Advent4 背中を押した一言
私は占いを信じる方である。でもそれは、当たるかどうか試すのではなく、自分を行動させるために活用するという感覚だ。
人間として生きていると、やった方がいいことってたくさんある。食事に気を付け、適度な運動と休息をし、時々新しい場所に出かける、親しい人に連絡をとる、身の回りを片付ける。
やったらいいと分かっていても、なかなか全部は行動できないし、親や先生なんかに直球で○○をやりなさいと言われた日にはやりたくなくなる。
けれど占いに、今月は思わぬけがをするかもとか、体を動かすイベントに行くと吉!とか言われると、気を付けようとかやってみようかなとか思えることってあると思う。
そういう意味で、占いは自分にとって都合のいい部分を信じて、それをかなえるための行動の動機に使うのが、結構いいんじゃないかと思っている。
数年前に受けた占いで、私は2023年にパートナーができることになっていた。占いを受けた当時は、パートナーがいたので、いい出会いが数年後にあってたまるかと思っていたのだけど、その後その人とはお別れをし、一人で過ごしていた今年1月にこの占いを思い出した。
スマホのメモから探しだし、これって今年じゃんと気がついてから、ちょっと気になるけど、ちょっとめんどくさいなと思うあらゆるものが、これが新たな出会いの機会かもと思うと、やってみるかと思えた。そういう風にちょっと背中が押された。
仕事で所属場所ではない人と働く機会があれば手を挙げ、趣味のサークルのリアルイベントがあれば足を運び、一人でもゲレンデにいき、マッチングアプリもやった。ずぼらなので、化粧もおしゃれもめんどくさく思うタイプだが、どこで出会うか分からないと思うと少し楽しくなった。(少しね。)
結果、パートナーができた。来年も信じたい占いがあるので、2024年も「占いではこうなる予定だから」に背中を押してもらって着々と行動し、かなえに行きたい。
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