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お守りみたいな、花かんむり
桃の節句に、と
花かんむりの制作を承りました。
最近、お孫さんへ
花かんむりをプレゼントされる方が
多くなったように見受けられます。
(うちのお店だけかもしれませんが)
髪飾りって、いつの時代もお守りみたいで
大切な方へ贈りたくなるのかもしれません。
時代劇の観すぎかもしれませんが、男性が
想いを寄せた娘に"簪"や"つげの櫛"を
贈ったりしていませんでした?!
贈られた方は、そっと髪に飾ったり
懐にしまったり。
わたしがお花を始めた頃と比べると
お花の贈り方が随分と変わってきました。
ドライフラワーがこんなに長い期間
好まれると思ってもいなかったし
ましてやお孫さんへの「桃の節句」に
ドライフラワーの花かんむりをお届けするなんて。
数十年前は全く思いもしませんでした。
多様化して、素敵な世の中になってきたなぁ。
カタチは変わっても、想いは同じですね。
すくすくと健康に成長してくれますように。
おばあちゃんに変わって、思いを込めて
制作させていただきました。
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