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【読了】おかえり。ただいま。いただきます。
〜わたしと彼女の獲れたてごはん〜
実はXでこんなつぶやきをしてしまいました☺️✨
感想書くまで我慢できん。この作品、あたらよさんで知られるEYE DEAR出版から出てる綾坂キョウ先生の「おかえり。ただいま。いただきます」って本なんですけど📖 今あたらよの方見返したらこっちも三人称で、しかもキャラの名前に気づいて「あーっ!!」ってなった。興奮した🦌 https://t.co/hR0d7zQyWX
— なこ@草加奈呼/創作アカ🍀 (@kusaka_nako) September 4, 2024
「序」プロローグでは、なんとなく三人称を意識していたんですよ。
でも第一話で視点が主人公の春風那海《はるかぜ・なみ》に変わってからは、一人称のつもりで読み進めていました。
三人称一元視点で、那海の性格が人懐っこいから、
余計にそう感じたのかもしれません☺️
そして肝心のお話。
看護師である那海が過労で倒れてしまい、
仕事を辞めて田舎でシェアハウス暮らしをするところから始まります。
舞台は、栃木県・鬼頭《きがしら》地区。
シェアハウスのオーナーである鹿角茜は、来たばかりの那海に言う。
「春風さん。どうぞ、お帰りください」
シェアハウスをするためにここまで遥々やってきたのに、那海はびっくり。
しかし、いくアテがないことを告げて、ようやく茜と同居生活を始めることになります。茜は狩猟で生活をしており、これもまた那海が経験したことのないことで、好奇心旺盛な那海は狩猟について行ったりします。
この狩猟も、那海と一緒にワクワクしますね。
タイトル通り、このお話には鹿や猪の料理が出てきます。
最初は那海に対してつっけんどんだった茜も、
共に生活することや料理で最後には仲良くなっていきます。
ところで、このお話には茜の幼馴染、龍之介という男性が出てきます。
同じくEYEDEAR出版から出ている「文芸ムックあたらよ」では、
龍之介と茜の短編が見られますよ😊
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