。

          久々のnote更新。やっぱり自分の文章を書く時が一番楽しい。無駄が許される文章は遊びでしかないからなぁ。 ・ ・ ・ 先日、新R25で取材された記事が最新記事ランキングのPV数1位だったようで...。ずっと見ていたメディアに出れた上に、反響もあり、たくさんの人に読んでいただいて...ありがとうございます。 特に更新しておらずフォロワーが減少傾向にあったTwitterも、おかげさまで1000人ほど増えました。影響すごい! ただ、特別踏み込んだことを言っていたわけではなく

          それでも、日常に曖昧を。

          もし、私が「」だったら

          もし、私が写真家だったら 「ポートレートが苦手だから」とか言い訳をして、幸せそうに眠るお母さんを撮るのを躊躇してしまうし スナップ写真ばかりでフォルダが溢れて、肝心なことを忘れていそうな気がする 最初にCanonの9000Dを手に取った理由を思い出して欲しい。 もし、私が旅人だったら 今のモンベルのバックパックじゃ少し小さいからと、買い換えてしまう。 圧縮袋を使うという選択肢が、その頃の私にはなさそうだし 何より「結局日本が一番好きかな」と、世界一周を途中でやめ

          もし、私が「」だったら