『無駄』ってあるのか?
こんばんは。くっすんです。
不意に無駄ってなんだ?と思い、この記事を書くことにしました。
30代も半ばに差し掛かろうとした今日この頃。今思えば20代の時にもっとこうしとけばよかったんじゃない?とか考えることがあります。
例えば、夜な夜な飲み歩かず、仕事に関する本を読んだり、セミナーに参加したり、今の仕事以外の仕事を経験したりするとか。
しかし、その経験がなければ今の自分が形成されてないという考えを持っています。
20代で飲み歩いたり、ギャンブルしたり、へとへとになるまで遊び・仕事をした経験で色んな人とのコミュニケーションの取り方を学んだり、アルコールに対する自分のキャパシティ・体調管理の仕方を学んだり、物欲を満たすことで物を所有するということについて考えるようになったり。
一見、無駄だといわれることは自らが経験してないとそのことについて思考する機会がそもそも生まれないと思います。
だから、自分はこの経験が無駄とは一切思わないです。
もうこの年になってくると後輩ができます。後輩に対してなんでこうしないんだろう?もっと効率化できるし、合理的に考えてそうはしない方がいいだろうなんて考えがちです。
果たしてホントにそうでしょうか?
自分自身も20代は周りから見ると『無駄』だと思われる行動をして過ごしていたんじゃないかと。
社会にでるとよく合理的、効率的な行動をとることが求められますが、それは無駄といわれることを自ら経験し、その行動を顧みて、改善していくという一連の行為をしないとできないと思います。
もちろん、最初からできる人もいるのかもしれないですけど、少なくとも自分の経験ではこのプロセスを踏まないと本当の意味での効率化や合理的な考え・行動はとれないと考えています。
後輩が行うことを頭ごなしに無駄だ!なんて片づけないで、そっと見守りながらたまに手を差し伸べるようなスタンスで過ごそうと思います♪
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