抗アレルギー薬は眠くなる?データま
風邪や花粉症、皮膚のかゆみなどでよく出る「抗アレルギー薬」
有名な副作用に「眠気」の副作用があります。
抗アレルギー薬には多くの種類があり、だんだんと改良されてきている為
新しいタイプの抗アレルギー薬に関しては眠気が少ないものも多いです。
眠くなりやすいものから眠くなりにくいもの。
運転など危険な作業への従事する事への注意など薬によって様々です。
今回は抗アレルギー薬の中でも「第二世代」といわれるタイプのお薬についてまとめてみました。
個人さが大きい為、必ずしも表通りとはならないのでご注意ください。
脳内H1受容体占有率は数値が高いほど眠気や集中力の低下が起こりやすくなります。
20%以下を非鎮静性、20~50%を軽度鎮静性、50%以上を鎮静性と3つに分ける事が出来るようです。
また眠気の強さと効果の強さには相関性は無いようなので、
お薬飲む事で日常生活に支障が出るようなら別のお薬に変えてもらいましょう。
抗アレルギー薬は眠気の作用が無くても脳内では集中力、判断力、作業能率などを低下させていることがあります。
(これをインペアード・パフォーマンスの低下といいます)
眠気は無くても普段の作業がうまくいかない、効率の低下を感じることがあれば医師、薬剤師に相談してみてください。
(※第一世代のクロルフェニラミンお服用した際のインペアード・パフォーマンスの低下はウイスキーシングル3杯分とも言われてるそうです)
お薬の説明をしているととても多く聞かれる質問でもあります。
いつでも情報を確認できるよう、皆様のお役に立てたのであれば幸いです。
引き続き役立つ情報をお伝えしていきたいと思います。
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