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人生5度目の教習所に入所してMT免許を取る話

5度目の教習所に入所

今週の前半に教習所の入所を申し込み、本日初回の教習を受けてきました。教習所に入るのは今回で5度目になります。

普通車AT限定・・・1回目
小型自動二輪・・・2回目
中型自動二輪・・・3回目
大型自動二輪・・・4回目
普通車AT限定解除・・・5回目 ←今回

「何回行くのさ!」と自分でも呆れるのですが、さすがに今回が最後になるとは思います汗

もともと自動二輪も大型から、普通車であればMTから取っておけば費用も時間もかからなかったのですが、免許の難しいところはその時点では「これ以上必要ないよなぁ」という認識なんですよね・・。

特に小型自動二輪MT免許なんぞ決め打ちで取る人はあまりいないのですが、その時点では125cc以上のバイクに乗ることは全くイメージしていませんでした。それでも結果的に大型バイクまで乗ることになったので、具体的に乗りたいモノが浮かび上がった時に取得することになるのは致し方ないのかなぁと考えるようにしています。

なぜマニュアルの免許を取ろうと思ったか

今回普通車のAT限定を解除してマニュアルの免許を取ろうと思ったきっかけはある程度クルマの運転に慣れてきて、より運転に楽しさを求めるようになったからです。

現在乗っているダイハツ・タフトは軽自動車ながらほぼ完璧な車です。パワー不足も感じないし安全・快適装備も充実。ラグの少ないCVT。初めてのマイカーだから乗りやすさも重視して車種選びをしたので購入時点ではベストな選択だったと思いますが、慣れてきた頃から「逆に完璧すぎるなぁ」という贅沢な悩みを抱くようになりました。

もともとバイクに乗っていた頃は完全に趣味の道具としてマニュアル車を選んでおり、自分の思い通りにギアを選択して加速やエンブレの強さやコントロールすることを楽しんでいました。

いっぽう車はある程度実用性を意識して購入したものの、バイクの頃の「操る楽しみ」が頭に染み付いているのか、運転に慣れてきた時期からMT車への興味がどんどん強くなって募る一方・・・。面白そうな車が軒並みMT車ばかりになってきた時、思い立ってすぐに入所を申し込みました。

繰り返しになりますが、振り返れば初めから選択肢が広がる行動を取っておけばよかったと思うこともその時点で興味の移り変わりは予測できないものなんですよね。

実は「教習所好き」なのかも?

上記のような理由もありつつ、教習所に通うことは嫌いではありません。というか好きかも。はじめに身分証明書代わりに取得した普通車AT限定の免許はともかく、バイクの免許は完全に趣味で取得したので課題をこなすことも苦ではありませんでしたし、卒業したら乗りたい車種に想いを馳せることも愉快な時間でした。

それに加え、教習所ってわかりやすくお手頃なチャレンジなんですよね。初めて体験することはもちろん最初は苦労しますがジワジワと「できるようになる感覚」を味わえることが約束された場所でもあるからかもしれません。

明確な目標(乗りたいもの)があり、そのプロセスも楽しめる。教習所に限らずさまざまなチャレンジをしていれば当たり前に得られる感覚ですが、特にわかりやすいのが教習所なのだと思います。

「教わる側」で居続ける良さ

教習所に限らず、「自分ができないこと」を教わる側の立場でいることって新鮮でいいよなぁとあらためて思いました。

当たり前ですがやったことがないことはできないので、教官が歳下の20代だろうが10代だろうが「すごい!」と思えます。こうした自分にできないことをできる人へのリスペクトや習得すること自体にワクワクする感覚は常に持ち続けていたいですし、何より「初心者であること」ってめちゃくちゃ楽しいです。

社会人大学生になった時に感じた、会社では得られない「無責任に学べる楽しみ」を思い出しました。

さいごに

そんな今まで以上にワクワクしている人生5度目の教習所、楽しみながら卒業を目指していきたいと思います!

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