見出し画像

ADHDの子に配慮できることは?

こんにちは、くつばこ+のうたです。毎週ある課題の一つが、今週から期限が授業日の翌日になってびっくりしました。いつもは翌週の授業前までだったので。先週だったら終わってなかったかもしれません笑。
昨日はADHDについての話をしましたが、今日は実際に塾でADHDの子がいるとき、どんな配慮ができるか考えていきたいと思います。

☆学校のADHDへの配慮

ADHDの子どもはクラスに1人くらいはいるのが、公立の普通の小学校です。ということで、小学校の教室でどのようにすればいいのかについてはあります。ということで、学校でのADHDへの配慮を参考にして、3個にざっくりまとめてみました。

☆伝わりやすい言葉遣い

こそあど言葉や「ちゃんと」などのように曖昧な言葉や抽象的な言葉は、ADHDの子には理解しにくいです。より具体的で明確に指示をしてあげると分かりやすくなりますね。特に子どもは元々抽象的な思考が十分にできるとは言えないので、具体的な言葉で説明するのは大事だと思います。(個人的には中学受験と大学受験の問題の大きな違いはここだと思います)

☆整理された板書

板書案を作っても授業をしていく中で、少し変えることがあると思います。そんな時でもきれいな板書ができるように、板書案を作るときに余白などを多めにとって、変更に備えることが大切です。また、ポイントがきちんとわかるように、カラフルになりすぎないように、色を使うのも大事ですね。

☆大事なことは繰り返す

特に不注意型な子は1回では聞いてないかもしれません。なので、大事なことは繰り返しましょう。塾で大事なことは「授業のポイント」だと思います。大切な単語は板書もして、さらに何度も繰り返し言うことがポイントです。誰にでも当てはまることだとは思いますが、少し時間がたってからもう一度振り返ると定着しやすいです。なので、その場で繰り返すよりも、授業の最後でもう一度繰り返すのがよさそうですね。

☆最後に

今回集めたことは、誰にとっても理解しやすくなるようになると思ったものしかいれてません。言い換えると、学校での対処法に書いてあっても、塾では難しいだろうと思うのは除きました。例えば「うるさくしてたり、立ち上がったりしててもそのままにしてあげる」というのは集団塾では難しいと思うので対処法としてません。(ほかの保護者からクレームが来たり、進みが悪くなったら大変ですよね)個別指導の塾で困っている先生には参考になると思うので、よかったら調べてみて下さい。

いいなと思ったら応援しよう!