第30回 ほんまる神保町の棚主として(最終回)
今村翔吾さん原稿料・印税・講演料・TV出演料
収入の10分の1が報酬
収入の一割が今村翔吾さんの報酬で、残りは社員への報酬ということか?
尊いかたです。
そんな今村翔吾さんが、社用車ではなく、
自腹で車を購入したYouTubeが話題となっています。
マセラティの新車の価格は、3500万円くらいでしょうか。
新車納入おめでとうございます🍾🎉🎊㊗️
TSUTAYAのトレカショップ
2024年10月現在、
全国で182カ所
果たして、1年後トレカショップは、増えているか?減っているか?
下北沢 三省堂書店が閉店 2025年1月31日
ビルの建替えなんですね。22年間お疲れ様でした。
棚主限定オンライン配信イベント
12月18日(水)に開催されました。今回は、日販(日本出版販売株式会社)執行役員 ネット営業部部長の沼田大輔さんが登壇。演題は「2024年問題と出版」でした。
しかし、正直なところ、業界で働く者として、「はじめて知りました」という情報は、なかった内容でした。
演題の部分「2024年問題」についても、あまり語っておらず、登壇者のキャリアの説明に終始していたので、出版業界のことを、まったく分からない人には、少しは役にたったのかもしれませんが、僕は今回のイベントで得るものがなかった。期待していたので残念。
『ほんまる神保町の棚主に
ついて』最終回
今回は、この連載の最終回です。
ほんまる神保町から卒業🎓するということでは、ありません。
棚主は、継続します。自分の棚をリニューアルするかもしれませんが、ほんまる神保町の棚主は継続して楽しみたいと思います。
この連載の第1回を覚えていますか?
結論から言えば「未来」は変わりました。
ただまだこのスピードについて来れていない業界人が多いのも事実です。
現在の書店の形態を整理すると
①新刊書店(委託メインの普通の書店)
②独立系書店(セレクトショップ)
※古本のみ、古本+新本、新本のみ
③シェア型書店(リユース)
④シェア型書店+新刊書店
⑤シェア型書店+独立系書店
シェア型書店ができたことで、書店のバリエーションは変わりました。
今後は、現在ある新刊書店が、転貸としてシェア型書店を始めるケースもでてくるでしょう。
新刊書店が次々と閉店しているニュースが報じられています。
このままでは書店が消えてしまうという論調もありますが、自ら本を売るBook Sellerがいる限り、書店は存在すると信じています。
では、今回で「ほんまる神保町の棚主として」は終わりますが、今までお読みくださった方、ありがとうございました。
今後は「書店人の覚書帳」をご覧いただけたら幸いです。
了