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白菜

白菜の重さ確かむ我が双手(長谷川)

冬の朝。
近所の農家前に白菜が置かれていた。
袋に入って二個100円。
迷わずゲット。
帰り路が重かったが。
なんのこれしき。

地中海辺りで生まれ世界中を巡り巡って、
シルクロードを経て幕末に日本にやってきたという。
chinese cabbageという名前にも白菜の歴史が感じられる。

台所に立つ。
どう料理しようか。
まずは、
根元の白い部分は千切りに、葉の淡い緑の部分は
汁物に。

煮物、浅漬け、サラダ、
何にでも使える白菜。

この物価高のご時世、
路地で売っていた二個100円!

どんな料理法も受け入れてくれる白菜。
料理に手間をかけたくない私には
ありがたい存在。

デンと大きい白菜は、
台所で辺りを圧している。


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