ぺたんこまっしろ、わたしの世界

わたしには、まっしろな世界がある。

生物たちとつながっていると思う日もあるのに、ここ数日はまっしろな時間になっていた。

山がぺたんこに見える。シャワーを浴びているのに、あたたかさをぺたんこにかんじる。

全部、ぺたんこなんだ。

それをこわいとおもうときもあるし、しょうがないと思う時もある。それはほんの疲れの差で、元気なときはしょうがないって思える。

懸命に生きていないからだっ！っていう人もいる。体を動かしてないからだっ！っていう人もいる。だけどね、どっちもしてもね、ぺたんこに見えるの。がんばってもね、ぺたんこにみえるの。

それじゃあ、しょうがないね。

がんばったらさ、つかれるから

ぺたんこにみえるけど、見えない時もあるから、ぺたんこにみえてこわいときはたくさん休もう。

あー、今日もぺたんこ、こわかった。

音もぺたんこ、味もぺたんこ。

こわいのこわいの、見えなくなぁれ。
たくさん寝たい、ぺたんこのなかで。

#エッセイ #詩 #捉え方 #ぺたんこ