草花ノ香リ | 宗近由喜子

優しいキモチになれる“花贈り”と“山での暮らし”を綴っています。 山すその古民家で花を育てながら 人と動物、植物と共存中。 花束、花かご、いけばななどをお届けしています。

草花ノ香リ | 宗近由喜子

優しいキモチになれる“花贈り”と“山での暮らし”を綴っています。 山すその古民家で花を育てながら 人と動物、植物と共存中。 花束、花かご、いけばななどをお届けしています。

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    水無月のリースSサイズ

    水無月をベースに5種類の草花で制作しております 直径約25センチです。 九州内、送料込みの価格で表示しております。 その他の地域へのお届けは追加料金がかかります。 最短で翌日発送いたします。
    4,400円
    草花ノ香リ
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    秋色の花かご

    秋の草花を10種類ほど入れてお届けいたします。 九州内は送料込みの価格表示です。 その他の地域は追加料金がかかりますので ご確認の上、ご予約ください。
    6,600円
    草花ノ香リ
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    水無月のリースSサイズ

    水無月をベースに5種類の草花で制作しております 直径約25センチです。 九州内、送料込みの価格で表示しております。 その他の地域へのお届けは追加料金がかかります。 最短で翌日発送いたします。
    4,400円
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    秋色の花かご

    秋の草花を10種類ほど入れてお届けいたします。 九州内は送料込みの価格表示です。 その他の地域は追加料金がかかりますので ご確認の上、ご予約ください。
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    季節のスワッグ

    季節のお花でシンプルに スワッグを制作してお届けいたします。 丈35~50センチ ラッピングしてお届け 価格は九州内、送料込みの表示です(離島除く) その他の地域は追加運賃が加算されます。 写真は9月末のもので、10月くらいまでは 雰囲気を変えずにお届けできます。 生ものですので、急なお花の変更はご了承ください。 ご注文いただいてから3日後より発送可能です。
    4,800円
    草花ノ香リ
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最近の記事

人生はファンタジー。

お誕生日のお花です。 ギフトだったり ご自分へのご褒美だったり 今月もたくさん制作いたしました。 昔は自分に厳しかったように思うけど 山に来てからは、自然に鍛えられているので 自分には甘甘です◎ 店休日中もですね、大きな蜂の巣を見つけて わやわやしておりました。 いつも庭の掃除に来てもらっているので 業者さんに来てもらうまで気をつけるようにと 実家に電話したら「オレが取ってやる」と豪語する父。 母は「危ないから、やめさせてー」と、言っても聞かぬ父。 結局、父が来たの

    • 花を植える前にやること

      今からの季節は、草抜き草抜き草抜き… 抜いているのに、年々増えていく草。 田舎暮らしで庭が広いので、見てみないフリをしていましたが こうも雑草が増えると花が植える場所がなくなってきたので 重い腰をようやくあげて 本気の草抜き(土作り)をすることにしました。 見てみないふり、、というのも、ここの庭、小石が多いのです。 元々、土が良くない上に雑草が生えるから、草抜きにも時間がかかる。 毎年せっせと抜いているのに、なぜー!と絶叫していました。 増えている草は主にドクダミ草、スギ

      • 今年は早いですね

        藤の花もあっという間にこぼれおち 福岡では新緑が目映い季節となりました。 いつもなら5月に入ってから、選びたくなる花なのですが、今年は季節の進み方が早いですね。 白と緑が際立って見えて、爽やか~ カメラマンさんとモデルさんの距離が保てるし、気候もいいしで、写真撮影会が人気なようです。 この小さなブーケも撮影会用で承りました。 くすんだ水色のお洋服に着用されるので、似合う花をとのリクエスト。 自然いっぱいの牧場などで撮影されてるそう。 お洋服に合わせて、一輪だけ水色のニゲ

        • 想いをカタチに

          お母様から、遠く離れたお嬢さんへ お誕生日のお祝いとして花束を承りました。 お手持ちの花瓶が小さいものだそうで そちらの花瓶でも、コップでも飾れるように 制作させていただきました。 お母様にも、お嬢さんにもお会いしたことはありませんが、文章や声から伝わる様々な想いをカタチにする、花にすることは止められない仕事です。 時に失敗もありますけれど、なんとか花に助けられています。 イメージの花が見つかったときは、嬉しい。 最近バタバタとして更新が出来ませんでしたが、いつも読

        マガジン

        • 7月にお届けした花たち
          1本
        • 4月にお届けした花たち
          2本
        • 小さな一輪挿しの作品展
          3本
        • 3月にお届けした花たち
          4本
        • 2月にお届けしたお花たち
          6本
        • 1月にお届けしたお花たち
          1本

        記事

          小さな一輪挿しの作品展

          陶房perchさんから、小さな小さな一輪挿しが たくさん届きました。 庭にも可愛い草が生えてきて、楽しい季節。 一枚目は名も知らず。 二枚目は山吹。 言わずと知れた山吹色の語源となった花で 山の木陰で晩春に咲く花です。 今年は暖かい気候でしたので早く咲きました。 一輪挿しはたくさん届いたので なくなるまで、ひとり作品展をします

          小さな一輪挿しの作品展

          退職のお祝い

          男性から男性へ。 手渡ししている姿を想像したら なんて、かっこいい。 妄想しながら、作るのが とても楽しいです。

          花が結んでくれた縁

          小学生を対象に行っている「小さな花教室」 今年、小学生になる方と6年生になる方が 初参加してくれました。 姪も2年ぶりの参加で賑々していましたので 花写真は撮れず、イラストのみ。 花びらをテープで止めて標本を作る子。 絵が得意な子、苦手な子。 まだ字が書けない子。 そして、大人の生け花教室も行って様々でしたが みんなお花が好きみたい。 いつも元気をありがとう。

          花が結んでくれた縁

          この一年で気づけたこと

          ドイツの方から以前 「あなたの花は、故郷を思い出す」と 言っていただいたことがあります。 いつも妄想だけで、、 ドイツには行ったことはありませんが 花を見て思い出をお聞きする時は とても嬉しい瞬間です。 幼い頃に見た花畑や 父と星空を見上げた夜。 美しいものを見ると、大好きな人と 過ごした時間が蘇ります。 ドイツの方も花を見て、思い出したものが あったのかもしれません。 この一年で気づけたことは たくさん自然に触れて過ごすことって とても大切なことなんだなあってこと。

          この一年で気づけたこと

          山笑う

          利休梅がほころんできました。 花が咲くと、一口に言えば早いのですが 日本語には様々な表現があり 咲きそうな時や、咲いたときの喜びを感じとれます。 桜が散る 雪柳が吹雪く 椿が落ちる 萩がこぼれる など たくさんの言葉がありますが わたしの生け花の師匠は “散る” “落ちる” は、使いませんでした。 花は満開のものを生けるのではなく 未来を感じるものを生ける、と よくおっしゃっていましたから “散る”などは終わりを感じて 使われなかったのだと思います。 他には ほ

          ほっと一息ついてもらえますように

          毎週お届けしている定期のお花。 どちらかのお店で見かけた友人から 「今週は、春らしいね」とか 「○○さんのお店に飾ってたね」とか 連絡があります。 おかげさまで、気が抜けない… だけど、花はゆるっと生けて 見ていただく方が、ほっと一息ついて いただけますように。

          ほっと一息ついてもらえますように

          お守りみたいな、花かんむり

          桃の節句に、と 花かんむりの制作を承りました。 最近、お孫さんへ 花かんむりをプレゼントされる方が 多くなったように見受けられます。 (うちのお店だけかもしれませんが) 髪飾りって、いつの時代もお守りみたいで 大切な方へ贈りたくなるのかもしれません。 時代劇の観すぎかもしれませんが、男性が 想いを寄せた娘に"簪"や"つげの櫛"を 贈ったりしていませんでした?! 贈られた方は、そっと髪に飾ったり 懐にしまったり。 わたしがお花を始めた頃と比べると お花の贈り方が随分と変わ

          お守りみたいな、花かんむり

          2月にお届けした花

          みなさん、ご機嫌いかがですか? 2月もたくさんの方のイメージを、制作させていただきました。 ありがとうございました。 写真に撮れなかった方もいらっしゃいますが ひとつひとつ丁寧に作りたいので、予約の方優先にさせてもらっています。 3月は春のお花の出荷が終わますので、心残りがないように 春を満喫してくださいね。

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          旅立ちの花

          わんこの旅立ち、、 友人が癒されるようなお花をと承りました。 写真を見せていただいたら白いワンさんだったので レースのような花びらのラナンキュラスと 野の花たちをバスケットに入れてお届けいたしました。 白い勿忘草を見つけて、とても可愛くて 一緒に添えてみました。 どの花も無くてはならない組み合わせとなり 自分自身がとても癒されることができました。

          ミモザとアカシア

          「ミモザとアカシアって、同じ植物ですか?」 と、よく訊ねられます。 写真のものは、銀葉アカシアで マメ科ネムノキ亜科アカシア属 Acacia Mill. ミモザは マメ科オジギソウ科ミモザ属 Mimosa こちらは皆さんのよくご存知である “オジギソウ”の仲間で、触ると葉が動きます。 葉がよく似ているために、間違われて呼ばれる様になり、現在でも定着してしまったようです。 最近、日本でもよく知られるようになりましたが、3月8日の「ミモザの日」は、イタリアでの習慣で