カメラは会話のきっかけに・幸せの青い鳥
植物園や公園などで撮影しているとよく話しかけられる。
カメラが趣味の方だと初めて会ったとは思えないくらい話が弾む。散歩中の方だとカメラの事を質問されたり、撮ってる花の事を教えて下さったり。
カメラを持ってるとそれだけで会話のきっかけになる。
でも鳥を撮る方と会話した事は記憶にない。鳥が居そうなところには出かけるけど、歩いていてたまたま鳥がいたら撮る適当な撮影方式。
本格的に鳥を撮る方のレンズってすごく大きくて迫力があり近寄り難い!と思うし、三脚で待ち構えておられると邪魔しないようにしなければ…と反対方向に行くなど避けまくり!
この日は鳥がほとんどいなくてもう帰ろうかなぁと思ってたら、まさに鳥を撮りますよ!ってひと目でわかる方が歩いて来られた。
自分でも不思議だけど、すれ違う時に今日は鳥少ないですね〜って自然と声をかけていた。
何撮りたいの?
と聞かれ
うーん、ルリビタキのオスとか…
と言うと
居るよ、場所大体決まってるから。行くか?と案内してくださった。
そこには大きなレンズの方が複数人おられルリビタキを待ち構えていた。
なるほど〜適当に探しててもダメなんだ。
情報大事!
いつもの私なら反対方向に逃げるように立ち去る状況だけど、そこに入れて頂いた。
はぁ〜上手く撮れない〜…と言うとアドバイスを下さったり、撮影後に撮ったもの見せてみ〜!と言われて恥を忍んでお見せした写真を凄く褒めて下さったり♪
隣にいた方に凄いレンズですね、何ミリなんですか?と質問してみた。
持ってみるか?と言われて持ってみる。あまりの重量に仰天!
重たい大きな大きなカメラとレンズを持って、次の鳥を求めて移動して行かれた。皆さん元気だなぁー、尊敬!
青い鳥が出会わせてくれた先輩方とのひと時は、とても楽しく幸せな時間だった。
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