「すごい知財サービスEXPO」に出展します!~知財人材育成パネルディスカッションも開催予定
楠浦です。
ご縁があって、以下のオンライン展示会に出展することにしました。
オンライン展示会と言えば、昨年の「特許情報フェア」が思い起こされますね。オンラインだから、もっと数が増えてもいいのにと思っていたところに、この展示会を開催するというお話を聞きました。
「すごい知財サービス」
まさに弊社のサービスのことですね(笑
先日、主催者の方とお話しをしたところ
「知財人材育成」
というトピックで、パネルディスカッションをしましょうということになりました。内容詳細はこれからですが、ちょうど、7月1日に
「知財実務家オンライン」
さんの Youtube にも出ますので、いいタイミングだなと思っております。
13年前に弊社を設立した際は、
「知財人材育成=弁理士試験対策」
という方が多かったですね。その後も、知財アナリストや知財検定など、
「資格系」
は活性化しましたが、実務家向けはあまり活性化しませんでした。
僕が永らく発明家として活動していて一番困ったのは
「預言的発明の価値が、日本の実務家の方に、一切伝わらないこと」
でした。塾生が大手企業様に提案して採択された発明や、OBOGが起業前に出願したい発明を特許事務所に持ち込んでも出願を断られるなど、散々な目にあってきました。
米国の実務家の方は、そういうことは一切ないのですが、、、何が違うんでしょうか、、、?
まぁ僕は転んでもただでは起きない関西人で、後々ネタに使えるから、出願を断られるのも全然アリだなと思ってましたが、持ち込んだOBOGや、せっかく採択された発明がなかなか出願されない大学生は、
「夢を打ち砕かれた」
感じで、かなり打ちひしがれてました、、、本当に可哀そうでした。
え?、は?、断られるって何なん?、この発明の何がダメなん?って感じで。
もちろん、当方の取り組みや考えをよく理解いただいた上で出していただけるところを探して見つけて、最終的には出しましたけどね。
最近は、書籍「新規事業を量産する知財戦略: 未来を預言するアイデアで市場を独占しよう!」の効果もあり、そういうこともなくなりました。
知財人材の育成が急務だな、そう思ってから13年。
パネルディスカッションを楽しみにしております!
楠浦 拝