人生を失敗させる方法㊙︎

欲しい物が目の前にあるのに手に入らない時、自分が欲しい物を手に入れてる者を見てる時、人々どうなってしまうのだろう。

ここには２つのパターンがあります。

「俺も必ず手に入れてやる！」
「俺だっていつかは手に入るに違いない！」

こう思えた方は人生を楽しむ才能があるので”人生失敗者”にはなれません。

必ず人生が成功とまでは行かないまでも楽しくて実りのあるものになってしまいます。

人生とは正解がない概念です。

私のような人生を送るには何でもチャレンジして、すぐに行動してしまう堪え性のない人間には、永遠に無理でしょう。

なら、私はどうするのか？

おそらく皆さんが知りたいのはここのところなんじゃないかと思います。

私の行動はただ１つ。

何もしないことです。

・天才は最初から天才だと考えましょう。
・奇跡を信じて買ってもない宝くじが当たるのを待ちましょう。
・ある日、黒ずくめの男のやってきて「お前には隠された謎がある」と言われると本気で考えましょう。

そしてそれらが来ないと分かったら、「欲しいものを見るだけで満足だ」と自分を慰めるようにしましょう。

ここまできたら、現実世界ではなく誰かの理想が詰め込まれたフィクションの世界で生きれるようになります。

普通の人はフィクションは娯楽で現実が日常なのですが、思考回路が逆転してフィクションが現実で日常が娯楽ではなく”苦痛”へと脳内が変わるのです。

逆転が生じれば日常生活を捨てていることになるので、今まではしていたような最低限の努力すらしなくても気にならなくなります。

最低限の努力すらしなくなるので一般的な人からドンドンと追い越され、ますます人生がつまらないものへと変化することでしょう。

そして最終的には何もかもいらないと感じるようになれます。

しかし、同時に手に入りやすい代替物を求めるようにもなります。

いくら自分が嫌いでも欲からは絶対に逃れられないため、1度でも知ってしまったものは断ち切ることは不可能だからです。

特に最近はネット社会ですから欲を刺激するトリガーが沢山ありますよね。

だから、努力することなく手に入る代替物で満足しようとしつつも満足出来ない自分に気がついて嘆くのです。

手に入らないから努力しない、努力しないから手に入らない。

どっちだ？

それは全くの未知。

実際にやってみるしかない。

やってみないと、手に入るのか入らないのか、自分にその器があるのかないのかはわからない。

どうしようもない。

つまり、私のようになりたい方は、

1.恥を恐れろ。
2.何にも興味を持つことなく、他人の理想が詰め込まれたフィクションで心を癒せ。
3.持っている者を見て、持たざる自分を嘆き、自分とは違う人種だと達観しろ。

この3点がかなり重要になってくると思います。

＊これを読んだからと言って人生がつまらなくなる保証はありません。

予備校行けば大学に受かるか？と言われたらそんなことはありませんよね。

ただ注意して欲しいのは本能があるから、易々と死ぬことも出来ませんからね。

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