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ノンシリコンとはなんぞや?【前編】

こんにちは、note投稿したりWebデザインをしたり東京都町田市で美容師をしたりヘアスタイルの撮影をやったりしてて、いつもニコニコ( ◠‿◠ )楠本健太と申します。

さて、今日なんですけども、髪のことについて美容師らしくお話ししたいとおもいます。

お客様の悩みで多く聞くのが「パサつき」ですね。字のごとくなんですが、髪がパサパサしていて潤いが失われている状態を気にされています。

で、「これいいですよ!つけてみますね!」ってアフタトリートメントをつけるとすごいサラサラになります。それで「それイイですね!でも、それシリコン入ってます?」ということがままあります。

広告の力か「ノンシリコン信者」が結構いるんですね。

まあ、それは肌が弱くて荒れてしまうとか、かゆみが出るとかあるので、合わないならしょうがありません。

ただ、本当のところをなにも知らずに毛嫌いしている(毛だけに。それはいいですね、無視してくださいw)人も多くいるので説明したいと思います。

そもそもシリコンとは?

シャンプーに使われるシリコンとは、正しくは「シリコーン」と呼ばれる物質で、元素の1つであるケイ素(シリコン)を化学的に合成処理した成分なんです。

人体に対して刺激が少なく、安全性も高いことから、シャンプーだけでなく化粧品にも使われています。シャンプーや化粧品に配合されるときは「シリコンオイル」という油のようなとろみのある状態でもある。
 
髪や肌に被膜を作ってコーティングする効果があるために、髪のキューティクルを守るとともに、指通りをなめらかにする役割があります。

そのうえ撥水性があって、水や汗をはじくので、ウォータープルーフのファンデーションや日焼け止めなどにも使われているので、髪のダメージケア成分としても悪いものではありません。
 
シリコンが入っているシャンプーを見分けるには、成分表示を確認したらよいと思います。

成分にある「メチコン」「シロキサン」「シリル」「シラン」などがシリコンに当たりますので、その表記があれば、シリコンシャンプーだとわかります。
 
ここまではちょっと硬めの説明でしたね。

なので、ノンシリコンシャンプー使ってるのに肌にウォータープルーフの化粧品使ってると全く意味がないですよね。

ではなぜここまでノンシリコンシャンプーが浸透したかというとコスメ業界の戦略だと僕はみています。

で。このままいくと2000文字は軽く超えそうなので前編とさせてもらいますね。

楽しみにしててください!

現場からは以上です!いってらっしゃい!

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