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第28回 ほんまる神保町の棚主として

今村翔吾『イクサガミ 人』

  ◤⚔️発売11月15日⚔️◢

今村翔吾さんが放つ、侍バトルロイヤル第3巻『イクサガミ 人』が発売されました。

デスゲーム「蠱毒」も、残り23人。東京に辿り着けるのは誰だ。金色に輝く帯を目印に、書店でお探しください!

そして、『イクサガミ 天』も重版

【重版出来‼︎】
本日11月8日、『イクサガミ 天』が重版しました‼︎これで9刷目となります。

そして……今回の重版により、この初巻のみで遂に【10万部】を突破したとのこと!!

皆様の口コミがやはり1番大きいです。もし良いと思って下されば、今後とも伝えて下されば何より嬉しいです!
時代小説が初という方でも、楽しめるのではないかな……と、思って書いています。

今村翔吾Xより

そして!発売初週で
オール紀伊國屋で第1位
快挙達成おめでとう🎉

『イクサガミ』誕生秘話


アニメIPのグローバル市場規模は約3.7兆円超に!

 アニメだけに限らず、日本の出版市場も国内流通だけでなく、海外に翻訳された書籍(マンガも含む)など、グローバル市場の統計データが欲しいですね。
米国🇺🇸やイギリス🇬🇧の出版マーケットは、常にグローバル市場を含む数字で紹介されますので、比較しやすいように、日本も統計データに加えたらいいと思います。

2024年10月期 
店頭売上前年比調査 
全体96.0%

書籍は、総記・ビジネス書が前年超えし、ビジネス書では『パーフェクトな意思決定』などが好調でした。コミックは、「呪術廻戦 28」など人気作品の新刊が売上を伸ばしましたが、前年には及ばない結果となりました。

『パーフェクトな意思決定』(ダイヤモンド社)の著者は、注目の安藤広大氏ですね。

ダイヤモンド社から『リーダーの仮面』『数値化の鬼』『とにかく仕組み化』の三部作のシリーズを刊行。シリーズ累計は2023年9月現在、100万部を突破しています。

ダイヤモンド社のホームページにも、著者インタビューが掲載されています。

レンタルビデオ業界417億円
動画サブスク5054億円

正確に言えば「レンタルDVD📀」なのでは?

市場規模は、12分の1ですか😢
ただ最盛期の2007年の「セルDVD」の市場規模は3,038億円。2007年のレンタル+セルの合算の市場規模は約6,600億円を考えると、まだサブスクでは補ていないとも考えられるし、伸びしろがあるとも考えられますね。

前回も、TSUTAYAについては、「ヨガ・ジム」で複合化をすすめる記事を紹介しましたが、本記事では、TSUTAYA最大のフランチャイジーである「トップカルチャー」についても書かれています。

なお、同社は化粧品専門店のほか、お取り寄せ菓子売り場や高級食品スーパーなどを店舗内に設け、来店客数や来店頻度の増加を目指す方針を打ち出しています。積極的に、蔦屋書店の店舗内への専門店オープンも進めています。

どこに向かっているのか定まっていないようにも見えます。

本記事では、逆にTSUTAYAのライバルであったGEOについても言及しています。

ではTSUTAYAの店舗数減少と同様に、ゲオも苦戦しているのでしょうか? 実は、同じくビデオレンタル事業を手がけていたゲオは「業績が好調」です。レンタルビデオ店としてのイメージが強いゲオは、実は早くからリユースビジネスへの転換を図りました。特に注目すべきは、同社が手がけるリユースショップ「2nd STREET(セカンドストリート)」の拡大です。2022年12月時点で、GEOの店舗数1,098に対し、2nd STREETは787店舗まで拡大し、海外にも45店舗を展開するなど、急速な成長を遂げています。
またゲオは「格安スマホ」の市場にもいち早く着目し、中古スマホや中古携帯を手がける「ゲオモバイル」を全国展開。お近くのゲオ店舗で、レンタルDVDやレンタルCDのコーナーに匹敵するか、それを上回る規模で「中古スマホ」が取り扱われている様子を目にしたことがある方も多いでしょう。
つまり、ゲオはレンタルからリユースに舵を切る「業態転換」が功を奏していると言えるでしょう。

業態転換で成功しているゲオのように、TSUTAYAに限らず、書店は業態転換して、生き残るのでしょうか?

図書館で本が買える?😄
なんだTRCか😩

地元の書店に還元されないモデルは、やめてもらいたい。

作家・三浦しをんさんの書店への思いと「BOOK MEETS NEXT」

今年の「BOOK MEETS NEXT」は昨年よりかなり規模を拡大している。例えば、地域連携により本にまつわるイベントを全国9都市で開催する。東京、京都、大阪などに加えて、山梨、名古屋、三重、神戸、広島、福岡など開催地は全国に広がっている。

本のイベントが増えていますね。あなたは、いくつ参加しましたか?

僕は、今年の「BOOK MEETS NEXT」の中で、一番印象に残っているのが、参加された一般の方(出版関連外)からの質問で、「経産省のプロジェクトが報道されるようになるまで、書店の窮状を知らなかった」という声に、まだまだ自分たちの活動は業界の内側にしか発信されていないことを思い知らされました。

推しをアピール、ファンが応援広告 可処分所得の2割を投入「生きがい与えてくれる」

アイドルやアニメのキャラクターなどを応援する「推し活」。コンサートに参加したり、誕生日や記念日を祝ったりするのが一般的だが、近年ではファンは広告主となり、駅などに推しへの応援メッセージを掲出する「応援広告」が人気を集めている。推しの魅力をより多くの人に知ってもらいたいというファンの熱意から生まれ、昨年度の国内の市場規模は380億円を見込む急拡大ぶり。その実態とは-。
<お誕生日おめでとう!><コンサート開催できてよかったね!>。ファンが応援広告を掲出する理由はさまざまだ。特に若年層で関心が高いとみられる。
全国の駅などで広告事業を手掛ける「ジェイアール東日本企画」(東京)では、応援広告の需要の高まりを受けて4年、ファンに代わって所属事務所などへ画像使用の許諾申請を担うサービスを始めたところ、5年度の申し込みは1002団体と急増。担当者は「今年はその倍で進捗(しんちょく)している」と明かす。

特に首都圏で盛り上がりを見せているといい、アニメ関連ショップが立ち並ぶ東京・池袋などが応援広告の「聖地」となり、誕生日などイベント開催前には枠を巡って争奪戦になるほどだ。
費用は主要駅の場合、B0サイズ(縦103センチ、横145・6センチ)のポスター1枚で約6万~9万円(税別)。駅構内の大型ボードなどは数十万円かかるが、ファンが資金を出し合って掲出するケースもあるという。
同社の調査では、昨年度の市場規模は377億円と推計され、同年の屋外・交通広告費の1割に相当する急拡大ぶりを見せている。担当者はこうした背景に「SNSが当たり前の時代にあえてアナログな手段で推しの魅力をより多くの人に知ってほしいというファンの思いがあるのではないか」

デジタル時代にあえて、看板広告
市場は380億円に急拡大

日本人の3人に1人に
「推し」、生きがいや活力に
「推し」がいる10代は8割

広告大手の博報堂が発表した「推し活」について幅広くまとめた「オシノミクスレポート」では、10~60代の男女5万人のうち3割超が「推しがいる」と回答。かつては「オタク」としてみられることも多かったが、いまや推し活は生活の一部となり、生きがいにつながっている実態が明らかになった。
同レポートによると、男性よりも女性の方が「推しがいる」と回答した割合が高く、うち10代女性が8割超と最多だった。その一方で、40~50代男性も約2割が「推しがいる」と回答し、推し活が幅広い年齢で行われていることが示された。

推し活に関する考えを聞く項目では、「推しが活躍する姿を見るとうれしい気持ちになる」「推しは生きがいを与えてくれる」などと回答した人が多く、推しの存在が日々の生活の活力となっていることがうかがえる。
また、所得のうち自由に使い道を決められる「可処分所得」で推し活に費やす割合は、全ての年代で2割を超えていた。

可処分所得の2割と言うが、我が家の娘たちを見ていると可処分所得の5割以上が「推し活」ですね😄

日本人の3人に1人が「推し活」していると言うが、実態は、もっと多いのでは?
例えば、サッカーのサポーター⚽️って「推し活」と言えるでしょうし、野球⚾️だって「推し活」なのでは?

そう考えると、僕の推しは、大谷翔平と、
ちいかわのうさぎです😆

小説ファンや読書📖が好きな人たちは、「推し活」と言えるのかしら?

太宰治『斜陽』の生原稿のTシャツやジョージ・オーエル『一九八四年』のTシャツが売れてますが、作家のグッズが、もっとあっていいのでは?

今村翔吾さんくらいの人気作家だったら、グッズがあってもいいですね。

つづく







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