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私の物語を書き終えてから

私の物語を書く事で、私の41年間歩んできた人生を振り返る事ができた。
書く事で自分自身を客観的に見れ、新たな発見も色々あった。

その1つが自分の言葉で表現出来る事が楽しくて、好きなんだなって気付いた。

私は小学校の頃からある事をきっかけに性格が変わり、人に嫌われないように良い子を演じようとして自分の本当の感情を押し殺して生きていた。

そうしていく内にだんだんと感情がなくなり、自分が何を感じ、何を思うのかも分からなくなり言えなくなった。

そしたら、いつの間にか作文も書けなくなっていた。

本当は書きたいのにそれを言葉に出来なくなって、歯がゆくてもどかしかった。

その当時の私にはそれが原因だと分からず、かなり悩んだ。

作文が書けるようになりたくて、作文が上手くなる本を親にお願いをして買ってもらった事もあった。

幼い頃から本を読むのが好きだったけど、作文が書けなくなるぐらいからかな?本も読めなくなった。

だから、買ってもらった本もけっきょく読み終える事はなかったな。

私の中で、本を読む=読書感想文を書かなきゃいけない。
その印象がついてしまい、作文を書く事も本を読む事も苦手になっていった。

だから、学生の頃はまともに本が読めなかった。

それが、高校卒業してしばらくしてから出会ったハリー・ポッターの本がそれを変えてくれた。

理由は分からないけど、なぜか惹かれ読んだ。
そしたら、はまってそこから本を読むのが楽しくなってどんどん本を読むようになっていった。

ハリー・ポッターの本には色んな意味でお世話になった。
その当時私は、ある青年会に所属していてエイサーで締太鼓をしていた。 
本番で踊るのも好きだけど、練習も好きだった。
太鼓を実際に持って叩いて踊れる事が何より嬉しかったし、楽しかった。
仕事で練習に参加出来ない時は、自宅で1人練習していた。
さすがに太鼓は家に持ち帰れないから、太鼓の代わりになってある程度重さがあり、片手で持てる物がハリー・ポッターの本だった。
本を締太鼓の代わりに練習していた事もあった。
たぶん、ハリー・ポッターの本を締太鼓の代わりにした人って私ぐらいだろうなって思う(笑)

話しがそれてしまったけど、それをきっかけに本を沢山読むようになり、今もちょこちょこ本を読んでいる。

20代頃から姉に半ば強制的に日記を書かされた。
最初は何を書いていいか分からなくて困った。
とりあえず今日あった事を箇条書きで書いていた。それから徐々にそれが文章になり、自分の気持ちも少しずつ書けるようになっていった。
始めたばかりの時は嫌々やっていたものが習慣になり、今も書いている。
あの時、半ば強制的だったけど、日記を書く事を勧めてくれた姉には感謝している。

その延長線上みたいなものがブログ。
日記感覚で書いている。

ブログも書き始めて10年ぐらいになる。
沖縄を出て旅しながら仕事をするようになってから書くようになった。
書き始めてから数ヶ月後に元夫に出会っている。
本当は元夫の出会いからブログで書いていたけど、離婚したタイミングで元夫の記事はほとんど削除した。
私は基本的にお別れした人に関する事は全て削除する。
最初はブログも1つ1つチェックして削除していたけど、その数が多すぎて途中から面倒くさくなり削除するのを諦めた。
ブログ見ていたら、元夫の事もちょこちょこ載っている記事があるかも。

ブログの書き方も始めた頃と今では違うから年を重ねるごとにその変化も見れると思う。

ずっと感情を押し殺して、言いたい事が言えなくて凄く悩んだけど、それがあったから今こうやって自分の気持ちや考えを自分の言葉で表現出来るのが何より嬉しい。

私の物語で書ききれなかったものをこれからシリーズ化してちょくちょくアップしていく予定。

私の物語は内容は重い部分もあるからサクッとは読めないし、万人受けする内容じゃない。それでいい。
ピンポイントで必要な人だけに届けばいいと思っている。

少しずつだけど、私の物語を購入してくださった方がいる。
ありがとうございます💖

今度はサクッと読めるのを書こうと思う。
次回は誰でも気軽に読めるよう有料にはしない。
今年中にはアップしたいな♪
私の物語 〜家族編〜 をアップする予定。

今、アップしている私の物語は、ほぼ完成しているけどまだ未完成のままアップしています。
9月と10月頃に1回ずつ手を加えて完成させていこうと思う、それまでの過程も楽しんでもらえたらいいなと思っています。

感謝💖

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