ワイン初心者が知っておきたい飲み方


お酒の場で特に意識せず、ただワインを口にする方も割と多いかと思います。
ただ、ワインは正しい飲み方を知っておくと今まで以上に楽しめるようになります。

今回はワイン初心者の方にぜひ知っておいていただきたい飲み方の解説です。
ワインを楽しまれる際に参考にしてみてください!


ワインごとの適切な温度を知る

ワインには赤・白・ロゼ・オレンジ、さらにスパークリングなどがあります。
そしてワインの種類によって最適とされる温度はそれぞれ異なります。
最適な温度を保つことで、ワインが持つ香りや味わいを最大限に引き出すことができます。

赤ワインについては常温がベストです。
夏場は常温で保管しておくと熱を帯びてしまいますので、室温から30分程度冷蔵庫で冷やしておくとよいでしょう。
白ワインおよびロゼワインは、赤ワインより冷たい温度が最適と言われています。
冷蔵庫であれば3〜4時間程度、氷水なら20分程度置いておくことで冷やすことができます。
スパークリングワインについては、よく冷やした状態が適切とされています。
冷蔵庫であれば4~5時間程度、氷水であれば30分程度置いておくことで冷やすことができます。


料理と合わせることを意識する

ワインを楽しく飲む上で料理との相性は重要です。
ワインに合う料理を選ぶことで、ワインも料理もより美味しく感じられます。

中でも一番ポピュラーなのはワインと料理の色を合わせることです。
白ワインには白っぽい色の料理、赤ワインには醤油やソースなどしっかりした味付けがされた料理や肉料理、ロゼワインにはピンクからオレンジの中間の色をした食材を使用した料理、などが最適と言われています。
スパークリングワインについてはどの料理とも相性がよく、炭酸が食欲を増進させてくれるので乾杯から食後まで楽しめるスーパースターですね!


香りを味わう

ワインを楽しむ上で香りは重要です。
ワイングラスの膨らみのあたりまで注いだら、まず香りを堪能します。
その次にグラスを反時計回りにまわしてみます。
こうすることで、ワインを空気に触れさせて、香りを変化させることができます。
もう一度香りをとることで、ワインの香りの変化を味わえます!


ワインの味を確認する

香りを楽しんだら、ワインを口に含み、味わいを確かめます。
ワインはゴクゴクと飲み進めるものではありません。
口へゆっくりと運んで、口全体を転がすように味わうことにより、味はもちろん、鼻へと抜けていく香りも堪能することができます。
基本的に、ワインは口に少しずつ含ませながら、優雅に味わいます。
もちろん飲みやすいワインに出会ったときはそうとも限りませんが…。

以上の飲み方でワインが持つ味と香りを存分に味わえます。
早速試してみましょう!

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