コーヒー豆の焙煎を試みる(初挑戦・IHヒーター編)
数週前に買った生豆1キロをようやくどうにかしてみようと思って焙煎に挑んでみる。
初めてなので味はとりあえず置いといて、行程的なものは踏まえていこうと思ったので、欠品豆の選別から。
身近にあった白いお皿にちょこっとずつ広げた生豆から欠品豆と思わしきものを除いていきます。
ようはなるべく揃った色、揃った形の方が美味しいのだろうというざっくりとした理解のもと、取り除かれた欠品豆がこちら。
記事タイトルに掲載してるのが選別後の豆でして、じゃあこれが果たしてどう違うのかというのは初心者なので怪しいものです。
欠品豆はお庭の花壇に肥料がわりに撒いておくとして、次は水洗いです。
ザルでじゃぶじゃぶ。
ちょっとぬるま湯ですね。
その後、少し浸けてみる。
チャフらしきものが浮いてきた。
続いては鍋ですね。
こちらは一般的なガラス蓋つきの片手鍋。
でもってこれがちょっと新鮮かも。
うちのキッチンにあるのがIHコンロでしたので、こちらで挑戦してみた。
えいやっ!
て感じで。
50g以下の分量で三回に分けて煎ってみた。
慣れないうちは少ない量の方がいいのは多分そうだと思う。
俗に言う1ハゼ、2ハゼっていうのがどんな物なのかとか、ドキドキしつつ鍋を振るう。
因みにIHだと鍋がコンロを離れると装置が働いて火力が止まったりするからガスと違う注意が必要。
鍋を振るさいにもコツがいりそうな気がしました。
で、出来上がった第一号がこちら。
……どうでしょう。
見た目まあまあコーヒーになってませんか?
飲んでないのでなんとも言えないけど。
で、第三号はこちら。
光の加減もありますけど、ちょっと火力を強めに強気のロースト。
こちらのほうがよりオイリーな感じはしました。
それから冷却の際にザルを振ったけど、前もって水洗いした効果なのか、それとも根本的に何かを間違ったか、思ったほどはチャフは出なかったです。
そして最後の感想。
欠品豆の選別なんて大変な作業、世の喫茶店が皆やれてるとは思えないなー。
すごく手がかかる奥深い世界だな。
コーヒーは。
でも、焙煎するのは意外に楽しかった!
道具とかもう少し取り揃える必要があるとして、やってみるもんだと思った次第です。
ちょっと気が早いけど、今晩一杯だけ飲んでみたいと思います。